adidasさん、SWSさん、SBさん等からです
ついにadidasの新しいサッカースパイク、エースとエックスが公開されました。
では早速ですが、
1.販売日程
2.販売ラインナップ&価格
3.Ace機能紹介
4.X機能紹介
5.0014的Ace考察
6.0014的X考察
今回はこのような形で紹介していこうと思います。
1.『販売日程』
☆期間限定!!7560円(税込)以上お買上で送料無料☆ ★先行予約★送料無料★ エース 15.1-ジャ… |
アディダス!サッカースパイク!@18000【予約】 【adidas】アディダス エックス15.1 – ジャパン HG |
先行予約は上記のように始まっています。
発売日は7/1。
チャンピオンズリーグ決勝戦や、コパ・アメリカではこれらのスパイクが着用される予定です。
2.『販売ラインナップ&価格』
エースはトップモデルのAce15.1(約20000円)、ミドルモデルAce15.2(約13000円)、エントリーモデルAce15.3(約8000円)、ジュニアモデルが展開。
トップモデルのAce15.1にはHG&AG対応モデルとFG&AG対応モデル、SG対応モデルが展開されています。
また、HGモデルにはレザーバージョンも用意されており、15.1にはカンガルーレザー、15.2には上質なカーフレザーが使われています。
Xも基本的には同様です。
X15.1がトップモデル、X15.2がミドルモデル、X15.3がエントリーモデルとなっています。
また、HG&AG対応モデルとFG&AG対応モデル、SG対応モデルに別れており、HGモデルにはレザーバージョンがあります。
商品ラインナップと価格はACEもXも同じようなものです。
3.『Ace機能紹介』
エースのコンセプトは『絶対的支配』
ボールコントロール性能を極限まで突き詰めたことで、ボールを、そして試合をコントロール(支配)するモデルです。
おおまかな機能性はこの通り。
プレデターの後継モデルと考えて良いでしょう。
まず、アッパーには合成繊維をベースにEVAと合成樹脂を重ね合わせた三層構造のコントロールウェブを採用しています。
このコントロールウェブはEVAを採用したことで衝撃吸収性も高くなっており、柔らかで吸い付くようなトラップや精度の高いパス、シュート、クロスを実現させます。
また、このようにアウトサイドとインサイドで凹凸が異なっており、コントロールウェブの形状を場所によって適切に変形させています。
更に、このコントロールウェブにはノンストップグリップ加工がされており、どのような悪天候下でもボールコントロールを容易にしてくれます。
シュータンはショートタン。
シューレースシステムは気持ちアウトサイド寄りに配置。
中足部までコントロールウェブが採用されています。
かかと部分には樹脂製のコントロールヒールスタビライザーを搭載。
かかとの安定性、ホールド性を高め、ダッシュやストップといった動きに安定感をもたらします。
アウトソールには14本の円柱スタッドと、29本の円柱サブスタッドを組み合わせたトータルコントロールスタッドを搭載。
アウトソールをより平面に近づけることで、足裏でのボールコントロール能力とアウトソールの安定性を高めています。
ちなみに、HGモデルは土&人工芝、FGモデルは芝&人工芝に対応しています。
4.『X機能紹介』
Xのコンセプトは『予測不可能』
シューズのサポート性を高めたことで、異次元の速さ、動きを追求したモデルです。
おおまかな機能性はこの通り。
ナイトロチャージの後継モデルという位置付けですが、F50adizeroやプライムニットといった要素も盛り込まれています。
まず、アッパーにはエックススキンが採用されています。
ハイブリッドシンセティックレザーがベースのレザーにノンストップグリップ加工を施した人工皮革で、耐久性、耐水性があり、かつ薄く柔らかく足馴染みが良いのが特徴となっています。
シュータン回り~足首回りにはインナーテックフィットソックスを搭載。
コンプレッションインナーのようにピタッと足へフィットすることで、足首回りまでホールド性を高めています。
アッパー中足部にはエックスケージを搭載。
樹脂製の薄いパーツが圧着されており、サイドのサポート性、ホールド性を高め、足のブレを抑えて機敏な動きを可能にします。
かかとにはヒールカップを内蔵。
ホールド性を高めています。
