おすすめしたいシューズをゆるーく解説するシリーズ、第12弾です
基本不定期なんで、気が向いたら書く感じで
おおよそ50%OFF、8700円OFFなのですが、価格以上に良いと思うので取り上げていきます
マッハ4はスピード、クッション、安定性の3拍子揃ったシューズ
HOKAONEONEの中でも、マックスクッションのボンダイや、クッションが多い定番のクリフトンとは違い、そこそこの厚みと反発性が特徴なのがマッハシリーズHOKAONEONE自体をあんまり知らない方に説明しておくと、フランスのメーカーで、いかに下りを速く負荷なく走れるか、を考えて作ったのがベースのシューズ
厚底クッションとローリングが特徴で、フワッとしたクッションとコロコロと進む走り心地、歩き心地が特徴のメーカーです
マッハシリーズに関してはHOKAONEONE独自の柔らかなクッション、コロコロ進む楽な走り心地が少しセーブされ、もう少し反発するように作っているシリーズ
なので、ミズノで言えばモレリアじゃなくてアルファ、アシックスで言えばDS LIGHTじゃなくてメナス、みたいな、定番ではない感じです
ただ、それでもHOKAONEONEらしさは残っているので、足腰が痛くても緩和してしまうくらい柔らかいクッション、コロッと転がる感覚は弱いもののあります
面白い所で言えば、かかと後端部分が後側に飛び出ている形
アキレス腱部に食いつかないよう後側に伸ばすことで、靴擦れや食いつき過ぎを軽減する仕様です
加えて、グリーンのサポートフィルムが後ろから前側に伸びつつ、ミッドソールもかかとの少し前を競り上げることで、左右へのぐらつきを抑える仕様です
厚底でかつ柔らかいクッションだと、左右前後への不安定性を引き起こしやすいのですが、それを左右から包み込みつつ、
アッパー部分よりも土台を広げる、ソールユニットを横に広げることで、不安定感を無くす仕様となっています
HOKAONEONEのシューズだと大体こういう仕様で、クッションフカフカなのにグラグラしないのは、サイドのサポートと、底面が横に広くて安定するように設計されている事が多いです
今回のマッハ4はかかと後端、ソール部分を後ろにせり出しつつ、二股に分割している設計
かかとからの接地でよりソフトに、柔らかく着地するための仕様となっています
メリット、デメリットはあるのですが、普通に歩いたり走ったりすれば、かなり心地よく面白く感じると思います
あえてHOKAONEONE全般の難点(超主観)を挙げるとすれば、そんなに耐久性は高くない印象
軽くて柔らかいクッションなのですが、その分割とクッション性が落ちたり、ラバーが削れたりする印象はあります
あくまで、ブルックスとかめっちゃ物持ち良いものと比べたら、ですけど
マッハ4は基本的にはランニング用なのでランニング、ジョグというよりはある程度スピード出しながら走る、でもスプリントではない用途が一番合致するシューズです
ただ、大雑把にいえば、人によっては普段履き、ウォーキングで使ったり、フィットネスで使ったりすることもあると思います
価格的にも今がちょうどいいタイミングなので、試してみてほしい一足ですね
まとめ
・スピード、クッション、安定性が揃ったシューズ
・メインはある程度スピードを出しながらのランニング
・人によっては普段履き、フィットネス用途もあり
普通に合えば良いシューズだと思うので、この価格なら買いだと思います
逆に定価で、17600円で買うのはかなりハードル高いと思うので、在庫があるうちに買うのをお勧めします
マッハはもう少しクッション固め、反発重視なので、心地よさ重視ならクリフトンですね
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