アスレタ O-Rei H4 解説

ATHLETA サッカースパイク

本日はアスレタの新作スパイク、O-REI H4の紹介、解説をしていきます

O-REIシリーズの最新モデルで、T6のミドルモデルに当たる一足


軽量性、マイクロファイバーアッパーが特徴となっている今回の一足

早速機能性の詳細を見ていこうと思います

アッパー前足部


まずアッパー素材にはマイクロファイバーを採用

ソフトでやや肉厚なマイクロファイバーアッパーとなっています


正直、上位モデルのT6のレザーが結構硬いので、H4のマイクロファイバーは割と柔らかく感じる印象

最新の薄くてソフトな感じではないですが、オーソドックスなマイクロファイバーアッパーという感じです


他社のマイクロファイバー、ミドルモデルより良いかというのはさておき

ソフトで肉厚、柔らかいマイクロファイバーアッパーだったので、履き心地的には問題なさそうな仕上がりでした
・ソフトで肉厚なマイクロファイバーアッパー

アッパー中足部


アッパー中足部には簡易型のグリッドシェル2.0を搭載した、人工皮革を採用

T6に比べるとこのグリッドシェル部分もソフトで、全体的にソフト目になっているのが特徴


サイドのブレを抑え、フィット感を高めるグリッドシェル2.0は、採用範囲をかなり限定してH4では搭載

かかと周りまであると嬉しいですが、その辺はT6の良いところになる感じです


また、シューレースは、こちらは標準的な化繊の平紐を採用

グリッドシェル部分にシューレースホールを追加し、サポート性を調整しやすくなっているのは良いところです


シュータン部分に関しては、薄型のシュータンで、下部に起毛材を採用している仕様

全体的に肉厚ソフトなマイクロファイバーアッパー、というのを感じやすい構成となっています
・サポートを強化するグリッドシェル2.0
・カスタマイズ可能なシューレース設計

アッパー後足部


アッパー後足部、かかとにはヒールカップが内蔵

かかとは強固とは言いませんが、ある程度のサポートは備わっている印象です


かかと内側、ヒールライニングには起毛材を採用

ヒールパッド、クッションフォームはT6ほど硬くなく、これならある程度問題なさそうな印象です

むしろミドルモデルがこれなので、なんでトップモデルはあんなに硬いのか、と改めて感じてしまします笑


中底に関してはフルレングス、前足部は柔らかく、中足部以降は硬く設計しているものを採用

中央にシャンクらしい溝と、内側の盛り上がりが特徴的なものとなっています


インソールは表面はグリップ性の高い素材を採用

裏面はオーソライトっぽいスカスカしたスポンジで、かかと直下は少し厚みを増すことで衝撃を緩和するものとなってました
・丸めのかかと設計
・クッションはやや硬め

アウトソール


アウトソールには今までと同じ円柱ベースのソールを採用

土、人工芝、天然芝に主に対応している、汎用性の高いソールとなっています


この辺りは前からと概ね同じで、円柱によるシンプルなグリップ性が特徴

外側は屈曲しにくく、内側は屈曲しやすくすることで、なるべく走りやすくしている設計も見受けられます


ただ、シンプルな円柱スタッドなので、グリップはそこまで強くはない仕様

主に土や人工芝、短めの天然芝に適したアウトソールとなっています


アウトソールに関してはもしかしたら微妙な変更があるかもしれませんが、そこまでは感じ取れなかったものに

どちらにせよ比較的ハード目な、やや硬さのあるアウトソールに仕上がっていました
・円柱をベースにしたアウトソール
・土、人工芝、短い芝に主に適した設計

まとめ


今回はアスレタのサッカースパイク、H4の解説をしていきました

昔のマイクロファイバーの中価格帯スパイク、という印象で、最新スペックではないですが履けないなんてこともないような仕上がり

定価が14300円なのですが、セールで7000円くらいになっていたら練習用なら良いかも、という感じです


部活生の練習用として、激安になっていたらありだと思うアスレタのH4

悪くはないので、機会があって気になる方は、検討してみてはいかがでしょうか

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