ミズノの伝統的モデルであり、軽量、柔軟、素足感覚を追求しているモレリアシリーズ。
直近だとブルーのモレリア2や、リビルドプロジェクトとして販売されているモレリアネオⅢβ、モレリアZERO、シリーズは違いますがウェーブカップレジェンド等々がありますが、
このように、今までであれば速攻で大方売り切れていた限定モデルが
結構、いやかなり多く残っている
印象を受けます。
上記のショップ以外でも購入できることも多いですし、サイズも揃っていることが多く、今までの限定モデルの状況とは違っています。
今までであればモレリアの限定カラーといえば、一年に1回出るか出ないか、むしろ出ない方が普通だったものに。
限定カラーでさえそういった状況で、モレリアZEROのような特殊なシューズは殆ど出てきていませんでした。
そんな感覚なので、勿論出ればすぐにモレリアユーザーは購入、そうでないユーザーも気になって購入する事が多かった印象なのですが、直近の限定モデルはイマイチ売れていない模様…。
今までであれば少なくともメインサイズは一か月のうちにネットは完売、小サイズがポチポチ残ってる程度、後日店頭で残った分がネットに流れてくる…という感覚でした。
何故、こうした事態になっているのか、3つ程考察してみました。
1.単純に新型コロナウイルスで消費が落ち込んでいる
基本的に衣食住でなく、必要性としては娯楽としてとらえられがちなスポーツ。
健康面を考えても体を動かす、スポーツを楽しむことは大事ですが、とはいえ家、飯、服よりは優先度は下がるもの。
サッカーやラグビーができるという事は、実は幸せなことで、ある一定の水準の生活基盤がないと難しい事で、限定モデルは高額でもあり、手が余計届きにくいモノでもあります。
また、シンプルに部活生等、部活動が満足にできない期間も長く、スパイクを購入するという事自体少し遠のいてしまっているからかもしれません。
2.店頭在庫をネットに全振り分け、ネット上の在庫が多い
店頭での販売が新型コロナウイルスで苦戦する中、在庫をネットにガン振りしているからあまり売れているように見えないじゃないか、という説。
もしくは売れていないのは店頭での売れ数だけで、ネットでの売れ行きは今までと同じだから余っているとか、色々考えられます。
どちらにせよ、こちらも1の影響を受けたものとなっており、子の通りであれば厳しい現状が垣間見えます。
3.限定カラーやモデルが頻発し、ユーザーがついてこれていない
リビルドプロジェクトが始まってから、これまでにない位限定モデルが作成されており、モレリア2をベースにした限定モデルだけでもかなりの数が出ました。
いくらモレリア好き、スパイクが好きといっても、1足2万円~3万円の価格帯のスパイクを、毎回購入できるのは余程裕福か、社会人でなければハードルは高いと思います。
(※少なくとも僕は無理です、このペース笑)
リビルドプロジェクトも記憶の限りでは5作は出てますし、カラー連動での限定モデルもある等、かなり限定モデルが出ている印象。
モレリアの限定モデル=1年や2年に1回しかでない貴重なモノ!
が、そろそろ
モレリアの限定モデル=1年に2回位は出る、待ってたら他に良いデザインが出るかも
という心境にユーザーが変わってしまっていれば、少し限定モデルのペースを落とすことも検討した方が良いのかもしれません。
まとめ
正直3つほど原因を考えましたが、全て当てはまっているのかなと個人的には思います。
一番キツいのは勿論新型コロナウイルスの影響かと思われますが、それにしてもここまでモレリアの限定シリーズの在庫が、ここまで時間が経っても多くが残っているのは、あまり身に覚えがありません。
とはいえ基本的に値段が下がるという事はないモレリアシリーズ、余裕のある方や、ミズノを応援したい、次回のリビルドプロジェクトや限定カラーも楽しみにしている!という方は、製品を買って応援するというのもいいかもしれませんね♪
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