アディダス エックススピードポータルが発売開始！

アディダス 新情報
2022.07.14

アディダスの最新スピードスパイク、エックススピードポータル。

日本での展開もまもなくと思われるスパイクですが、
このように一部ショップにて販売開始となっています！

現段階でわかるのはこの3ラインナップ＋TFモデルのみで、今後展開が増えると思われるラインナップに。


特徴的なのはまずはリサイクル素材を一部用いた製品になっているという事。

限定モデル、特殊なラインナップでリサイクル素材というものはありましたが、通常モデルでリサイクル素材を用いたスパイクは珍しい印象です。


そしてアッパー部にはテキスタイル、ニットベースのスピードスキンアッパーを採用。

甲部は柔らかなプライムニットでフィット性を高め、トゥボックスも指が入りやすい高さのある設計なのが特徴となっています。


シューレースホールは概ね4か所の設計で、内部で折り返すタイプで設計。

ヒール内部は起毛材とクッションフォームで、滑りにくく履き心地よく設計されているようです。


また、もう一つの大きな特徴はヒールカウンター内に補強カーボンを組み込んでいるのが大きな仕様変更となっています。

元々しっかりしたヒールカウンターでしたが、更にサポート範囲と強度を高めることで、鋭い動きのサポート、安定性の確保を担っています。

ここに中足部にレーザーカットされたTPUフレームケージを組み合わせることで、抜群のホールド性を兼ね備えている模様です。


このように進化したエックス、エックススピードポータル.1 ジャパン HGは、20900円になる模様。

内部の仕様にも寄りますが、ヒール部のカーボンパーツやリサイクル素材使用といった所が大きな特徴のスパイクと言えます。


そしてエントリーモデル、エックススピードポータル.3 HGAGも同時に登場しており、こちらは安いなりにコンセプトは受け継いでいる模様。

テキスタイルアッパーに、樹脂フィルムでのヒール補強、リサイクル素材と、大まかな特徴は継承されています。

ただ、それ以上に興味深いのが…


アウトソールが新型形状に変更、加えてカーボンプレートらしきデザインがフルで入っています。

JAPANの表記が無い低価格～中価格帯のモデルはアジア共通モデル（だったはず）になるので、あり得るのは他モデル、例えばミドルモデルや、AG、人工芝モデルでもカーボンが入るかもしれないという事。
追記


人工芝トップモデル、エックススピードポータル.1AGにはカーボンプレートが内蔵されている模様。

FG、AG共にカーボンプレート採用となりました。

 


ソール的にはFGモデルをベースにマイルドにしている印象で、カーボンの有無で大きくギミックが変わってくるものに。

現段階ではまだ情報が少ないため判断できませんが、ラインナップとスペック次第でかなり特殊なスパイクになりそうです。


このようにトップモデル、エントリーモデル共に詳しいスペックが待たれるエックススピードポータル。

とりあえずJAPANモデルは既にすぐ購入できるようなので、チャレンジングな方は試してみてはいかがでしょうか笑

エックススピードポータルはこちらからどうぞ
追記
Futebol Emotionや、ONSIDE SPORTSにてFGトップモデルの仕様も掲載されています。


FGモデルでもメインの機能は同じで、スピードスキンアッパー、中足部のTPUフレームケージが搭載。
地味にアッパーインサイド部は突起を設けているため、ボールコントロール性も確保した仕上がり。

ヒールカウンターはスタビリティウィングと呼ばれる、カーボンを加えたホールド性の高い設計にとなっています。


また、FGモデルでは前足部中心にカーボンプレートを内蔵し、強力な反発性でスピードを引き出す仕様。

縦方向への加速力を引き出す三角～L字型スタッドと、中央の三角スタッドによって、圧倒的スピードを引き出す設計仕様です。


トゥスプリングを活かしたスプリントスパイクで、JAPAN HGモデルとは仕様も違うFGモデルも展開されると思われるエックススピードポータル。
ONSIDESPORTSでは7/19から販売となっています。

アディダス公式でも既に一部出ているので、もう間もなく全ラインナップが公開、一部販売になると思われます。
※追記 7/19に登場しそうです


 

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