ミズノさんからです!
ミズノの革新的サッカースパイク、レビュラがついに3となって登場。
画像公開されています!
発売日は6/14の予定。
今回のテーマはイナズマクイックネス。
今までのスピードとコントロール性能を引き継ぎつつ、よりスピードやアジリティに力を入れたのが今回のレビュラ3。
着用選手は本田選手、吉田選手、フェルナンド・トーレス選手も今回からこちらを着用予定。
今回ラインナップは下記の通り。
今までの区分けと同じではありますが、ジャパン、エリート、プロ、セレクトに名称は変更されています。
レビュラ2V1JAPAN→レビュラ3 JAPAN
レビュラ2V1→レビュラ3 エリート(※価格ダウン)
レビュラ2V2SL→レビュラ3 プロ
レビュラ2V3→レビュラ3 セレクト
以下、レビュラ3 エリートの基本スペックを解説。
他モデルは追記で補足していきます。
『足型』
足型に関しては前作、レビュラ2と同様のものを採用。
サイズ感やフィッティングに関しても概ねレビュラ2に近い印象を受けるものとなっています。
ただ、各部位にて別の構造や素材が使われているため、細かなフィッティングは全般的にアップデートされているものに。
そのあたりは各部位でお伝えしていきます。
『アッパー前足部』
まずレビュラ3 エリートのアッパー、前足部にはカンガルーレザーが採用されています。
(※JAPANはウォッシャブル、PROはマイクロファイバー、SELECTは人工皮革)
レザーの感触は前作、レビュラ2V1と同じような質感で、柔らかく適度な薄さのカンガルーレザーが使われており、足馴染みがかなりいいものに仕上がっています。
そして今回前足部での大幅アップデートが二種類のクッションフォーム、3D CTフレームによるソフトタッチとホールド。
(※SELECTは完全非搭載)
前作通り横方向に配置されたクッションフォームが柔らかでソフトなタッチ感を追求し、タッチ精度を高めるものに。
↑ELITE
↓JAPAN
↓PRO
このクッションフォームの搭載範囲は絶妙で、ドリブル、パス、トラップの際のコントロールを高めやすい部位にのみ搭載。
最低限の搭載範囲で最高のパフォーマンスを引き出すものになっています。
そしてもう一つのクッションフォームが放射状に伸びた縦方向のクッションフォーム。
これが違和感のない、絶妙なホールド性を発揮するものに仕上げています。
↑ELITE
↓JAPAN
↓PRO
こちらの伸び止めフォームは全面に搭載し、一部シューレースとも連動。
(※JAPANが顕著で、ホールドの調整が一番容易)
より鋭いクイックネスを発揮するためのホールド性をフィットさせながら違和感なく高めるためのフォーム材となっています。
『アッパー中足部』
アッパー中足部以降にはインサイド側はカンガルーレザー、アウトサイド側はメッシュ×樹脂フィルム素材を使用。
(※JAPANはさらに広範囲にカンガルーで、フォームでホールドを出してます)
柔らかなインサイドでのトラップ感と外にブレないホールド性の両立を実現しています。
また、シューレースシステムはほぼセンター、若干インサイドよりにしたことで甲部の高さにしっかりと対応しやすい設計に。
前作のようなコンプレッション型ではないので人によっては足入れのしにくさ、履いた後のきつさが解消されているものとなっています。
(※SELECTはコンプレッション型継続)
そして最下部シューレースホールをハの字に変更していることでよりシューレースでの調整がやりやすいものに。
ウェーブ形状のシューレースシステムで甲部に沿うようにフィットするシューレースも今回の特徴。
また、シュータン自体もメッシュ×樹脂フィルムの極薄設計に。
ズレないようにシュータン中部辺りで縫い付けはされていますが、薄く柔らかいシュータンに今回仕上がりました。
『アッパー後足部~内部』
アッパー後足部には強固なヒールカップを内蔵。
今回このヒール部のフィッティングも向上しているものに。
↑ELITE
↓JAPAN
内側のライニングには前作同様起毛素材が採用され、柔らかく滑りにくいものに。
(※PROは人工皮革、SELECTはメッシュ)
