ナイキの最新サッカースパイク、インパルスパックとして登場しているマーキュリアル、ティエンポ、ファントムGT。
昨日17日にトップモデルは販売、他のモデルは20日からとなっていますが、
今回も基本的なラインナップはFG、天然芝用モデルのみ。
マーキュリアルのみHGモデルも一部展開されていますが、ここ10年で言えばかなりしょっぱいラインナップになっています。
このラインナップの傾向は前回から続いており、今回も同様に続いている模様。
基本的にFG、FG/MG、AGモデルは日本のグラウンド環境、日本の足部を志向して作成されたスパイクではないため、合いにくい商品が多いラインナップとなっています。
メーカーとしては海外企画の製品を流用することでコストの削減や過剰な在庫を抱えるリスクを低減させることが出来ますが、使用する消費者側(日本、日本人)にとっては今回も厳しいラインナップに。
他のメーカー、同じ外資系でもプーマやニューバランスはHGモデル(日本仕様)を出し続けてくれていますし、アシックスやミズノ、アンブロ(デサント)、ヒュンメル(SSK)は当然のように日本仕様、日本向けの製品を出し続けてくれています。
このコロナ禍が過ぎればまたHGモデルを出してくれるのか、それともこの体制で行くのかでも評価は分かれますが、少なくとも状況が悪ければすぐに日本市場から手を引く体制がよくわかるラインナップになっている今作。
消費者、プレーヤーとしては諸々フィットするのであれば勿論愛用するべきでしょうが、そうでもないのにデザインで選んでいる場合は、一度考え直した方が良さそうな印象を受けますね。
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