歴代日本人ボランチとスパイクの関連性

選手スパイクまとめ

歴代日本人の有名なボランチといえば、皆様は誰を思い浮かべるでしょうか。

今朝、こんな記事がアップされていました。


福西崇史が歴代日本人ボランチを格付け。ピッチを支配した名手ベスト10








福西崇史さんが、日本人のボランチに順位を付けていくという記事。


現役の日本代表選手や、元日本代表のボランチの選手がズラリと並んでいるのですが、ここでスパイク的に一つ疑問が。














中盤、中央の選手はそのポジション的特性から、比較的他のポジションよりも旋回するターンの動き、トラップやパスの動きが多いと思われます。


そのため、スパイク的にも旋回しやすい、
円柱を基本としたスパイクが比較的適しやすいと思うのですが、




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今回は福西崇史さんが選んだ日本人ボランチの選手は、実際にどちらを好んでいるかを検証。


トッププレーヤーから、感覚的にも支持されているのかをチェックしてみました。







柴崎岳選手


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アンブロ アクセレイターシリーズ



アンブロのアクセレイターシリーズは、以前はブレードや円柱の混合でしたが、柴崎選手が履き始めたころには基本的に円柱スタッドがメインに。



その前に着用していたアディダスでも、基本的にはパティーク11PROやアディピュア11PROといった円柱ベースのスタッドを採用したスパイクを履いています。


このことから、柴崎選手は円柱が好みなのかと推測は出来ます。











中村憲剛選手


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ミズノ モレリア2




中村憲剛選手はミズノの名品、モレリア2一筋でプレーしてきた名手。


モレリア2は言わずもがなの円柱スタッド、
中村選手も円柱が好みかと思われます。











小野伸二選手


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アシックス DSライトシリーズ



小野伸二選手は長い間アシックスのDSライトシリーズを愛用しており、DSライトシリーズの間は基本的に円柱スタッドのスパイクを着用。


それより以前のナイキ時代、エアズームシリーズを着用している時も基本的には円柱(※稀にブレードも)なので、
小野伸二選手も円柱が好みなのかと思われます。










小笠原満男選手



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ニューバランス 442、ビザロシリーズ






小笠原満男選手はかなりメーカーを変えている選手で、初期のプーマではGCIソール(ブレード系)を着用して日本代表でもプレー。


その後はナイキのティエンポシリーズ(当時はエアレジェンド)、カッパのガウディオ、そしてキャリア終盤にターンに優れたビザロ、442と着用しています。



プレー期間で言うとナイキ以降の円柱スタッドの期間が長いのですが、代表選出~代表プレーまではプーマのブレードを履いているという内容。



なので、
たぶん円柱の方が好みになった、という事はいえるかもしれません。










長谷部誠選手




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プーマ ウルトラシリーズ



長谷部選手は長年プーマのスパイクを愛用し、その時々で様々なシリーズを着用。


パワーキャットやエヴォパワー、プーマワン、ウルトラといった系列のスパイクを着用しているのですが、その
ほとんどが取替式




確かに取替式は円柱ではあるけども…どちらともいえないかもしれないです笑













服部年宏選手




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服部選手はその時々でスパイクが変わっており、
プーマであることは一貫しているのですが、ブレード、円柱のどちらもを着用している模様。


引用文中にもあるように、



服部さんは、サイドバックやセンターバックなどいろんなポジションを任される人でしたけど、ボランチをやった時の守備力がすごく印象に残っています。



との記載もあるので、起用されるポジションによって選び分けていたのか、それとも他の理由なのかは不明です。


ただ、1997年以降は、キャリア終盤以外ではブレードスタッドを履いている事が多かった模様なので、
ブレードの方が好みだったのではと思われます。








山口素弘選手



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ミズノ モレリア2



山口素弘選手はかなり長い期間ミズノのスパイク、モレリアシリーズを愛用していた選手で、日本代表に選ばれている期間もモレリアを着用。



モレリアは勿論円柱スタッド、
恐らく円柱が好みかと思われます。









稲本潤一選手




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稲本選手はほぼ常にナイキのスパイクを着用し、直近ではファントムGTシリーズを着用している選手。



一時期はT90レーザー3といったブレード型のスパイクも履いていましたが、基本的にはエアズームシリーズやCTRシリーズといった、円柱であったりターンに優れたスパイクを履いている選手。



円柱にこだわりがあるかはわかりませんが、少なくとも
ターンのしやすさは拘っていそうな印象を受ける着用歴となっています。


 







名波浩選手





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名波選手はアディダスのスパイクを基本的に愛用し続けていた選手で、初めこそはコパムンディアルといった円柱ベースのスパイクを着用。



ただ、キャリアの大半はその後でたノヴァやパティーク、プレデターといったブレードスタッドのスパイクを愛用しており、
ブレードスタッドの方が好みだったのかもしれません。
(※あんまり詳しくないんですけど、当時円柱のアディダススパイクってラインナップにあったのかな…と思ったり)








遠藤保仁選手




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アンブロ アクセレイターCTシリーズ




遠藤選手は最初こそアディダスでしたが、アンブロをかなり長い間愛用している選手。


主にアクセレイターシリーズを着用しており、そのほとんどが取替式かブレードスタッド。



遠藤選手はこの
取替、ブレードが好みだと思われます。










『まとめ』


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まとめると、円柱やターン系の着用者が6名、ブレード系が3名という結果に。


いつも取替式を履いている長谷部選手をどちらに入れるかで少し印象は変わりますが、中盤の選手は若干円柱スタッドのスパイクを履いている事が多い…ように思えます。











ただ、一方で中盤だからこういうスパイクを履く!とは限りません


こういう視点も併せて持ちながら、足に合ったフィットするスパイク、怪我しにくいスパイクを選んでみてはいかがでしょうか。













ではでは






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