hummel ヴォラート3 PRO 解説

ヒュンメル 着用感想&紹介記事

本日はヒュンメルから新しく発売されるサッカースパイク、ヴォラート3 PROのスペックを解説していきます

後日レビューも掲載する予定


ヴォラート3は、足幅が3種類から選べる親切設計を引き続き採用

履き心地の良さ、足型はそのままに、アウトソールなどを一新した最新スペックのスパイク


今回はレギュラー幅のヴォラート3を解説

早速機能性をみていきます!
※撮影しているサイズは24.5cmです。前日トライオンで汚れてたので、たぶん誰も履いてない24.5cmで撮影しました。
レビューは25.5cmを履いてますので、汚れてます笑


足型


足幅はE~2E程度とレギュラー幅、つま先周り高さ標準、甲標準程度となっています

甲回りは高さを抑えつつありますが、横にはしっかりとゆとりがあるような設計


今回0014はいつもより0.5cmサイズアップの25.5cmをチョイス

初代は25.5cmで丁度、二代目は25.0cmでちょっと小さくて失敗しているのですが、3代目は25.5cmでやはり丁度いい感触
※足型変わってないので、基本僕の場合は本作25.5cmがベストのようです


全体的には前作の柔らかさ、足馴染みの良さは残しつつ、耐久性も少し向上させているのが特徴

足指的にはエジプト型、ギリシャ型どちらでも極端でなければ対応できる設計

履き始めから心地よく、伸びすぎないフィット感のいいスパイクとなっています

 

アッパー前足部


まずアッパー前足部にはカンガルーレザーが採用されています

今回は縫い糸を縦にも配置し、前作より伸びすぎを抑えるような仕様

ただ、レザーの柔らかさは健在で、足馴染みの良さは残した上で強度を上げています


特にアウトサイドには、縫い糸を追加することで伸びすぎを抑える設計に

履き心地の良さは残しつつ、伸びきらないようにする工夫が縫い糸で設計されています


インサイド側は縫い糸を少なくすることで、ボールタッチの感覚を良くしつつ、履き心地も更に心地いい仕様

内外で微妙に変えることで、履き心地と耐久性を両立させているものとなっています

 

アッパー中足部


アッパー中足部以降には、前作に引き続きナノフィットスキンと呼ばれる人工皮革が採用

この人工皮革が非常に柔らかく薄手なものに仕上がっており、天然皮革さながらのフィット感を生み出す仕様


特にインサイド側はこのナノフィットスキンの薄さ、柔らかさ、足へのフィット性が顕著なものに

このピタッと吸い付くフィットが、インサイドでのトラップ感を更に高めるような仕様です


そしてシューレース回りは溝を作ることで、屈曲時にも足にフィットしやすい設計を引き続き採用

シューレース自体はパワーホールドシューレース形式で、引っ張りやすいものを採用しています

ちなみにシューレースの穴は1つ追加され、8つ穴で構成


シュータン自体は起毛素材に樹脂フィルムを張り合わせたもので、前作より気持ちしっかりしたシュータンに

それでも変わらず、薄く、ピタッと足に馴染むようなシュータンに仕上がっています

 

アッパー後足部



アッパー後足部にはヒールカップを搭載

今作は内部に採用したヒールカップと、アウトソールの巻き上げでサポートする設計


また、内側のクッションパッドは基本的に同じで、かかとの設計も基本的には同じ

細かい調整で履き心地を良くしながらも、前作と同じ感覚で履けるものとなっています


かかと内側には起毛素材とクッションフォームを採用。

柔らかな起毛素材で、足馴染み良く滑りづらく、脱げにくく設計されているのは引き続き同じ


また、中底には高反発素材のKaRVOを引き続き採用

高い反発性でスピードをアシストしつつ、前足部に溝を付けることで、屈曲しやすいように設計しています


インソールには初代ヴォラートと同じタイプのものを採用し、表面はやや滑りにくい素材で構成

かかとにはPORONと呼ばれる衝撃緩衝材を用いることで、下肢への衝撃を和らげる仕様となっています

 

アウトソール


アウトソールには土、人工芝、天然芝で使用できる12本円柱スタッドを採用

円柱ベースの良さを活かしたソールはそのままに

ぺバックスナイロンベースで軽く、かつグリップ性や安全性を大幅に強化したソールとなっています


スタッド自体に溝を設けることで、よりグリップ力を高める仕様を今作では採用

ここに屈曲のXラインを設けることで、機敏に動けるアジリティを追求


円柱ベースにすることで、ターンのしやすさや抜けやすさは残しつつ、グリップ力を高めているのが特徴

感覚的には今のモレリアネオやX-FLY、442といったスパイクと近いようなクオリティにまで上がってきています


中足部には大型の凸、リブを2本採用し、強度を高めている設計

前作よりもスタッドも見直していることで、全体のバランスも良くなっています


そしてかかとには4本の円柱スタッドを配置し、土台を繋げることで衝撃を分散する仕様

最新スペックのスパイクへと生まれ変わりました

まとめ


ヒュンメルの最新サッカースパイク、ヴォラート3

その履き心地の良さはそのままに、アウトソールが非常に良くなっていました

特にスーパーワイドモデルだと、これが試合用の最有力候補になると思います


前作からかなり大掛かりなアップデートを施し、アッパーの良さはそのままに改善されているヴォラート3

履き心地が良いスパイク、足馴染みのいいスパイクを探している方は是非、試してみてください
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【予約商品】ヒュンメル ヴォラート3 PRO SUPER WIDE hummel…
価格:18,810円(税込、送料無料) (2023/12/6時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【予約販売】ヒュンメル ヴォラート3 PRO hummel 【サッカー・フットサ…
価格:18,810円(税込、送料無料) (2023/12/6時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【予約商品】 ヒュンメル ヴォラート3 PRO WIDE hummel 【サッカ…
価格:18,810円(税込、送料無料) (2023/12/6時点)

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました