普段履きに！ SPICA インソール機能性解説

本日は普段履きに適したインソール





SPICAインソールの紹介です。


知人伝手で教えて頂いた、スニーカー系のインソール。









サッカーやラグビーで使用するタイプのインソールではなく、普段履きやスニーカーに適したインソールとの事。


価格は大体2000円ちょっとという所だったので、主にコスパ重視系のインソールかなといった所。

早速解説していきます。

まず表面は柔らかで足当たりの良い素材を用い、ベースにはビニル系の発泡樹脂が採用されています。



普段履き用なのでグリップ等はなく、ベース材は硬めの反発感のある素材で構成されているのが特徴です。










また、足元を支える設計のメインは深いヒールカップによるかかとの安定性増強と、踵骨前～内外横アーチの3つをバランスよくサポートする仕様で、









まずはこの深いヒールカップがかかとを両サイドからサポート。

ベース材が硬度の高い樹脂ではないので、ある程度のサポートに収まっている印象です。










また、基本的に表側は踵骨前内側、そして内側縦アーチ、軽く横アーチも支持するような設計に。


そこそこ内側アーチは持ち上がっている印象ですが、強い矯正力を発揮するような樹脂プレートでもないので、概ね問題ない仕様となっています。








そして前足部には通気口が設けられており、汗の逃げ道を確保。


長時間の使用でも蒸れにくいように設計されています。











そして面白いのが裏側で、かかとには衝撃緩衝材、そして外側踵骨前と外側アーチ部を支える為の簡易パッドが搭載。








かかとのパッドは押せば沈み込むような、柔らかな衝撃緩衝材というイメージですが、外側パッドはややムチっと反発するような素材感に。


この表の内側サポート、裏の外側サポートで、踵骨前をぐっと支えてアーチをサポートするような仕組みになっています。








そして前足部には横方向へ波線を配置し、前後へのズレを軽減するような仕様。


普段履きとしても最低限の滑りにくさを出しているような設計となっています。

コスパ重視の普段履きインソール、SPICAインソール。

その機能性を解説していきました。









シンプルに内、外、横のアーチを機能させつつ、そのギミックが足裏と表にあるというのが面白いインソールに。



低価格帯のインソールにしては面白いと思うので、普段履きやスニーカーに入れてみたい方は検討してみてはいかがでしょうか。