本日はアディダスの最新ラグビースパイク、
プレデターのトップモデル、マリスコントロールの紹介です!
マリスコントロール2019年度モデルは、レザーの足馴染みとプレデターラバーによるキック精度が特徴の一足。
ニュージーランド代表、オールブラックスの選手が主に着用し、他代表では日本代表のラファエル・ティモシー選手等が着用している今作。
早速機能性の詳細を見ていきたいと思います!
『足型』
足幅E程度、つま先周り高さやや低め、甲高さやや低め、かかと幅標準程度となっています。
0014は今回いつも通りの25.0㎝をチョイス。
サイズ感は問題なく、つま先の低さもレザーの柔らかさで馴染むので問題なく着用できています。
『アッパー前足部』
まずアッパー前足部にはカンガルーレザー×プレデターフィンが採用されています。
この前足部のカンガルーレザーはラグビー向けらしく、やや厚みのあるソフトな柔らかさを持つレザーに。
裏材も柔らかく起毛した素材なので、昔で言うとサッカースパイクのプレデターリーサルゾーンのようなソフトな柔らかさのアッパーに仕上がっています。
そしてアッパー前足部全面に樹脂素材で構成されたプレデターフィンを搭載。
長さ2㎜の樹脂製フィンがキック時のボールコントロールに貢献し、より精度の高いキックを実現させます。
『アッパー中足部』
アッパー中足部以降には柔らかで足馴染みの良いマイクロファイバーを採用。
シューレースはアウトサイド寄りの設計で、キック面積を広げてキック精度を高めるものに仕上げています。
また、シューレースホールは8つ穴を採用し、最後の穴はかなりくるぶしの方まで近づけて採用。
よりかかとのホールド感を高め、シューレースでのホールド感調整機能を高めた設計です。
そしてシュータンは裏メッシュ、表面はマイクロファイバーで構成。
上部は超薄型で柔らかな素材に仕上げ、中部~下部はある程度クッションを入れフィット感、甲への当たりを軽減するものに仕上げています。
また、アウトサイドとインサイドではレザー採用面積も違うものに。
アウトサイドはより前足部の方からマイクロファイバーへ切り替えることで、ステップ等横方向への足のブレをしっかりと抑える設計となっています。
『アッパー後足部~内部』
アッパー後足部、かかとにはヒールカップを内蔵。
強固なヒールカップで、踵をしっかりとブレさせない設計です。
そしてかかと裏材には起毛素材にクッション材を採用。
比較的クッション量は多め、前作よりは硬さも少ないものに仕上がっています。
そして中底はフルレングス、格子状の凹凸を設けたことで強度もガッツリととられたものを採用。
そしてインソールが1㎝のヒールアップ状態になるものを今作も採用。
かかとが上がることで前傾姿勢を維持でき、リアクションスピードが高まるものに仕上げています。
それ以外は普通の中敷きで、滑り止めもなく、特殊なクッション材等もないものになっています。
『アウトソール』
アウトソールには新型のSGソールを搭載。
下地の柔らかい土、天然芝で使用することが可能です。
今回のスタッドも前作と同じスタッドを採用。
アディダスの大半のスパイクに採用されている、アディダス専用スタッドで対応することが可能です。
(※一部カカリ等には使えません、そちらはまたミズノのスタッド等が適合します)
スタッド自体は前に4本の取替、つま先に1本のサブスタッドと安定感、落ち込みを防ぐ固定式円柱スタッドが3本。
前四本で強いグリップ性を確保しつつ、固定式スタッドで安定感を高め、つま先のサブスタッドで足りない加速性を補う設計。
中足部はガツっとした強度のあるシャンクに仕上がり、前足部で綺麗に屈曲するものに。
反発性的に強い感じは受けませんが、弱くもなく丁度良さそうな印象。
ただ、重量は25.0㎝片足で約295g前後。
正直、あまり軽いとは言えない重量だと思います。
『まとめ』
アディダスの最新ラグビースパイク、プレデターマリスコントロール 2019年度ver。
その進化したフィッティング、キッキングシステム、アウトソールを確認することが出来ました!
特に前作よりも足馴染みが改善し、履き心地が柔らかで心地の良いものにアップデートされた今作。
実際に使用してのレビューはまた後日♪
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