ガビック マトゥー人 二十 機能性紹介

本日はガビックの最新サッカースパイク









マトゥー人 二十の紹介です！

マトゥーシリーズの二代目となる二十モデルは、マイナーチェンジでありながらしっかりと欠点を改善してきているスパイク。













見た目的な変化は少ないですが、思った以上にしっかりと変更をかけてきているマトゥー人 二十。




早速紹介していきます！

『足型』










足幅は2E程度、つま先周り高さ標準程度となっています。










今回0014は1サイズアップの25.5cmをチョイス。


前作が非常にきつかったので1サイズ上げての購入にしましたが、丁度いいサイズ感で着用できています。
（※相当小さ目なので、いつも履いているシューズにも寄りますが、多くの場合1サイズ上げるのを推奨します）
















『アッパー前足部』










まずアッパーには人工皮革が採用されています。










このアッパーは可もなく不可もなく、凄く柔らかいということもないですし、硬すぎて履けないというようなこともありません。



値段なりに柔らかく、そこそこフィットするようなそこそこ柔らかな素材に仕上がっています。















そしてつま先周り、周囲には樹脂フィルム材によるコーティングを採用。


つま先周りの保形を出しつつ、ソールとの接着面をフラットにし、はがれにくさも出しています。














そして見た目からわかる通り、今作にもヒガキGRIPがアッパーに搭載。


柔らかめの樹脂フレームを檜垣状にアッパーに搭載したことで、ボールコントロール性能、ボールグリップ力を高める仕様となっています。

















『アッパー中足部』









アッパー中足部にも同様に人工皮革を採用、ヒガキグリップも搭載されています。











シューレースホールは7つ穴、ストレートにカットすることで甲部の抑え込みをしっかりと出している設計。



シュータンは表メッシュ、裏起毛素材、中には柔らかなクッションが採用され、心地よく滑りにくいシュータンに仕上がっています。













また、少し気になるのは前作もでしたが、商品自体の接着等はマシになってはいるものの、今作も見受けられる様子。


右足のシュータンには接着剤によるシミが見受けられます。









一定の品質の商品を、安定して届けることができるのかどうかに関しては、少しまだ様子を見た方がよさそうです。












『アッパー後足部～内部』










アッパー後足部、かかとには外付けのヒールカウンターを搭載。


後足部はメッシュに樹脂フィルムをコーティングした、ガビックオールウェザー※を組み込んだものとなっています。
（※悪天候下でも使えるメッシュ素材とのこと）









その上、中にはヒールカップを内蔵しているようで、かかとの強度はかなり強固な、しっかりとしたかかとに仕上がっています。











そしてかかと内側に関してはグリップの強い起毛素材を採用。



クッション素材は前作同様硬く、合わなければすぐに靴擦れしそうですが、今作はクッションを薄くしたことで多少柔らかさは出ています。













また、履き口回りにもそれなりに芯はある模様。


ただ、ここは許容範囲内、サポートの強さと考えても良いと思います。
















そしてインソールにハイパーノンスリップインソールを搭載。



きつすぎる位の滑り止めに、通気口と縦ずれを抑える溝を設けてある、硬めのインソールです。












全体的に通常のインソールの薄さで硬いので、今回も突き上げがあるかどうかが気になるものに。



かかとには高機能衝撃吸収材であるPORONが搭載され、下肢部の疲労軽減、衝撃緩和に一役買っています。











また、アッパーライニングには一般的な化繊を使用し、前側に軽量化されたプレート×クッションプレートを乗せた設計に。



アウトソールだけで強度、反発、屈曲が上手くいくならこれでもいけるのかもしれません。
















『アウトソール』











アウトソールには土、人工芝、天然芝に対応しているスタビリティバイトソールを搭載。




今回このソールも微妙にリニューアルがかかっています。








一番の違いはスタッド部分の樹脂充填を変更したため、耐久性が向上した一方、重量は増加しています。



片足25.5cmで約215g程度と、そこそこ軽量な部類に。












前作からの長所としてはつま先のブレードスタッドが強い加速性能を引き出すものに












基本的には他は円柱スタッドですが、中央部の半円スタッドでターン時のグリップ＆スムーズさを生み出し、アウトサイドの半円スタッドで切り返し時のストップに強くする等、随所で工夫は見られます。















また、触ってみた感触ではありますが、前作のようなガチガチのソールではなく、内捻じれも多少ちゃんと許容してくれそうな硬度に変更。













後足部は突き上げを緩和するリブ、シンプルめな円柱×半円スタッドとなっています。





















『まとめ』









ガビックの最新サッカースパイク、マトゥー人 二十



そのマイナーながらしっかりと変えてきた部分を見ることができました！















個人的な印象としては、しっかりと改善すべきところを変えてきたという印象。


勿論全て改善されたわけでも、アシックスに匹敵する一足になっているわけでもありませんが、これは前作よりも期待できそうですね♪

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ではでは





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