本日はアンブロのサッカースパイク、
アクセレイターKLの新旧スパイクレビューをしていきます!
新しく生まれ変わったアクセレイターシリーズ。
一番のコスパモデルであるKLを、今回は比較レビューしていきます!
(※両アクセレイターの機能性詳細、レビュー記事はこちら)
「前足部」
まずサイズ感ですが、ここに関してはほぼ同じ。
ただ、
新型KLは指先周りの高さにややゆとりがあるのに対し、
旧型KLはやや平べったいつくりに。
この違いによって、若干旧型KLの方がきつく感じやすいものとなっています。
ちなみに触ってみた感じでは新型KLの方が少し柔らかい印象も受けます。
そして、実際のタッチ感に関してはどちらかというと新型KLの方がソフトですが、旧型も負けていない印象。
平たくしてある分タッチの面積が大きいのが旧型の特徴で、そもそものソフトさは新型に軍配が上がる印象をうけます。
「中足部」
中足部の構成も新旧共に似た構成ではありますが、シュータンや素材感はやはり違う部分があります。
旧型は普通の厚みの人工皮革でソフトさを持ち合わせたものに仕上がっていますが、新型は薄く柔らかいマイクロファイバーで構成されているのが特徴。
また、中足部インサイド側も異なる仕様に。
フィット感的には旧型の方が厚みがあってソフトだが、緩いもので、新型は薄く柔らかく気持ちタイトにホールドという違いが顕著に出ているように思います。
「後足部」
かかと周りは旧型はヒールカウンター、新型はカップに外側樹脂補強という設計。
ただ、ここは特にホールド感の違いが顕著で、
旧型は標準的なかかと上部の絞り方をしているのに対して、新型はかなりきつく絞った形状を採用。
ライニングも旧型は人工皮革なのに対して、新型はグリップの強い起毛ライニングを採用。
この中足部~後足部の絞りこみ、ホールド感が今回の新旧KLで大きく違う所になっています。
そして、キックに関してはソフトな分新型の方が心地いい感触。
あくまで個人的にはですが、蹴り心地に関しては新型の方が上なように感じました。
「アウトソール」
最後にアウトソールですが、新型と旧型ではグリップ力に大きな違いが。
配置自体は近いものの、スタッドの長さも新型の方が長く、形状もよりグリップの効くものに。
ここに関してはもう圧倒的に新型KLの方が上で、滑りにくく、強力なグリップが効くものに仕上がっています。
一方で旧型は柔らかい下地だと、急な切り返しでは滑ることも。
グリップに一抹の不安があります。
ただ、勿論旧型が悪いわけではなく、旧型は旧型で硬い土や、使い古された人工芝など、硬いサーフェイスであれば活躍できる一足。
ここに関しては概ね新型の方が使い勝手が良いものの、旧型も使い分ければいいだけという話に落ち着きます。
「まとめ」
全体的に新型の方がバージョンアップされ、旧型の課題を克服してきた印象を受けるアクセレイターKL。
ただ、とは言えフィット感等も違うので、まずは店頭で履いて比べてからの購入をお勧めします♪
ではでは
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