本日はBrooksのランニングシューズ、レビテイト4の紹介、レビューをしていきます。
高反発系のミッドソールに、ニットアッパーを組み合わせているのが特徴のレビテイト。
スリムフィットで、アーチの高い方、標準的な方に対して作られているレビテイト4。
早速機能性等をチェックしていきます。
足型
足幅D程度、つま先周り高さ標準、甲回り高さ標準~やや低めとなっています。
タイト目のシューズで、幅の狭い人にこそぴったりなシューズと言えます。
0014は普段履きやランニングシューズのいつものサイズ、25.5cmをチョイス。
サイズ感的には問題なく、丁度いい感触で着用できています。
足型的にはギリシャ、エジプト両対応な形状で、カーブがあるアッパーに。
基本的にはスリムで、多少カーブのある足にフィットしやすい仕様だと思います。
・足幅はD程度
・カーブはあった方がいい
・サイズは標準的
アッパー前足部
まずアッパー素材にはニット素材が採用されています。
柔らかいだけのニットという訳ではなく、つま先やサイドには補強がしっかり入っているのが特徴。
上部はニットを粗く編むことで、通気性と伸縮性を確保した仕上がり。
サイドは細かくすることで、ソールから足がはみ出ないようにサポートするように仕上がっているのが特徴のニットアッパーです。
・通気性の良いニットアッパー
・サポートとフィットを兼ね備えた設計
アッパー中足部
アッパー中足部にも同じくニット素材を採用。
ブルックスロゴを配置することで、サイドへの足のブレを抑えるように設計されています。
また、甲部のシュータンは途中まで一体型のニット、上部はクッションパッドが厚めに入ったニット素材を採用。
裏にスエード生地を用いることで、足馴染みの良さも追及されています。
また、シューレースでしっかりとサポート、ホールドする設計にもなっており、足のブレを抑える仕様にもなっているのが特徴。
フィット性とサポート性を兼ね備えたつくりになっています。
・ホールド性を備えたシューレース回り
・履き心地を考えた中足部
アッパー後足部
アッパー後足部、かかとにはヒールカップ、そして外付けのカウンターも採用。
強固なヒールカップで、かかとをしっかりとホールド&サポートする仕様となっています。
かかと内側は薄く微起毛させた人工皮革で、そこに薄くクッションパッドが入っている仕様。
起毛材で脱げにくく、クッションパッドで当たりを和らげる仕様となっています。
そして中底にはクッションシートを配置している仕様。
インソールには表面に柔らかな起毛メッシュ、ベースにオーソライトを使用したものを採用。
柔らかで沈むクッション性で、ストレス少なく衝撃を緩衝するインソールとなっています。
・高いサポートを生み出すヒール
・衝撃緩衝に優れたインソール
アウトソール
アウトソールにはラバー、ミッドソールにはDNA AMPと呼ばれるブルックス独自のクッションフォームを採用。
そのDNA AMPをシルバースキンTPUで包み込むことで、より高い反発性を発揮するのがこのレビテイト4となっています。
このクッション材はもちっとした感触で、沈み込み過ぎず、硬すぎず、適度な柔らかさで反発する素材になっているのが印象的。
ラバー自体のグリップも十分で、すべりそうな事もない感触です。
物凄く特徴的な乗り心地とまでは言いませんが、オーソドックスかつもちっとしたクッションフォームの反発感が心地よく感じられるのが、DNA AMPの特徴。
気持ちよく走れるシューズに仕上がっています。
・DNA AMPによるもちっとクッション
・シルバースキンTPUによる高い反発力
・心地の良いライド感
簡易レビュー
実際に履いてみた感触ですが、特徴としては以下の通り
・スリムフィットでぴったり感がある
・ニットの柔らかさよりも、しっかりとしたサポート性を感じる
・特にかかとのホールド感が良い
・クッションはもちっと、それでいて反発する
・長く速く走るのに適したクッションで、部活でもある程度は使えそう
・全体的な作りが良い
まとめ
特徴としては上記の3点が主な特徴のシューズでした。特にどのような人に適しているかというと、
・足幅が細めな人
・しっかりシューズのサポートが欲しい人
・速さとクッション性のどちらもを求める人
一応旧品になるので、今だと安ければ7000円位で購入する事も可能です。
個人的には良い出来のシューズだと思うので、気になる方は試してみて下さい。
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