サッカースパイクもそろそろ値上げラッシュが始まるかも

あくまで私見ですが、最近特に強い傾向を感じるので、記事にしました。

既に他の製品では続々と行われている値上げですが、サッカースパイクも例に漏れずといった所です。

安く提供されるサッカースパイク、シューズが少なくなっている、むしろ今後は値上げがあるんじゃないかという所で記事にしました。

上海ではロックダウンの影響で物流がストップしており、食料品がなかなか入手出来ない状態です。
政府からの公式発表ではありませんが、｢5月1日までロックダウンが継続される｣という話も出てきています。引き続き化学品の輸出入にも影響が出そうです。（上海スタッフ）#担当者のつぶやき

— 岡畑興産株式会社　化学品事業部 (@okahatachemical) April 11, 2022

去年夏の段階では、ベトナム工場のロックダウンによる納期遅延が多発。
今年も上海のロックダウンによる物流遅延が激しくなっています。

この辺りからサッカーシューズも徐々に安定した供給が難しくなっており、比較的日本ではアディダスのみ安定供給されている印象です。

これはメーカーの大小問わず、ナイキ、プーマですら全商品を一気に展開とはいかず、例えばティエンポシリーズだけ遅れて、みたいなケースが多くなっています。
そんな安定供給出来ない、沢山作って沢山売ることが難しい状況である中、定価販売に切り替えるケースが、以前よりもかなり多くなっている印象です。

例えばコロナ以前と言えば、定価販売を続けられている商品と言えば、

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ミズノのモレリアシリーズ位しかなかったわけです。

大体の製品は、速ければ2ヶ月程度、長くとも半年程度で30%～50%OFFするのが当たり前。

沢山作って沢山売るスタイルなので、一年経っても人気の無い商品なら、

【全品5％OFFクーポン】 アンブロ メンズ サッカー 取替式 スパイク ユ−メ… 価格：4000円（税込、送料別) (2022/6/9時点)

70%OFF前後、とか平気であったわけです。

それが、今だとアシックスのX-FLYシリーズやACROSシリーズ、ヒュンメルのヴォラートシリーズもほぼ定価販売。

今まですぐに値下げされていたアンブロのアクセレイター、半額以下まで値下げされることも多かったプーマやナイキのスパイクも大体30%OFF程度で高止まりしている印象です。
これは安定供給されなくなった、使う側も消費する機会が減る（試合が開催されない等）ことで買わなくなったことで、必要最低限の流通に留まっているように見えます。

あくまで肌感ですが、店頭へ足を運んでも、ネットショップをみても、割と在庫が薄いケースが多くなっているようにも思います。

また、今まで通り安価で大量に提供するタイプのショップは、どんどん無くなっているようにも見えます。
この傾向からも今後値下げがバンバン起きるような状況は考えにくく、むしろ輸送費の高騰等から、値上げされるケースの方が可能性としては高い印象です。

例えばDSLIGHTが値上げされたり、モレリアが値上げされたりというのは想像に難くない所です。
ただし、そんな中でもニューバランス、アディダスだけは今の所結構セールも多く、お財布に優しいメーカーに。

ニューバランスは最近そんなに製品が出ていないので今だけでしょうが、アディダスは継続してバンバン出ているので、アディダスユーザーにとっては関係のない話かもしれません。

少なくとも最近セールで安くなっているスパイクを探す方が難しいので、セールのタイミングにある程度買っておいた方が経済的には楽になりそうですね。