プーマ フューチャー5 シューレース通し方まとめ

プーマ 着用感想&紹介記事

本日はプーマのネットフィットシステムを採用したスパイク



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フューチャー5のシューレースカスタムを考えていきます。


スパイク自体のスペックやレビューは上記に掲載中。







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今回考えた通し方は5種類。


基本的な考え方さえわかってもらえればいいので、注意するポイントを記載しながら例示として挙げていこうと思います。






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ちなみに基本的に全てに共通して言えるのは、


最後列のシューレースホールは必ず通す


事。

かかとのホールド性を高め、甲部の脱げ感を抑えるのに必要なので、ここは基本的に全て通します。










そして特にラグビー部の中には


「もっとしっかりサポートしてほしい」


と感じる方もいると思うので、一応上記のシューレースをおススメしておきます。
サポートを高めたい場合におススメです。
(※ギリギリ通る幅位なので、通すのはしんどいです笑)






『踵骨外反対応、捻挫防止、アジリティ特化型』



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・足首から下が後ろから見て外側へ傾いているように見える人

・足の外側へ荷重がかかりやすい人

・よりキレのあるアジリティを重視したい人

・捻挫等が気になる人





向けの結び方、通し方です。



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ポイントは外側はなるべく下の方から包み込むように。



逆に内側はサポートよりも運動性を残したいので、なるべく上の方に通していきます。







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ポイントは


外からはしっかりと引っ張り上げる

という事。


外側への圧をシューレースでなるべくニュートラルに戻すのが狙いで、シューレースがキレを生み出す外側の壁にもなることができます。








『踵骨内反対応、偏平足対応、バランス強化型』





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・足首から下が後ろから見て内側へ傾いているように見える人

・足の内側へ荷重がかかりやすい人

・偏平足傾向のある人





に向けた結び方、通し方です。






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先程とは逆で、ポイントは内側はなるべくした方から包み込むように。


外側はなるべく上の方から通していきます。






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あまりにきつくしすぎると、こちらの場合は圧迫感や長時間履くとしびれ、痛みに繋がるので要注意。



適度なサポート感を心がけながら、内側から外側へしっかり引っ張っていくようにサポートをかけていきます。







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ただ、最後尾1~2穴はしっかり引っ張って、やや強めにサポートをかけましょう。



アーチ、骨へのサポートをシューレースを用いたアッパー部で行えば、バランス感の向上も期待ができます。








『サッカー部向け、ボールコントロール、キック強化型』



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2パターンありますが、基本的には最低限のかかと、甲部の抑えサポートのみにしておいた通し方。



・キックを重視するサッカー部

・タッチ感を重視するサッカー部

・コントロール性を重視するサッカー部




に向けた結び方となります。
(※優先度的には前述した外反、内反に合わせた結び方を先にお勧めします)





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基本的になるべくボールタッチ、キックに影響が出ないように、甲部上部でまとめてしまうのがポイント。


その中でも、しっかりブレない踵だけはホールドするように後側中心で通していきます。







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ちなみにもう一つのパターンでは、レースフックを作ることで更にサポート面積を最小限にすることが可能。



シューレースホール、穴への負荷は尋常じゃないので、常用しない方が良いとは思います。







『ラグビー部向け、MAXサポート特化型、キレ&スピード型』





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・もっとサポートの欲しいラグビー部

・キックよりラン&パワーなラグビー部

・サポート性を最大限引き出したい選手




に向けた結び方、通し方です。






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シューレースを2本用い、一本目はかかと後ろまでサポートをかけていきます。



ダッシュ時の踵部への力の逃げを、ヒールカップだけでなく、シューレースでも抑えにかかります。






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そして一本目で甲部の抑え込み、ヒール部の安定性確保、ヒール部後ろの抑え込みが完了したら、







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付属の二本目で前足部のホールド性も高めるように通していきます。




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この通し方だと踵骨外反、内反にも対応でき、キレ、スピードアップ、バランスアップが期待できますが、一方でどう考えても蹴りにくいものに。



ラグビーの中でもあまり蹴らない選手であれば活用できそうな結び方となっています。
















『ストレスフリー、スーパーフリーダム、タッチ感重視型』



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・とにかく硬いのが嫌だ

・サポート性より柔らかさ

・ダイレクトなボールタッチ感を重視したい





という方向けの特殊な方法です。





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見ての通り、レースレスでの着用。


はっきり言って僕は推奨しませんが、好みはあると思うのでオプションとして記載しておきます。




デメリットとしてはシューズ内部での足のブレ、ズレや、クイックな動きがしにくくなる等があります。








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以上、今回5通り程通し方の解説をしました。


基本的にどのような足に対してどのようにサポートをかけたい、かけたくない、また、適度にかけた方がいい部位がわかっていれば、フューチャーに限らずとも応用が効きます。




意外とシューレースも奥が深いので、色々考えてみてくださいね♪



















ではでは




 









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コメント

  1. プマラニアン より:

    いい記事ですね。
    実践された画像と解説付きでわかりやすかったです。
    参考になります。

  2. 0014 より:

    >>1
    ありがとうございます!!!
    そういって頂けて、作った甲斐がありました?
    ほんとは動画まで作ろうか悩んだのですが、、妥協しました汗笑

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