形状としては上部の抑え込みを強くしつつ、クッションフォームをより後部は全面に柔らかいものを採用。
両サイド上側にもクッションフォームを伸ばし、より脱げにくく、滑りにくい、それでいて足当たりの良いかかとを実現させています。
また、アッパーライニングはメッシュ素材。
中底はフルレングスの不織布ベースの硬質プレートが採用されているものとなっています。
インソールは表面が柔らかく起毛したものを採用し、裏面は以前と同じ形状に。
(※JAPANは別、PRO~SELECTはゼログライドライト採用)
足当たりの良さを追求したものとなっています。
『アウトソール』
↑ELITE
↓JAPAN
アウトソールには土、人工芝、天然芝で使用できる12本+サブ1本のソールを搭載。
レビュラとモレリアネオ2の良いところをとったソールで、よりスピーディーなターン、クイックなアジリティを実現するものに仕上げています。
前足部はモレリアネオ2のあの刺さりやすく、抜けやすいグリップの良い円柱スタッドwpベースに改編したものを搭載。
特に母指球付近にサークル上に搭載していることで、ターン動作のスムーズさをさらに引き出すものに。
(ローテーションリブ)
また、加速性に関しても最前列のサブスタッドによって滑りを軽減。
ソール全体の強度を高めたことで、前作レビュラ2V1等にあった突き上げ感も解消しつつ、反発性が高まりスピードアップに貢献するものに生まれ変わっています!
そこに従来通り内側へのねじれを許容し、足本来の動きを引き出すDフレックスグルーヴに外側には今まで通り大型のリブ(スタビリティスパイン)を搭載し、
切り返しやターン時のストップモーション時に力を逃さず、より鋭いキレを生み出すスタビライザースタッドをアウトサイド~後足部といった止まる動きの多いところに配置。
(※JAPAN、ELITEのみの搭載)
これで25.5㎝で片足190gの超軽量性も確保されています。
『まとめ』
今回はレビュラ3エリートの機能性を主に確認しましたが、そのスペックはモレリアネオ2を凌駕するもの。
全体的に素材、構造を見直し、より軽量で、より強い素材を、違和感ないフィッティングの中に組み込んだレビュラ3は今までのレビュラとは比べ物にならない製品に。
今まで「良い製品」なのに、最高峰のモレリアネオ2やX-FLY4等に比べるとあと半歩惜しいという印象を受けていたレビュラシリーズ。
覚醒したレビュラ3はモレリアネオ2を凌駕するスペックを持ったスパイク。
勿論、レビューしていきますのでお楽しみに。
ではでは
【自分に合ったスパイクの選び方はこちら】
【スパイクのお手入れ方法はこちら】
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※厚みが二種類あります
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コメント
なんか
モナルシーダとBASARAみたい笑笑
ジャパンとエリートの皮の質はどれくらい違いますか?又伸び止めはありますか?
xfly4とこのレビュラ最新作はどちらの方が良さそうですか?
私は初代レビュラV3を持ってますけど
シューレースの通し穴の並びがナナメから
真っ直ぐに変わったみたいですね。
>>1
まま、ロゴは近いですからね(笑)
>>2
伸び止めは裏側のフォームですね、書いてますよ。
革質は恐らく前作のような違いになると思いますが、JAPANはまだ未確認の為断定できないです。
>>3
どちらも良い、が正直なところです。
優劣をはっきりつけられるレベルではないですね
ラグビーでも機能は発揮されますか?
レビュラは横幅広くなりそうですか?
レビュラは横幅が狭すぎて断念しました。
今回のデザインやカラーの配色はめっちゃ好みです。
>>8
発揮されますが、ポジションや体格によってはより適したものがある可能性も
>>9
書いてある通りですよ。
母指球したいのポイントがなんだかマジスタに少し似てますね!
>>12
旋回、ターンを考えると似通った形状にはなりますね
もしくは、ビジョンFGのようになるか…