アウトソールにはL字型のエックスクロースタッドを採用。
L字型のスタッドが地面をグッと掴むことでグリップ力を向上させ、より素早い切り返しやダッシュを実現させます。
ちなみにHGモデルは土&人工芝対応、FGモデルは芝&人工芝対応となっています。
5.『Ace 0014的画像を見ての評価』
まずは『アッパー』
コントロールウェブがどれだけ薄く、しなやかなのかで評価が別れる所。
いくら性能の良いラバーでも、素足感覚から離れすぎるとやはり履きにくいものですし、さらに今回はほぼ全面に配置されています。
ランニング時の屈曲性もかなり疑問が残るので、ここがひとつのポイントです。
(まぁ、そのためのレザーモデルだとは思うのですが。)
次に『コントロールヒールスタビライザー』
アウトソール一体型…とは言うものの、かかと部分のアウトソールと一体になっているだけなので、ここもどうなるかは未知数。
形状がちょっと不安ですが…プレデターパワースワーブとかもこの設計だったので大丈夫だと思いたい所です。
最後に『アウトソール』
コントロールスタッドは正直好感のもてる設計。
ただ、中足部の剛性が適切に確保されているかはやはり謎なので、そこさえクリア出来ればそこそこはいけてそう。
コンフォートフレームの突き上げ緩和機能無し、コントロールしやすいバージョンだとは思うのだが…これでアウトソールの屈曲性が良くなかったらそれはそれで笑えることに笑
0014的Ace評価まとめ
アッパーとアウトソールの柔軟性がどこまで適切であるかによって評価が大きく変わるモデル。
形状や材質の厚みからみると、そこそこ頑張って仕上げているとは思うので、ある程度は期待しても良いと思います。
ポジション的にはセンターバックやボランチ、オフェンシブハーフといった選手なら合いそうです。
6.『X 0014的画像を見ての評価』
こちらもまずはアッパーから。
アッパーのエックススキンはとりあえず○。
ハイブリッドシンセティックレザーベースなら、そこまで変な物には仕上がっていないでしょう。
それよりもインナーテックフィットソックス、エックスケージにかなり疑問が残ります。
インナーテックフィットソックスはよく言えば違和感の少ないフィッティング、悪く言えばそういう構造にする必要があったのか疑う位のホールド性の追求具合。
NIKEのダイナミックフィットカラー位上まで来ていれば、人によってはホールド感が良いとなるかもしれません。
が、これは中途半端&二番煎じと言わざるを得ないかもですね。
(勿論、差別化&万人受けしようとしてのこの形だとは思いますが。)
エックスケージも違和感になるようであればアウト。
NIKEのフライワイヤー的な役割を果たしていますが、どこまで快適なのかで評価が大きく変わります。
後はアウトソール。
流石にこのL字型スタッドのFGモデルを、人工芝でも使えるというのはいかがなものかと。
エースのFGはまだ円柱スタッド&多数スタッドなので、綺麗な芝目の長い人工芝でならOKでしょう。
ただ、このL字型は人工芝では恐らくグリップが強すぎるので、あまり適さないと思います。
アウトソール自体は中足部の剛性、前足部の屈曲&反発性で評価が大きく変わります。
0014的X評価まとめ
アッパーとアウトソールのバランスは、材質にもよりますがそこそことれていそうな印象。
エースよりはエックスの方が個人的には完成度が高そうです。
(好みなのはエースなのですが笑)
以上、実物検分もまだなのに画像のみで評価をつけてみました。
あくまで僕はこう見てる、というだけなので、実際の評価はインプレッションを透して、少なくとも試着をしてからまた記事にしようと思います。
なので、5と6は適当に流し読みで十分だと思います笑
ではでは(^_^)/
コメント
久しぶりです!♪( ´▽`)
ついに公開されましたね!!!
一体どんな感じなのか実物を見るのが楽しみです!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
エックスはHGモデルもニット的なの採用されてるんですかね??
エックスがナイトロチャージの後継モデルとは思いませんでした!アディゼロの後継かとおもってましたヾ(@゜▽゜@)ノ
ポテチさん
お久しぶりです!(≧▽≦)
エックスはHGにもインナーテックフィットソックスが採用されていますよ!笑
おーさん
あえていうなら、ですけどね笑
F50の後継は別で出るので!
