本日は、
エヴォスピード 3.4 HG LTHの紹介です!
エヴォスピード3.4 HG LTHはエヴォスピードシリーズの旧モデル、かつテイクダウンモデル。
今ならこれくらいの価格なので、部活等で活躍できるスパイクです。
それでは、詳細を見ていきたいと思います。
『足型』
足幅はややタイトなD~E程度、爪先回り、甲回りは標準程度です。
かかと幅が足幅に比べてやや広いので、足幅、爪先、甲に関してはある程度足にあっている0014ですが、かかとが緩い印象を受けています。
『アッパー前足部』
まずアッパー前足部には牛革が採用されています。
そこそこソフト、そしてそれなりに薄い牛革で、意外と侮れないのがこのエヴォスピード3.4 HG LTHの前足部。
元々の定価を考えれば当然ですが、現在のセール価格で考えると破格の柔らかさだと思います。
『アッパー中足部』
アッパー中足部、シューレースにはポリエステルの平紐を採用。
シューレースシステムは調節しやすい中央に、ウェーブ形状で配置されています。
このウェーブ形状×センター配置はフィッティング重視のスパイクだともはや定番。
甲部分へしっかりぴったりとフィットするものとなっています。
また、アウトサイド側には人工皮革製のプーマラインが配置。
アウトサイド側の凹凸加工がシューレースホールと連動しているため、アウトサイド側のホールド性調節にも優れるものとなっています。
一方、インサイド側は前足部同様の牛革を採用。
ステッチをクロスで多く入れることで耐久性とフィット感の両立が図られています。
この中足部の構造が、安定したランニング、スピード、切り返しとフィット感の両立を実現させています。
『アッパー後足部~内部』
アッパー後足部、かかとにはヒールカップを内蔵。
外側には樹脂フィルムで補強されているヒールカップが、かかとをホールドします。
ヒールライニングは人工皮革×クッションというシンプルな作り。
インソールもシンプルなものとなっています。
裏地はポリエステル素材。
ミッドソールは安定性、突き上げ緩和に貢献するフルレングスタイプを採用。
クオリティはプーマらしさが垣間見えます笑
『アウトソール』
アウトソールには土、人工芝対応のHGソールを搭載。
円柱10本、ブレード4本のランニング性能に優れたソールとなっています。
エヴォスピードのHGソールの特徴は加速性能や切り返しの鋭さではなく、安定したランニング性能が持ち味。
運動量豊富な選手にもってこいのスパイクとなっています。
前足部の前目に配置された円柱スタッドが加速力を引き出し、
ソールに入れられたデュオフレックス(屈曲溝)が自然な屈曲を実現。
ランニング時(ダッシュではない)の足の動きにそって配置されたスピードトラックスパインや、横ブレを防ぐ効果的なブレードスタッド位置が、よりハイスピードかつ運動量豊富なプレーをサポートします。
『まとめ』
プーマのスピードモデル、エヴォスピード3.4 HG LTH。
現在の価格であれば、コストパフォーマンスに優れたスパイクであることは間違いないと思います。
実際に履いてのレビューはまた後日。
ではでは(^_^)/
コメント
エヴォタッチ1HGは、人工芝にしっかり対応してくれますかね?
スパイクを保管する際に土や砂を落とす理由はなんですか?
やささん
対応してますよー。
フック船長さん
汚れの固着を防ぐためです