本日はアシックスのスパイク、メナス4とメナス3について、何がどう違うのかをチェックしていこうと思います。
基本的な仕様は同じですが、細かい部分で違いがあるので、その辺りを重点的に記載していきます。
『変更ポイント』
変更されているポイントはアッパー部。
7つの違いが進化した部分となっています。
・グリップ加工の違い
まずはメナス4とメナス3では、グリップ加工の形状や採用範囲が変わりました。
三ツ矢型からL字型のグリップパターンに変更されているのがポイントで、
その上で、全体的に採用範囲がメナス4では小さくなっているのが変更点。
ボールへのグリップする面積としては、メナス3の方が広いモノとなっています。
・シューレースホールの変更
メナス4とメナス3では、シューレースホールの数に違いがあります。
メナス4では一つ増えて、7つ穴に変更されており、よりシューレースでの調整がしやすいものに変更されています。
・シューレースシステムの変更
加えて、レースシステムの部分にも仕様変更が入っています。
メナス4では二か所の切れ込みをいれた仕様で、より甲部へ馴染みやすくなっているのがポイント。
メナス3ではストレートでしたが、この切れ込みが進化したポイントとなっています。
・アッパー素材の変更
今回のメナス4では全面にマイクロファイバーを採用しているのがポイント。
前作のメナス3では一部人工皮革を用いており、サッカー部的にはインサイド面のトラップの違和感が少なくなるような仕様変更、ラグビー部的には縫い目等のストレスがかかりにくい仕様変更となっています。
・裏材の変更
アッパーの裏に使われている素材が、メナス4ではより柔らかなメッシュに変更されているのが大きな違い。
この柔らかなメッシュで、よりソフトな足当たりに仕上がっているのがメナス4です。
その上で、起毛素材を一部シューレースと連動させるような形で採用することにより、サイドへのブレを抑えるような仕様に変更されているのもポイント。
より鋭い動きでもサポートしてくれる仕様変更となっています。
・かかとのクッション材の変更
メナス4の方がかかとのクッションパッドが薄く仕上がっているのが変更点。
メナス3でも丁度いい位のクッションパッドだったと思いますが、メナス4ではより薄く設計されています。
・かかと下のクッション材の変更
目に見えない部分ですが、今回からメナス4ではフライトフォームクッションを採用。
より軽く、耐久性高い繊維を添付したクッション材が違いとなっています。
『まとめ』
アシックスの最新スパイク、メナス4.
前作メナス3との違いをしっかりと確認する事が出来ました。
基本的な足型やサイズ感的な部分は同じなので、継続して履き続けることも可能な、順当なアップデートを遂げているメナス4。
気になっている方は早めに購入しておきたいところですね♪
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