アディダス プレデターフレア― レビュー

ラグビースパイク 着用感想&紹介記事

本日はアディダスの最新ラグビースパイク、







図19


201








プレデターフレアーのレビューです!







プレデターフレア―はプライムメッシュアッパーを採用したラグビースパイク。













200






足馴染み、フィット感、サポート性を両立した、バックス向けスパイクとなっています。

















図17








それでは、早速レビューしていきたいと思います。

(※プレデターフレア―の機能性詳細はこちらの記事をどうぞ

















『足型』













202








足幅は2E~3E程度、つま先回り高さ標準、甲回り標準程度となっています。









サイズダウンすれば、おそらく足幅は2E程度で収まると思われます。



















203






0014は今回国内で一番小さな25.5cmをチョイス。









ゆとりがありますが、サイズ的にはなんとかといったところで履けています。













図16






ただ、全体的に緩く、フィッティングを調節し辛いこの形状は、個人的には履き心地はいまいちなものに。







素材的にはまだ柔らかいので、合う人にとってはフィット感も良いように感じると思いますが、0014にとってはかかと部分を始めとして合う部分が少ないスパイクでした。











【フィット感】

★★★☆☆☆☆☆☆☆×3


























『アッパー前足部』













204








まずアッパーにはプライムメッシュアッパーが採用されています。











このアッパーはかなりエース17.2に近いもので、エース17.2よりも少しマイクロファイバーのハリが強いものになっており、それなりな足馴染みとホールド感の両立が図られていました。

















205






実際に着用してもそこまでゴツゴツした硬い感じは少なく、ラグビースパイクにしてはまだ柔らかいものに。













図20






バックスを始め、フランカー等でも着用できるホールド性と足馴染みを兼ね備えたのが、今回のフレアーというスパイクでした。

















【ホールド性】

★★★★★★★☆☆☆


















『アッパー中足部』













207






アッパー中側部にも同様のプライムメッシュアッパーを採用。







足首まであるメッシュが特徴的なものとなっています。













209








この中側部もホールド性に関しては申し分なし





違和感もなく、適度なホールド感が心地いいものになっていました。

















206








ただ、足首まであるメッシュの恩恵は特別感じず、シューレース部分もフィッティングの調節が効きにくいものになっているため、正直この形状が必要だったかどうかは少し疑問に思えるものとなっていました。



























『アッパー後足部~内部 &キック』













210










アッパー後側部、かかとにはヒールカウンターが採用されています。























215


図8










このかかとの強度に関しては他同様何ら問題なし。







…なのですが、0014にはかかと後側が致命的に合わず、シューレースを縛ってもかかとが浮くようなものに。











合う合わないの話にはなりますが、個人的には特にあんまり合わなかったのがこのかかと部分です。



















図10


図11
図12






そして、キックに関しては問題ない程度のものに。







特別蹴りにくいとか、蹴りやすいとかそういうことはなく、いつも通りのキックが可能でした。

















図13


図15
図14












また、一応サッカーボールも蹴ってみたのですが、フレアーに関してはほぼほぼエース17.2HGが代わりにいるので、わざわざフレアーを履く必要はないように感じました…笑







【キック】

★★★★★★☆☆☆☆






















『アウトソール & ダッシュ、ステップ、ターン』









211










アウトソールにはお馴染みのスプリントフレームを採用。









取替式と固定式が混じったミックスソールとなっています。















この定番のスプリントフレームはここでも活躍。













図7










ダッシュは高反発、高グリップで鋭い加速ですし、

















図4図6








ステップに関しても同じく鋭い動き、クイックな動きが可能となっていました。











図3
図2





また、ターンに関しても及第点でちゃんとグランドさえ適切な場所で使えば問題のないものに仕上がっています。



















214


図1






そして、ラック等の踏ん張るような際にも効果を発揮。











低い姿勢でもグリップを発揮する前四本が、強い力を発揮していました。























【スピード】

★★★★★★★★★☆

【ステップ】

★★★★★★★★★☆


【パワー】

★★★★★★★☆☆☆














『まとめ』







図5






アディダスの最新ラグビースパイク、プレデターフレア―。









エース17.2をベースにしたかのようなモデルですが、スプリントフレームの恩恵はこのスパイクでも発揮されていました。



















図9






個人的にはマリスコントロールほどの面白さはなかったですが、これはこれで合うのなら候補に入れても良いと思えるスパイク。









是非一度試着してから購入してみてくださいね。

























総合評価

47/80


















ではでは









[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

adidas(アディダス) BY2753プレデターフレアー SG【BY2753】
価格:16006円(税込、送料別) (2017/9/19時点)






コメント

タイトルとURLをコピーしました