[前回続き]思い出のスパイク、0014原点のスパイクは
LOTTO STADIO prossima でした。
人工皮革で安いモデルでしたが、それなりに柔らかく、軽く、適度なグリップ力で良い友でした。
これに酷似したスパイク、それが
Lotto Zhero Gravity Ultra FG な訳です。
それではご登場いただきます!!!!!
0014のデザイン面で最高のお気に入り
Lotto zhero gravity ultra !!!!!!!!!
世界で類をみない、レースレススパイクです！
まず、付属品ですが、引出し形状の箱に
白いシューズケース、
中敷き二種、レンチ付き靴べら、シューズキーパー、スパイクとなっています。
中敷きはシューレースで調節が出来ない為、二枚重ねしてピッタリフィットさせる為に二枚になっています。
ちなみにシューズキーパーは前部分が取り外し可能です。
では本題に移ります(^-^)/
アッパーにはマイクロファイバーを使っており、耐水性、耐久性が高いです。
このマイクロファイバー、MV8のOLM12マイクロファイバーのように柔らかくなく、ゴツさがあります。
ですが、決してフィットしない訳ではないので個人的には全然問題ないです。
まぁ、サッカーにしては前足部が硬いかもですw
横幅は標準、
甲も標準です。
レースレススパイクなのでここが駄目だと壊滅的な結果になりますが、標準的で良かったです☆
ですが、標準以上の横幅、甲だととたんに足入れすら難しくなるかもしれません(>_<)
ちなみに、アッパーにはミラーボール加工もなされており、かなりカッコいいです♪
ミラーボールが煌めく姿、かっこよすぎです！
Lotto zhero gravity ultra FG にはタンというものがありません。というかシューレースがありません(笑)
どうなってるかというと、この紺の部分がかなり硬質なゴム素材になっているんですね♪
このゴムはアッパー甲部分とヒール部分に使われており、バチッと締まります。
このレースレススパイク、履くときは？というと、
まず、ヒールカウンターを無視して足を先まで突っ込み、その後上履きを履く要領でヒールを起こしてゴムを伸ばしてグイグイ押し込む感じです。
画像では丁寧に靴べらを使おうとしていますが、無理でしたw
バッツバツであり、ホールドをしっかり感じとれる履き心地です♪
キツさはありませんが、バッツバツという表現がピッタリきます。
ヒールカウンターは外付けで、充分なホールドを確保しています。
ただ、どちらかというとヒールカウンターのホールド性よりもゴム素材のバッツバツなフィット感が顕著です。
ヒール内部は旧F50adizero のように一枚革でクッション性なしの剥き出し状態です。
ですが、踵に当たる大半が紺の硬質ゴム素材だからなのか、ただただバッツバツなフィット感なだけで靴擦れ等は微塵も感じさせません♪
これは0014の足に奇跡的な位合っているのか？と思わせるフィット感です。
ミッドソールは安定性重視のフルレングスタイプにマーキュリアルのような数本の溝を設けたもの。
中敷きは軽量かつクッション性があるように思います。
さぁ、Lotto zhero gravity ultra FG はアウトソールもビックリです！
まずはリアクティブアーチ。
地面に着地した瞬間、アウトソールは体重によりフラットになります。その時にこのスパイクはフラットな状態のアウトソールを元の少し反り返ったアウトソールに戻ろうとすることで反発性を向上させます！
つまりはシャンク性能向上の技術です♪
又、もうひとつ凄い技術が詰まってます！
この親指部分のアルミポイント、
twist’ngoと言って、ポイントが回るんです！
これによってターン、切り返しのスピードがUPし、安全性も向上するという良い機能です♪
そして、個人的に評価しているのは親指部分のポイントの配置です。
親指部分のポイントだけ独立していますよね、こうすると土や芝が親指部分のポイントに絡みにくくなってグリップ力が持続するんです！
0014だけかも知れませんがw
後は丸ポイントなのも良い感じです。
前方向にグリップ力が効くのはやはり良いですね♪
Lotto の技術を総動員したLotto zhero gravity ultra FG 。
超変則的ギミック満載で最高です♪
重量が標準～若干軽い位なのでアウトソールを肉薄化させれば軽量モデルへ堂々と仲間入りでしょう！
(^-^)/ではでは
LOTTO Zhero Gravity Ultra FG
LOTTO サッカースパイク
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