バウアーファインド スポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグ レビュー

高機能サポーター

ドイツ生まれ、オリンピックやパラリンピックのオフィシャルサプライヤーとして、数々のトップ選手をサポートしているバウアーファインド。

今回はスポーツ時に最高のパフォーマンスを発揮する為のレッグスリーブ、太もも用のスポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグを紹介、解説していきます。

・ふともも、腿裏の肉離れ予防
・ふとももの筋疲労の軽減
・ふとももの筋出力、パワーの向上
が主に期待されるバウアーファインドのスポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグ。

早速機能性を解説、使用感をお伝えしていきます。

製品の基本スペック
製品は両足入って税込み8250円。
基本的にスポーツ時に着用するタイプとなっており、



カラーは全部で7色展開と、幅広いラインナップ。
サイズに関してはS、M、L、LLの4つの展開となっており、


測るポイントでサイズが決まるので、購入する際はメジャーで測って自分に合ったものを選ぶ事が大事になります。
（※選び方の動画は最後に載せておきます）

スポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグの特徴


スポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグの特徴としては下記の6つ。
01. グリップテクノロジー
シリコンドットバンドでズレなくしっかりとフィット。
02. コンプレッションテクノロジー
各部位の筋繊維に沿ってコンプレッションを調整。
03. ハイテクマイクロファイバー
熱をためないための通気性のある素材。
04. コンプレッションテクノロジー
適切なコンプレッションによるエネルギー促進。
05. マッスルチューニングゾーン
ニッティングパターンを変えることで筋振動を抑制。
06. サンプロテクトテクノロジー
UPF80※という高い紫外線カット効果を実現。※UVstandard801認証
一つづつ解説していきます。

グリップテクノロジー


グリップテクノロジーに関しては、製品の裏側、上部の締め付けポイントに配置されています。
上部のみにシリコン系のグリップ素材が使用されており、


ドット形状、凸形状のシリコンと、コンプレッションでふとももにピッタリフィットし、ズレない仕様になっているのが特徴。

後述するサポート性を適切に引き出す為に、サポート部位がズレないようにシリコンが採用されています。
・シリコンで激しいスポーツ時でもブレずにサポート

コンプレッションテクノロジー


コンプレッションテクノロジーは、筋肉の部位に応じてコンプレッション（着圧）を変える、というもの。
この2番、サイドのコンプレッションに関しては、滑り止めのついた上部シリコン部以外では強めに設計されている仕様となっています。


大まかにいうと側面は筋肉のブレを抑える為に、やや強めのコンプレッションに仕上がっているのが特徴。

無駄な筋肉の横へのブレ、動きを抑えることで、無駄な筋疲労、パワーロスを防ぐという仕様になっています。

また、筋肉の正しい動きを阻害せず、余計な動き、無駄な動きだけ制動するので、肉離れ等の余計な怪我にも繋がりにくいのが製品の特徴となっています。
・ズレないブレないサポートで筋疲労を軽減

ハイテクマイクロファイバー


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2023.10.28


バウアーファインドはメディカルラインとスポーツラインで製品がわかれていますが、このスポーツラインのスポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグの特徴はこの繊維にもあります。

メディカルラインの良い所である、肌への優しさ、フィット感の良さはそのままに、糸を細く、コンプレッションを強くかけているのがスポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグの一つの特徴。


ハードな動きでもしっかりサポートしつつ、通気性の良さ、フィット感の良さを生み出すマイクロファイバー素材が特徴となっているスポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグ。

この糸と編み方で、ふとももへ適切なサポートを提供する仕様となっています。
・通気性とサポート力を兼ね備えたマイクロファイバー

コンプレッションテクノロジー


2番でも紹介したコンプレッションテクノロジーですが、中央部はサイドとはまた違う機構です。
横ブレを抑えて筋疲労を抑制するサイドのコンプレッションですが、中央部はまた別。


全体的にもですが、特に中央部は縦方向への伸縮が伸びやすく設計されているものに。

膝を曲げたり、伸ばしたりという前後、上下方向、筋肉の動く方向にはストレスをかけずに、余計な横のブレを抑える仕様が追求されている仕様となっています。
・縦の動きは阻害せず、動きがスムーズ

マッスルチューニングゾーン


ここは2番とも共通する話なのですが、編み方によって横方向への筋肉のブレを抑えるという仕様。

糸自体のコンプレッションだけでなく、編み方によってもコンプレッションの質を変えており、大まかに言えば縦の動く方向にはフレキシブルに、横の無駄な動きにはタイトにサポートする仕様となっています。
・フレキシブルさとサポート性を両立させるニッティング

サンプロテクトテクノロジー


最後は紫外線カット機能が備わっています。
過度な日焼けで皮膚へのダメージ、身体的ダメージを負わないように、高い紫外線カット機能でサポートするような機能が搭載されています。

一般的な紫外線カット製品に採用されているUPF50よりも更に高い、UPF80で備わっているため、日に弱い方にも適切な商品となっています。
・紫外線カットで余計なダメージを軽減

スポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグを使ってみた感想


実際にスポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグを何回かランニングや、画像のようなもう少しラグビー、サッカー的な動きの中でも使用してみました。

体感として感じたのは、
・やや強めのコンプレッションで、余計な筋肉のブレは抑えられている
・ストレス少なく、突っ張る感じは全くない
・少しではありますが、力が入りやすい印象
・蒸れることなく、ストレスなく動ける
この辺りは結構良いように感じました。
そのため、機能性としては申し分ないと思います。


一方で少し気になったのは、
・シリコンが擦れて、たまに少し痛い場合がある（ランニング時のみ稀に）
この1点位でしょうか。

それも、サッカーやラグビーのような動きでは感じず、ランニングで自分の身体と向き合っている際にたまに発生するという程度なので、そこまで気にする必要はないかなと思います。

まとめ

・高いパフォーマンスを発揮したい
・ふとももの疲労を軽減したい
・ふとももの肉離れを防ぎたい
こういった方に是非使ってみてほしい、ふとももサポーター、スポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグとなっていました。
競技はサッカーでもラグビーでも、その他競技問わず使用できるサポーターなので、スポーツシーンで活用できれば概ね問題ないと思います。


特にこの秋冬、冷えてしまうと肉離れも発生しやすくなると思うので、適度な保温という意味でもスポーツコンプレッションスリーブ アッパーレッグは効果を発揮するものに。

自分のふとももの力を最大限発揮するようにアシストしてくれるサポーターとなっているので、是非、自分に合ったサイズを購入して試してもらえればと思います。
ちなみに大事なのは、サイズが合っているかどうかという所なので、是非下記にてチェックしてください。
正しいサイズでないと適切な効果が得られない可能性が高いので、要チェックです。




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