Newbalance HANZO W 解説&レビュー

本日はNewbalanceのランニングシューズ、HANZO Wの紹介、レビューをしていきます。

本作は薄底、高反発のミッドソールに、メッシュアッパーを組み合わせているのが特徴。


素足のように軽く、自然なままに走りやすいHANZO W
早速機能性等をチェックしていきます。

足型

足幅はD～E程度、つま先周り高さ標準、甲回り高さ標準となっています。

足幅が2Eタイプ、Dタイプの二種類展開を採用しているため、自分に合った足幅を選びやすいのが特徴です。


0014は普段履きやランニングシューズのいつものサイズ、25.5cmをチョイス。

サイズ感的にはやや小さめで、普段のランニングシューズと同じ感覚なら26.0cmの方が良かったかもしれません。

ランニングシューズ、特に薄底レーシング系のシューズはサイズ感が小さい事が多い印象ですが、これも例に漏れず小さ目です。


足型的にはエジプト、ギリシャどちらでもある程度対応できる模様。

薄底ですがクッション、反発性はランニングシューズらしい仕上がりなので、スピード系のトレーニングで使用してほしいシューズとなっています。

アッパー前足部

まずアッパー素材にはメッシュ素材が採用されています。

程よい柔らかさと通気性、強度のあるメッシュで、ハイスピード時にもブレにくい仕様となっています。


勿論メッシュだけでなく、屈曲に配慮した補強材と、通気性、サポート性、素足感を兼ね備えているのが本作の特徴。

サッカーやラグビーで言うと、ダッシュやスプリント、ジャンプトレーニングに適したシューズとなっています。

アッパー中足部

アッパー中足部には加えてフィルム材でコーティング。

両サイドを包み込むようにNロゴを配することで、ホールド性を高めた仕様となっています。


シュータンは上部には多少のクッション、下部はほぼメッシュ一枚という仕様で、シューレースは平たい綿の平紐仕様になっているのが本作の特徴。

どちらかというと速く、ロスなく走るための機構となってます。


全体的にはフィット性、ホールド性、快適性をパーツパーツでうまくコントロールしてある設計で、速さと快適性を両立させようとしているのがわかる仕様。

快適性とスピードを追求した仕様となっています。

アッパー後足部

アッパー後足部、かかとはヒールカップを内蔵してあるものに。

補強材も配置し、ランニングに必要な強度を発揮しています。


かかと内側はメッシュで構成され、上部にのみクッションパッドが入っている仕様。

パッドで脱げないように設計されており、力を逃しにくい仕様となっています。


そして中底にはメッシュを配置している仕様。

裏材もメッシュ、テキスタイルで構成されており、サポート性と軽量性、通気性に配慮された仕様です。


そしてインソールには表面に柔らかな起毛材を使用したものを採用。

薄く、地面に力を伝えやすくしており、ズレを抑える粘着剤も配置されている仕様です。

アウトソール

アウトソールにはDYNARIDEラバー、ミッドソールにはREVLITE Xと呼ばれるニューバランス独自のクッションフォームを採用。

素足の力を引き出す意匠に加え、反発性を引き出す設計となっています。


一番特徴的なのはつま先のラバー素材で、手裏剣型六角形状で配置されている設計。

屈曲ラインを設計しながら、しっかりとグリップする設計になっています。


また、ベースのREVLITE Xが、高い反発性を発揮する設計仕様でもあります。

少し沈み、すぐに強い反発で返ってくる、反発性の高さとクッション性が両立された仕様のミッドソールです。


基本的には前足部～中足部での接地を想定しているシューズですが、後足部で着いても問題ないよう設計されているのも特徴である本作。

速く、素足のような感覚に、程よい反発性、そんなイメージのシューズとなっています。

簡易レビュー

実際に履いてみた感触ですが、特徴としては以下の通り
個人的にはホールド性と素足感、反発性に特徴のあるシューズという印象を受けました。

まとめ

特徴としては上記の3点が主な特徴のシューズでした。
特にどのような人に適しているかというと、
こういうイメージの人であれば、気持ちよく使えそうなシューズとなっていました。

個人的には部活生にも適したシューズだと思うので、気になる方は試してみて下さい。

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