※あくまで主観的なものです。あなたに合うものは、あなたの足、環境、スタイルで変わるため、必ずしもこの表通りにはなりません。
※現行モデル、ミドルモデル以上からチョイスしています。
※判断基準は主観です。
本日は上半期BEST3という事で、上半期(1月~6月)に発売された新製品をまとめていき、その中でも特に良かったもの3選をお伝えしていきます?。
ちなみにこの時期に発売されている新製品は下記の通り。
今季もシリーズ的には目玉商品が多かったものの、種類がべらぼうに多い訳ではありません。
2020年の上半期が13シリーズ、2020年の下半期が6シリーズ、2021年上半期が8シリーズとなっています。
ただ、それでもナイキの定番かつ人気のマーキュリアルが大幅アップデートされ、アディダスもコパシリーズが大きくモデルチェンジ。
日本に限って言えばアシックスのX-FLY PROやアンブロのアクセレイターと、メインどころが大きく変わった上半期となりました。
それでは2021年上半期BEST3をみて行きます。
※今回BEST3選ぶのは結構しんどかったです…。
【BEST3】
第三位はアンブロのアクセレイタープロ。
正確なボールコントロール性、ボールを止めるインサイドに配置されたラバーが特徴のスパイクです。
加えてアウトソール部には遮熱機能のGAINAと、高反発素材のKarvoが用いられ、夏場の人工芝でも熱くない設計となっています。
長所は完全にボランチ、センターバック、ゴールキーパーに適した仕様になっている事で、フィット性、ホールド性、グリップ性が特徴となっている所。
スピードよりもボールのコントロールやキック、対人でのフィジカルを優先する選手にぴったりな機能性が詰まっています。
また、取替式モデル、ワイドモデル、レギュラーモデルと3モデル展開になっており、グラウンドや足幅で選びやすくなっているのも長所です。
一方でスピード、アジリティに関しては他のスパイクに比べて抜きんでている訳ではなく、サイドアタッカーやスピード重視のFWにはあまり向かないかもしれません。
【BEST2】
第二位はアディダスから発売されているコパセンス。
コパ19、コパ20とマイナーチェンジでしたが、この2021年モデルで大きくアップデートが施されているのが特徴となっています。
長所はフィッティングについて見つめなおし、適材適所で配置されたセンスポッドクッションフォームが秀逸。
シューズとのフィッティングの中でも隙間になりやすい場所にクッションフォームが配置されており、かなり高いフィット性を発揮する所が強み。
加えて、FGモデルでは強力なヒールカウンターを搭載しており、高いサポート性も発揮するスパイクとなっています。
一方でそのサポート性の高さはかなりの癖が出る設計で、FGモデルに関しては長所と短所が混ざっているような製品に。
HGモデルであれば高いフィット性のみを享受する事ができるので、HGモデルは是非おススメしたいスパイクの一つになると思います。
【NO.1】
上半期NO1は、アシックスのスピードスパイク、X-FLY PRO。
スピードスパイクはどのメーカーも力を入れていますが、他のメーカーとは違うアプローチからのスピードスパイクとなっているのが特徴です。
主に軽量化が特徴となっているX-FLY PROで、ソール部が前方向に進む、加速性に非常に優れた設計に生まれ変わっているのが大きな長所。
反発性で進む設計にはなっていないので、自身の力を最大限引き出すようなスピード設計であることが長所となっています。
逆に言うのであれば、自身に力が無い場合には思ったほどのスピード感は体感できない所がデメリットと言えるでしょう。
今回はBEST3と題して紹介していきましたが、選外となったマーキュリアルの新作や、フューチャーZについてもかなり秀逸だった今季のスパイク。
それぞれのスパイクにやはり長所、短所というものはあるので、自分に合ったものを選ぶ事がやはり一番大事になりそうですね。
※自分に合ったスパイクを選ぶオンライン(NOTE)、オフライン(関西圏)での相談は下記を参照ください
ではでは
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