本日はアディダスから販売されているランニングシューズ
アディゼロ ボストン10の紹介です。
内部にエナジーロッド、クッションにライトストライクプロを用いた、長い距離を速く走るのに適した厚底ランニングシューズ。
サッカー部やラグビー部のトレーニング用にはあまりなりませんが、長い距離を速く走りたい、ランニングを楽しみたい方には適しているシューズ。
早速紹介していきます。
サイズ感
今回0014はランニングシューズでいつも選ぶ25.5cmをチョイスしましたが、サイズ的には問題なく着用する事が可能です。
足幅的には標準~ややゆったりとしている印象で、レギュラー幅程度であれば問題なく足入れできそうです。
ただ、甲部~つま先にかけて内部で一体となったニット素材が用いられているため、よく言えばフィット性の良い、悪く言えば甲が高いと足入れのしにくさにつながる印象。
個人的には今回のアディゼロボストン10は設計上、及びニットの伸縮性が高いおかげで問題なく足入れすることが可能となっていました。
アッパー設計
まずアッパー部にはニット、メッシュ、スエード素材を用いたアッパーが採用されています。
特徴的なのは内部構造で、
表材がメッシュ、そこにインナーでニット素材が用いられているのが特徴。
メッシュで通気性を確保し、ニットで足馴染みを良くする手法がとられています。
また、表には加えてスエード素材を使用し、つま先の高さを補強。
指先がしっかり奥まではいるように設計されています。
そしてこのインナーニットは中足部~甲部にまで広がって採用されています。
こうすることでつま先~甲~土踏まずへぴったりフィットし、シューズ内でズレが起きにくくなっています。
ちなみに内側の方は肉抜きなし、外側は肉抜きありという設計。
内側へのサポートを多少強めているような仕様となっています。
また、シューレースはランニングシューズに採用されやすい多少伸縮性のある平紐を採用。
ある程度の固定性も持ち合わせているため、エナジーロッドに負けない強さのあるシューレースとなっています。
そのシューレースの強さに対応するため、シュータン上部にはクッション材を採用。
これでうまくバランスをとっているものとなっています。
そしてかかとにはヒールカップを内蔵。
ランニングシューズに必要な程度の強度は持ち合わせており、
かかと裏側は柔らかなメッシュ素材にクッションフォームを使用。
脱げにくいようにかかと~履き口回りに採用されています。
そしてインソールはシンプルなモノで、軽量性に優れたものが採用されています。
ソールユニット
また、内部には五本指型のエナジーロッドを採用。
ボストン10ではグラスファイバー製のロッドが採用されており、しなって反発するスピードを生み出す機能が備わっています。
また、アウトソール部にはコンチネンタルラバーを使用し、滑りを抑える設計が採用されているのも特徴。
前方向への推進力を逃がさないグリップ力を兼ね備えています。
使ってみた感想
そして実際に着用してみたざっくりとした感想ですが、アッパー部に関しては以下の通り・アッパー部の履き心地は包み込まれるようなフィット感
・シューレースの適度なサポート性
・足当たりの良いアッパーライニング
また、アウトソールの感触が非常に面白く、
・弾むような走り心地をエナジーロッドが実現
・エナジーロッドの硬さを打ち消し、弾ませるライトストライクプロ
・滑らず推進力に変えるコンチネンタルラバー
という感じで、多少長い距離をスピードよく走るような際に心強い味方になりそうな一足でした。・エナジーロッドの硬さを打ち消し、弾ませるライトストライクプロ
・滑らず推進力に変えるコンチネンタルラバー
基本的にあんまりサッカー部、ラグビー部といった部活生で使うシーンは少なそうですが、わけわからない位 外で走りこまされる、タイム制限もあるみたいな、今風ではない走り込みがある場合には重宝しそうです。
まとめ
アディダスから販売されているアディゼロボストン10。
その高い反発力、クッション性を体感する事が出来ました!
足を鍛える、いじめる、トレーニングという目的で使用するのには適しませんが、毎日楽しく走りたい、長距離をスピード感もって走りたい場合には重宝しそうなボストン10。
個人的にもこれに変えてから翌日の疲労感がぐっと楽になった(シューズに頼ってる笑)ので、楽しくランニングをしたい方なんかは検討してみてはいかがでしょうか。
ご購入はこちらからどうぞ
コメント