アディダスジャパン公式からです。
(※上記 引用元)
持続可能な社会に向けた、サステナビリティに配慮した素材、人工キノコレザーのMylo(マイロ)を用いたスタンスミスが公開されました。
今回の一足はコンセプトモデルで、実際に発売されるのは2022年SS、今年の冬頃から展開される予定の一足。
一番の特徴はキノコの菌糸体(マイセリウム)を成長させて作成した人工レザーを用いているという所。
昨今のサッカーシューズにおけるレザーからニット、マイクロファイバーへの移り変わりのように、レザーの感触に近いサステナブルな人工レザーが今後主流になっていくのかもしれません。
ただ、一方ですぐにスポーツシューズ、サッカースパイクやラグビースパイクに使用できるかといわれると違うようで、
柔らかくてしなやかな素材で汎用性が高く、多種多様な着色や仕上げ、エンボス加工にも対応できるという。一方で、菌糸体から作られた人工レザーは強度への課題もある
との事で、強度への課題は残っている模様。
今後パフォーマンスを発揮するシューズにおいても、サステナビリティを意識した製品は定番で出てくる可能性もある、そんな印象を受けた今回のスタンスミス。
今までであればアディダスのパーレイシリーズや、ナイキのサッカースパイクであるGSといったモデルがサステナブルと呼べるかもしれない一足に。
人の足を守り、健康で楽しくプレーできるシューズという軸はブレさせない一方で、素材で社会に役立つのだとすれば、今後もっと取り入れられても良さそうですね。
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