本日は、スーパーフィート カーボンの紹介です。
スーパーフィートはアメリカ発、足病医学をベースにした高機能系インソール。


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それでは、早速機能性を紹介していきます。
製品の理論

まずスーパーフィート自体の効果としては、載距突起を抑えることで、足部の過度な回内を抑える。
これが最大の特徴となっています。

今回のカーボンも例に漏れず、載距突起をサポートする設計。
脛骨、距骨からの体重を支える踵、載距突起を支えることで
過度な回内を防ぐ、というものになっています。
大雑把に言えば、偏平足に対して効果を発揮しやすい理論です。

また、後側のスタビライザーが載距突起部分をサポート。
足が全体的に過度に内側に倒れてしまうと、バランスがとりにくく
加えてスピードやパワーも発揮しづらくなりがちですが…
スーパーフィート製品はこの過度な動きを抑えてくれるのが特徴となっています。
・載距突起支持で足をサポート
・偏平足に主に効果的な理論設計
製品の特徴


まずヒールカップ部分はこのように丸く設計されています。
その上で、かかと内側、少し前辺りからサポートする設計になっているのが特徴。
加えてかかと回りはすっぽりと包み込むような設計です。
そのため脂肪層のクッション性を生かしつつ、載距突起にサポートが当たる設計です。


また、かかと回りに厚みをあまり持たせず、スパイクのフィット感を変えにくい設計でもあります。
基本的になるべく薄く設計されている印象です。


更につま先周りもやや薄めに仕上げており、裏面縁を面取りもしてあります。
そのため、スパイクに入れても違和感のない薄さに仕上がっています。

加えて、前足部には通気口を設けており、汗の逃げ道を確保。
汗でのインソールと足との滑りを軽減する設計となっています。
・スパイクにフィットしやすい薄型設計
・載距突起サポートで足本来のパフォーマンスを引き出す
注意点
注意点としては主に2つで、・自分に合ったサポートでないと痛みや怪我につながる
・必ず2mm~4mm程度動くようにカットしないといけない
ただ、適切に選び、使用すれば概ね問題ないと言えます。


まず自分に合ったサポートという点については、硬質な樹脂プレートが課題になります。
ここはスーパーフィート公式でも記載がありますが、圧迫しすぎはNGになります。
特に内側縦アーチはフレキシブルに運動する部位、筋腱群になるので
硬い樹脂プレートで圧迫してしまうと、逆に慢性的な足裏の痛み(炎症)、怪我につながる恐れがあります。
また、載距突起部分のサポートが肝になるので
足とのフィットを優先するための機構として、2mm~4mmほど短めに切るというのがあります。

インソール自体に滑り止め機能も強くなく、元々前後に動く仕様なので
その辺りのズレ感が気になる方には適さない場合もあります。
足へのサポートを追求した結果なので、その辺りを考慮して選ぶ必要はあると思います。
まとめ

・パフォーマンスアップに悩んでいる
・足が内側に倒れている、偏平足ぎみだ
・スパイクに適したインソールを探している
実際に使用してみた感想は上記に掲載していますので、良ければ参考にしてみて下さい。
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コメント
先日アシックスはDSライトアクロスを購入してまだ土のグラウンドで3回しか使用してないにもかかわらずスタッドがだいぶすり減っているのですがこれは不良品とかですか?ちなみにアクロスは2足目で前回はここまで早く削れなかったです
こんにちは。
自分はこのスーパーフィートカーボンを使ったときに、スパイクとの踵のフィット感が合わなくなって、踵が浮くようなイメージになってしまったんですけど、そういう場合は踵のフィット感とスーパーフィートをつかうことのどちらを優先した方がいいのですか?踵が大切だと言うことなのて気になったため、質問させていただきます。
>>2
シューズのかかとのフィット感を先に大事にしてください!
インソールはその後になります。
やはりそうですよね。
ありがとうございます!
>>4
??