イギリスのスタートアップ企業として、この夏の販売を予定していたSOKITOのサッカースパイク。
サステナブルな点に注目したスパイクでしたが、
このように製品がお披露目、発売開始となっています。
Devistaと呼ばれるモデルで、価格は約150£。
特徴としては製品の56%は、環境に配慮した素材を用いているのが特徴。
今後この比率を100%にまで引き上げる目標をSOKITOは立てています。
素材としては、
・オーストラリアで駆除されたカンガルーの副産物としての革
・2.5本分のペットボトルをリサイクルして活用
・ナイキも使用していたトウゴマの実、ひまし油で作られたソール
・古紙を利用したインナー補強材
サステナブルさを全面に押し出した一足で、他で言うと、欧州の工場で生産され、適切な賃金と休暇を与えて作られていることも押し出されています。
あえて穿った見方をするなら、オーストラリアでとれた革を欧州に送るのに、どれだけ環境負荷がかかっているのか。
欧州では正当な賃金を払っているけども、それは東南アジアでは出来ないのか。
等々は思いつきますが、その辺りもちゃんとやってくれるでしょう。しらんけど
ちなみにスペックとしては、前足部にカンガルーレザーを採用しているシンプルなスパイクに。
アウトソールも円柱ベースで、オーソドックスな仕上がりとなっています。
みた限りはやはり、欧州向けの足型のようにも見えるSOKITOのサッカースパイク。
イギリスだと手に取れる可能性もあると思うので、一度見てみたいですね。
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