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このようにニューバランスの最新スパイク、フューロンV7とテケラV4が公開されています。
スペックについては現段階では不明で、ファーストエディションという名前で登場。
ベースのスペックはこのままだと思われますが、一般販売品とは微妙に仕様が違う可能性もあると思われます。
画像からもわかる範囲で解説しておこうと思います。
フューロンV7 スペック
フューロンはV7になったことでアッパーの仕様が大きく変更。
ハイポニットと呼ばれるニューバランス独自のニットはそのままに、かなり大きく仕様が変わっています。
最も特徴的なのは、甲部を覆うシューレースカバー風のレースシステム。
モノタンのように内側から外側までカバーしつつ、甲部には凹凸を設けることで、シュートやキック精度を高める意匠が設計されています。
甲にシューレースが来ない事で、ニットとフィルム材によるコンタクトとなり、キック時に邪魔にならない設計です。
また、脱げにくく、挟み込むようなかかとに変更されており、スピードスパイクとして更に進化しているフューロンV7。
スピードも、カットインも、キックやシュートにもこだわった、スピード×ストライカーなスパイクに仕上がっています。
ちなみにアウトソールは変わらず、前後に特にスピードを発揮しやすい軽量反発系プレートを採用。
HGモデルが変わるかは不明ですが、少し期待したいところです。
テケラV4 スペック
テケラV4に関してはアッパー、ソール共に大きく仕様変更が入っている印象。
コンセプト自体は大きく変わらず、コントロール性を重視した仕上がりとなっています。
ニューバランス独自のハイポニットはそのままに、ニットアッパー、キネティックスティッチと思われる意匠は採用。
こちらはキックではなく、トラップやタッチの部分を強化するようにキネティックステッチの有無が決定されているようで、素足感とコントロール性を兼ね備えていそうな意匠になっています。
また、アウトソールも新型に変更。
ベースは近いものの、サイドにサブスタッドが採用されており、これはなかなか思い切った仕様です。
ただ、その中でも危ない部分、必要な部分で微調整が施されているのがわかる仕様で、より360°、粘り強く鋭く切り返しやすい設計になっているようです。
今までの360°ボールコントロール、ターンといった部分を更に強化した、面白い設計と言えるでしょう。
ちなみにハイカットのようなニットですが、可動性を残しつつ、サポート性を両立させている意匠なのが特徴的。
テケラはかなり意欲的、かつ順当なアップデートのように思われます。
まとめ
・フューロンはスピードコンセプトにアタッカー、ストライカー的要素が加わった
・テケラはコントロールコンセプトを順当に強化
・どちらもかなり楽しみ
実際は素材や形状によって意図やギミックが変わったりすることがありますが、デザインからはこれらの事が読み取れる仕様です。
個人的にはかなり楽しみなので、国内でもいつ販売になるか期待して待ちたいですね。
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