久しぶりです^_^
f50の後継モデルって、ヒールにメッシのマークが書いてあるやつですよね。(白と青)
XとAが期待を下回ったので、それに期待したいですw
やっと正式公開ですね~
自分は次のスパイクはエースの予定です(あくまでもw)
丸のスタッドのほうが人工芝で抜けてくれる感覚が好きなのと小さいスタッドに期待です
昔プーマのHGで低めのスタッドがびっしりあったデルムンドが自分的に名品でした
前足部の曲がり具合も確かに気になりますね
ほぼ前全体に配置したコントロール部分がどこまでのものなのかも
アディダスは頑張っているとは思うのですが、いかんせん二番煎じ感が否めませんね笑
話題性的にもdfc的な機能はしょうがなかったのでしょうけど。
まあでも個人的にはナイトロとかの中途半端なやつ(失礼)はバッサリ切って正解だと思います。すくなくとも近所のショップでは売れ行きイマイチって話でしたから。
おっしゃり通り商品のクオリティ次第ってところですね。。。期待半分不安半分ですねー
syu128さん
お久しぶりです♪
メッシ、になりますね笑
4→5に変わったような進化を遂げているので、好きな人は好きかもですね笑
馬糞亭粉雪さん
ようやくですね!笑
僕も引っ掛かりすぎは怪我に繋がるので、エックスよりエースの方が興味ありますね。
25本スタッドですか、懐かしいです笑
なんか外見のデザインで見ると、両スパイクとも惹かれないですね(笑)
微妙です(笑)
ところで、0014さんは、ふくらはぎ用のサポーターとか着用されてますか?
なぜそんなことを聞く理由は、自分のふくらはぎが、つったりつりかけたりを頻繁に起こすからなんです(>_<)
ふくらはぎ用のサポーターを着用することで改善する可能性はあるのでしょうか?
たかひろさん
去年から出すと言っちゃってましたからね笑
adidasの4サイロのなかでは一番癖の強いモデルでしたからね笑
確かに売れ筋ではなかったように思います笑
期待して待ちましょう!笑
ALE-ALE-AIMさん
僕はブログ用にどちらかは買う予定です笑
以前SKINSを着用していましたが、特に吊りやすい訳でもないので効果はわかりませんでしたね笑
ただ、理論的には効果があるはずなので、試してみるのもいいと思いますよ!
ようやく発表されましたね
正直なんともいえないですね
レザーバージョンがHGでも買えるのはうれしいですね
koiwai4tsubaさん
ようやくですね!
ここから更に一月待ちですが…笑
レザーがテイクダウンモデルであるのもいいですよね♪
ついに出ましたね!風邪をひいていて少しチェックが遅くなりましたが記事が待ちきれなく見ちゃいましたw
ACEはナイトロってよりはプレデターの後継モデルが良かったかなー。もっとガンガンなカーブ、ストレート、ロベカル風、縦回転、無回転(後ろ2個はどっかのメーカーが・・・)など思いっきりシュート特化とか逆にトラップ、ドリブル特化とかでも面白いなーとか思ってましたけど、まぁ、「でねぇわな。」とは思ってましたwあとはアッパーが少し硬そうですね。でも見た目より軽そうに見えます。ヒール付近も外付けヒールは結構ガチガチそうですが足首周りのクッション性が高そうなので大丈夫かなーと思います。
Xはなんか軽そうに見えませんwwwアウトソールはもうちょっと考えて欲しかったなーと思いますwXゲージはいらないからもっとボールグリップせいのあるものにして欲しかったw無いとは思いますがアディゼロ3?のスプリントスキン?みたいなアッパーじゃなきゃ合格点ですよw
双方に言えることはカラーがちょいとかっこわるいのとwwインソールをモットしっかり作って欲しいですwおそらくアンチスリップは無いでしょうから。
R5LOVEさん
エースは完全にプレデターの後継モデルですね笑
コントロールも勿論ですが、パワーにも優れるので問題ないと思います。
エックスはアディゼロ×ナイトロ×ソックスですからね。
ああいう形になるのは仕方ないと思います。
最近のプレデターはヒールカウンターがついてないものでしたが復活しましたね。個人的にはいくら「ヒールカウンターは内蔵」といっていても踵のホールド感がどうしても違ってくるのでうれしいです。
twitterでも見ましたが、F50アディゼロもヒールカウンターついた4のほうが軽かったりしますよね(4と5の重量の違いの要因はそれ以外にもあると思いますが)。
こういったことを考えるとメーカーが商品説明で「外付けヒールカウンターを内蔵にしたことで重量軽減!」とか「ヒールカウンターとアウトソールをつなげ外付けヒールカウンターを搭載したことでより軽量に!」とアピールしてるのは計画的陳腐化に過ぎないと思っちゃいますよねww
vacillateさん
ヒールカウンター構造だとやはりホールドがしっかりしている事が多いですよね。
勿論、かかとの形状に合わないと効果は半減ですが笑
実際、昔はヒールカップの方が軽かったのかなとは思います。今は素材の進化でどちらでも軽いですけどね笑笑