本日はXBLADESの最新スパイク、
ジェット4の紹介です!
ジェット4はキック、パワーに特化したラグビースパイク。
アッパー設計もアウトソール設計も一新されたジェット4。
早速機能性の詳細を見ていこうと思います!
『足型』
足幅は2E 程度、甲回り高さ低め、つま先周り高さ標準程度となっています。
今回0014は25.0㎝、2E タイプを着用。
サイズ的にはいつも通りで問題なく、全体的にソフトな感触で着用できています。
(※4Eタイプが日本展開、2Eはオーストラリアだけのようです)
『アッパー前足部』
まずアッパーにはプレミアムカンガルーレザーが採用されています。
このレザーはかなり広範囲にわたって採用されており、肉厚なレザーという印象。
ソフトで柔らかく肉厚な感触で、しっかりと馴染むように足にフィットするのが印象的なものとなっています。
また、アウトサイド側にはクッションフォームとステッチによる伸び止めを採用。
ソフトで柔らかいクッションフォームとステッチで、伸びの良さを確保しつつ伸びすぎないように設計されています。
そしてインサイド側をやや広くとるように設計し、スムースなレザーでキック時の正確さ、繊細さを確保。
キックブーツとして生まれ変わっている設計となっています。
『アッパー中足部』
アッパー中足部にもカンガルーレザーを採用。
大部分に惜しげもなくカンガルーレザーが採用されています。
シューレースはややアウトサイド寄りに配置し、キッキングエリアを確保。
シューレースはスケルトンレーシングシステムと呼ばれる内側にフックを通した形状で、キック時の違和感にならないように設計。
また、引っ張るだけで適切な圧でシューレースを調整することができるものに仕上がっています。
シュータンはショートタンで、中央部にはクッションフォームの入ったものを使用。
表人口皮革、裏はスムースな人工皮革という仕上がりで、
シュータンバンドが両サイドに設計されており、ブレないシュータンでフィット感を高めるような仕様となっています。
この中足部はやはりこのレザーの採用面積と、キックの精度を高める設計が特徴的なものに。
レザーの精細なキック感を得たい方にお勧めな設計となっています。
『アッパー後足部~内部』
アッパー後足部、かかとにはヒールカップを内蔵。
やや柔らかめのヒールカップが内蔵されており、足当たりの良いモノに仕上がっています。
かかと内側、ライニングにはソフトな人工皮革素材を採用し、足当たりの良さを追求。
中底にはフルレングスの強度の高いボードを使用し、安定感と剛性を確保。
インソールはシンプルなカップインソールに、高衝撃緩衝材であるPORONクッションを搭載。
足への負荷を軽減する設計となっています。
『アウトソール』
アウトソールにはサイドワインダーと呼ばれる新型プレートを搭載。
パワー、キック、旋回性に優れた13本スタッドのアウトソールとなっています。
つま先二本は円柱ベースで設計し、抜けの良さと刺さりの良さを両立。
加速時にしっかりとグリップする設計で、
内側のサークル状に配置されたブレードスタッドが、ターン時のスムーズさを実現。
アウトサイド側のスタッドは円柱ベースで回転しやすく設計されており、旋回性能を特に意識した設計に。
そして珍しいのがインサイド側の最後列スタッド。
長さが他スタッドと同じで、位置もアウトサイド側最後列より後ろにあり、全体的に安定感を高めるような設計に仕上げています。
そして中足部にはリブで剛性を補強し、後足部は円柱とブレードで構成。
ブレードで横へのぐらつきを抑え、円柱でスムーズなターンとストップを実現し、プレーしやすくキックしやすい設計に仕上げています。
『まとめ』
XBLADESの最新スパイク、ジェット4.
そのキックを意識した設計、安定感を見ることができました!
ここまでキックに特化したラグビースパイクは、アディダスのプレデターくらいしかないものに。
これは気になるスパイクですね♪
ではでは
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コメント
いつも見させてもらってます。
レビュラ3エリートとレビュラ2v2slではどちらの方が安定感、ホールド感がありますか?
>>1
グランド状況、使い方によって変化します
どちらを選ばれてもいいかと