ナイキ ハイパーヴェノムファントム2 FG CAMO

本日はナイキのサッカースパイク、












ハイパーヴェノムファントム2 FG CAMOの紹介です！




















ハイパーヴェノムファントム2はナイキが発売しているアタッカー向けスパイク。







エディソン・カバーニやロベルト・レヴァンドフスキといった選手が着用しています。



















それでは、早速見ていきたいと思います！





















『足型』

















足幅はE程度、爪先回り、甲回りも標準程度となっています。









0014にとってはややかかと、足幅共に緩い感覚ですが、履けないほどではないといった感じです。



























『アッパー前足部』


















まずアッパー素材にはNIKE SKIN × FLYKNITが使われています。


















このNIKE SKINは残念ながらやや硬さが顕著なのが特徴的。

(初代ハイパーヴェノムのNIKE SKINに戻ったものはそうでもないです)

























屈曲性を高めるためのフレックスや爪先回りの補強が設けてありますが、フレックスがあってもやや硬さの目立つアッパーとなっています。
























また、アッパー表面にはACC(all conditions control)を搭載。







雨天時、悪天候時でも晴天時と変わらないボールコントロールを実現させます。









































そして、前足部にまでフライワイヤーが入っているのも特徴の一つ。











波状に配置されたフライワイヤーと、やや硬めのNIKE SKINが足をガッチリホールドし、驚異的な切れ味をサポートするものとなっています。





















『アッパー中足部』



















アッパー中足部にも同じくNIKE SKINを採用。







フライワイヤーをガッツリ入れたことで、足へのホールド感をより高めています。






































また、今回のファントム2ではシュータン無しのニット構造を採用。































足首まで連なったダイナミックフィットカラーが足首の余計なブレを抑えることで、よりスピーディーなプレーを可能にしています。










































そしてシューレースシステム自体をアウトサイド寄りにしたことでインサイド側を拡大。









より広くとられたインサイドにより、正確なシュートを可能にしています。























『アッパー後足部～内部』

























アッパー後足部、かかとにはヒールカップを内蔵。







比較的強固なヒールカップが、かかとをしっかりとホールドします。







































ヒールライニングには人工皮革×クッションを採用。





足首まであるダイナミックフィットカラーもかかと回りをサポートしています。







































インソールにはやわいクッションのみのものを採用。







正直インソールは変えた方が良い気がします笑



























『アウトソール』
























アウトソールには圧縮ナイロンシャーシを用いたFGソールを採用。









天然芝グランドに対応しています。






























スタッドは基本的に全て細目の円柱スタッドにしたことで、刺さりやすく抜けやすい、全方向にグリップのきくものへと考慮されています。












































唯一ブレードである先端のスタッドは加速専用のスタッド。









瞬発的加速を生み出し、相手をかわすために備えられたスタッドです。





































また、強力で高反発な圧縮ナイロンシャーシが爆発的加速をサポート。













その上、縦へのスプリットフレックス(屈曲溝)を前足部に入れてあることで、相手を翻弄するステップワークも俊敏になるよう設計されいます。


































ちなみに、このように前足部にスタッドが寄っているのもハイパーヴェノム FGシリーズの特徴。







鋭い、素早いステップワークに特化したスタッド配置、アウトソールとなっています。






































後足部には四本の円柱スタッドを配置。







最低限しっかり止まれるようなものとなっています。























『まとめ』




























ナイキのアジリティ & アタッカー向けサッカースパイク、ハイパーヴェノムファントム2。









その特化した機能性をしっかりとみることができました。


































実際に履いてのレビューはまた後日。

















ではでは(^_^)/