今おすすめ、価格的におすすめなスパイクをゆるーく解説するシリーズ、続くかもわからないですけどちょびっとだけやってみますと言いながら意外と続いてます、第17弾です。
今回はナイキのサッカースパイク、マーキュリアルヴェイパー13 PRO HG。
定価15400円、売値4999円とお買い得になっている一足。
ざっくりどんな感じなのかも解説しておきます。
【とにかく安い!コスパなら〇】
15400円で買うならあまりおすすめしませんが、4999円ともなれば話は別。
同じ価格帯のスパイクの中では抜きんでたマイクロファイバーの足馴染みが特徴のスパイクです。
どうせ安いのを適当に買う位なら、これを買った方がお買い得と言えます。
HGソールは基本的に硬い土での使用、硬い下地の短い芝まで対応できるようなソールなので、汎用性は低いものに。
ただ、とはいえ4999円ですから、これで十分ともいえます。
【難点は諸々…】
4999円にしては破格のパフォーマンスだと思いますが、基本的にすぐ履き潰して次を買い替えていくようなスパイクです。
マイクロファイバー自体は足馴染み十分で丁度いいと思いますが、
アウトソールは摩耗しやすい印象で、ヒールカップも柔らかめ。
ゴリゴリに使い倒して、スタッドが摩耗してきたり、カップが柔らかくなったらすぐに買い替え、位の気持ちで使えると良いと思います。
ちなみにサイズ感は標準的~若干小さく感じる方もいるかなという所、足幅はE程度位の足幅の人が履くと丁度いいかと思われます。
【スパイク界のファストファッション】
一言で言えば価格、そしてマイクロファイバーが特徴のスパイクで、耐久性は低いと考えた方が良いでしょう。
とはいえ良いと思われるスパイクも、毎日同じように使えばだいぶボロボロになるので、さっさと買い替えて履き替えしていくつもりならありかもしれません。
むしろ一番良くないのは柔らかくなった、摩耗したスパイクをそのまま履き続ける事だと思うので、買い替え前提でとりあえずの練習用としては活躍しそうです。
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