本日は、
ディアドラの最軽量スパイク、DD-NA4 GLX14の紹介です!
DD-NA4はその名の通り、ディアドラのスピードスパイクの4代目。
有名な選手だと、元イタリア代表のカッサーノ選手等が着用していました。
それでは、早速見ていきたいと思います!
(動画は上記からどうぞ)
『足型』
履いた感覚では足幅はE~2E程度と標準くらい、爪先回りはやや低め、甲回りは標準となっています。
基本的には前回紹介したブラジル K-PLUS LPU Jにやや近いサイズ感ですが、マイクロファイバーアッパー×裏材なので前足部は全体的にキツいように感じます。
0014はいつも通りの25cmにしましたが、爪先の高さが合っていない(きつい)、カーブがキツい(指先が狭い)印象です。
『アッパー前足部』
まずアッパーにはマイクロファイバーが採用されています。
以前着用したことのあるDD-NA2よりも多少柔らかくなっており、ある程度の薄さと柔らかさは兼ね備えられているマイクロファイバーです。
また、アッパーにはタッチコントロール機能も搭載。
ボールのスリップを抑え、より的確なボールコントロールをサポートするタッチコントロール機能。
今回もしっかりボールが止まるようなグリップ力を維持しているように思います。
『アッパー中足部~内部』
シューレース、シュータンはほぼほぼセンターに配置。
シュータンには薄型、かつ裏地起毛させたものを採用したことで、足当たりの良さと軽量性を両立させています。
また、インサイド側のディアドラロゴ、前部分にはザラッとした素材を配置。
気持ち程度でしょうが、ボールグリップ力をここでも向上させています。
今回、中足部インナーサポート素材、モルフォケージSは非搭載。
ただ、前足部アウトサイド側には内張り素材によるサポート&フィット構造が配置されています。
今回はこのように前足部には内張り、後足部にはクッション×人工皮革ライニングの構造。
そのため、サイズ感覚や足幅等が変わってきているようです。
更に中底、ミッドソールにはフルレングスタイプのものを今回は採用。
前足部には通気孔を設けたフルレングスミッドソールが、ネットブリージングシステムの効果を最大限活かしつつ、突き上げの緩和、安定感の向上を図っています。
インソールには薄型のものを採用。
黄色の部分に衝撃緩衝材を配しつつ、ネットブリージングシステムの効果を最大限活かすための通気孔も完備されています。
『アッパー後足部』
アッパー後足部、かかと部分にはアウトソール一体型のヒールカウンターが搭載。
かかとを強固に守り、しっかりとホールドするヒールカウンターとなっています。
『アウトソール』
アウトソールにはダイアモンドスタッドと円柱スタッドで構成されたGLX14ソールが搭載。
人工芝、天然芝専用となっています。
ダッシュや切り返し、ステップ等のグリップ力が必要な部分にはダイアモンドスタッド、ターン等旋回能力が必要な部分には円柱スタッドと、使い分けられているのがこのアウトソールの一つの特徴。
更にこの銀色の皮膜、メンブレンがシューズ内部の熱、汗を逃がし、外からの泥や雨の侵入を防ぐ役割を果たしています。
これにより、シューズ内部の環境を快適にするネットブリージングシステムが完成されています。
中足部には強度確保のためにリブ構造を採用。
軽量性と強度を兼ね備えた設計です。
『まとめ』
スピードにフォーカスされ、シューズ内部の環境を快適にするネットブリージングシステムが特徴のスパイク、DD-NA4 GLX14。
少しづつフィッティングの改良が行われており、前回よりどこまでよくなったのか、楽しみな一品に仕上がっています。
実際に履いてのレビューはまた後日!
ではでは(^_^)/
サッカースパイク ディアドラ diadora 【DD-NA 4 GLX14】 170869-6211 |
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