ミズノのサッカースパイクと言えば、モレリアやモナルシーダ、レビュラが中心ですが、
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このようにPSGに所属するセルヒオ・ラモス選手が、謎のスパイクを着用し始めています!
着用タイミング的にミズノとの契約はあると考えると、完全新作スパイクであることが濃厚。
画像が結構鮮明なので、少しスペック等の予想解説もしておこうと思います。
シリーズは恐らくレビュラ
今回は恐らく完全新作スパイク、限定モデル、別注モデルというよりは、新製品のプロトタイプモデルであることが濃厚です。スパイクの特徴としてはノンステッチのレザー風アッパー、フォーム材が確認出来るので、恐らくレビュラの後継モデルであることが濃厚です。
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レビュラシリーズのモデルチェンジサイクルは既に過ぎており、予想よりも大きくオーバーしている状況で、新作ニューカラーもあまり販売されていない状況。
基本的に完全新作が出る前はあんまり出さない(在庫が増えてしまう)ので、傾向からしてもレビュラの完全新作であることが濃厚です。
ちなみに大穴でモレリアネオⅢγとか、モレリアネオⅣプロトとかというのも無くはないですが…といった感じです。
モデルチェンジタイミングは今冬
レビュラシリーズの完全新作だと仮定すると、発売はいつになってもおかしくない状況。ただ、多くのメーカーはブラックアウトのプロトモデルを選手に履かせてから、概ね半年前後でリリースする事が多い印象です。
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大きなモデルチェンジは大きな大会前に行われることも多く、今年で言えばカタールWCが当てはまるものに。
そのため、カタールWCに合わせてか、多くのスパイクのモデルチェンジの節目である12~1月に合わせて出てくる可能性が高いかと思います。
スペック、コンセプトはスピード寄りに進化
アウトソールはモレリアネオSGだと思われるため、これは恐らくラモス選手の特注になる所。残るはアッパー部分ですが、
sergio ramos 公式instagram
風貌としてはレビュラ3にどちらかというと近く、フォーム材が縦横に少し入っているのが特徴。
配置的にボールコントロールは継続して意識していると思いますが、サイドフレームとしての役割も付与されている可能性があるかと思います。
つまり、横方向にズレにくく、直進する力をブレさせない、スピードも高める設計かもしれません。
sergio ramos 公式instagram
また、縫い目らしい縫い目が見当たりにくく、ブラックアウト段階では確認できないのも気になる所。
レザー風の合皮なのか、オールレザーなのか、シームレスに縫い合わされているのかでスペックも大きく変わってきそうです。
まとめ
・たぶんレビュラの新作モデル
・発売するならカタールWC前か、今冬
・コンセプトはもう少しスピード寄りっぽい
今回のセルヒオ・ラモス選手が着用しているプロトモデルは、恐らくモレリアではなくレビュラシリーズとなるものに。
実際に発売されるときにどうなるのか、期待して待ちたいですね。
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