おすすめしたいシューズをゆるーく解説するシリーズ、第16.5弾です
今回はかなり安くなっている上、今だと在庫もあるので急遽更新
おおよそ44%OFF、7700円OFFなのですが、価格以上に良いと思うので取り上げていきます
クリフトン8は厚底ロールな楽ちんシューズ
HOKAONEONEの中でも定番となっているのがこのクリフトン8現在はクリフトン9が最新モデルなので、今回のは1つ古いモデルです
HOKAONEONE自体をあんまり知らない方に説明しておくと、フランスのメーカーで、いかに下りを速く負荷なく走れるか、を考えて作ったのがベースのシューズ
厚底クッションとローリングが特徴で、フワッとしたクッションとコロコロと進む走り心地、歩き心地が特徴のメーカーです
このクリフトン8はHOKAONEONEの中でも定番で、クッション性と軽量性を両立しているモデル
クッション最大のボンダイ、反発スピードのマッハ、軽量低価格なリンコンのどれとも違い、敢えて言うならボンダイとリンコンの間みたいなシューズです
サッカースパイクで言うなら、X-FLYでもDS LIGHTでもなく、ACROSくらいの立ち位置
このクリフトンも、HOKAONEONEの一部製品で採用されている、かかと後端部分が後側に飛び出ている形
アキレス腱部に食いつかないよう後側に伸ばすことで、靴擦れや食いつき過ぎを軽減する仕様です
クリフトンはニュートラルプロネーション、内外反どちらも特にサポートを強くしているシューズではないので、かかと後端底部のラバーが肉抜きされ、どちらにもある程度対応するようになっているのが面白い所です
そして厚底なので、アッパー部分よりも土台を広げる、ソールユニットを横に広げることで、不安定感を無くす仕様はマッハ同様に採用
HOKAONEONEのシューズだと大体こういう仕様で、クッションフカフカなのにグラグラしないのは、サイドのサポートと、底面が横に広くて安定するように設計されている事が多いです
加えて、つま先を上げつつ、かかとも上げる、ローリングしやすい機構にすることで、コロコロと進む感触が味わえるのがクリフトンの強み
クッションも多いので、膝や腰、足裏が物理的に痛くても、クッションとロールで負担をかけず、痛みにくい仕様でもあります
スポーツバリバリにやっている方にはあんまりいないと思いますが、例えば膝が痛かったり、拇趾球や小趾球が歩くだけで痛い、なんて人は履くだけで楽になりやすいシューズです
そしてニュートラルな設計なので、内側アーチも外側アーチも活かしやすい機構で、中央部から前側に流れる意匠が特徴にもなっています
底面部はラバーで耐久性も補強していますが、クッション自体の不安定性を軽減し、推進性を高めるような意匠になっているのも面白い所です
クリフトン8は勿論ランニングシューズなので、ゆっくりとしたジョギングで活躍するシューズです
しかし、クッションの割にしっかりと安定性もあるので、意外と歩くのにも重宝されている印象
足や腰が痛いけど、歩く、走ることがある場合にも良いかもしれません
まとめ
・クッション性に優れた、楽に走れるシューズ
・メインはゆっくりとしたランニング向け
・人によっては普段履きも〇
普通に合えば良いシューズだと思うので、この価格なら買いだと思います
逆に定価で、17600円で買うのはかなりハードル高いと思うので、在庫があるうちに買うのをお勧めします
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