小さな頃から毎日履く上履き
今回はその上履きであったり、裸足教育、草履教育等、こどもの靴についての問題や、選び方について記載していきます
上履きの問題点
まず、いわゆる普通の上履き、上記画像のようなペラっとした生地と薄いゴムでできた上履きですが、あまり好ましくはないと言えます
足を守るためのクッション性や、足の変形を防ぐサポート性が非常に低いからです
振り切ってベアフットシューズ、というにも足趾部の問題から、メリットが少なく、デメリットが多いのが現代の上履きです
上履き選びにおけるポイント
上履きには足を守るクッション性も、足の変形を防ぐサポート性も低く、足を鍛えるという意味でも不適切な事が多い製品です一方で、上履きと言っても様々な種類があります
主に考えてほしいのは、上履きと言っても、上記のような特徴をもったものを選ぶ事が大事です
かかとがしっかりしている
地面からの衝撃を緩和できる
指先が使いやすく出来ている
甲が調整しやすくなっている
足の事を考えるのであれば、サイズがあった良い上履きを、お子様に履かせた方が良いでしょう
上履きには足袋もあり
基本的には先の条件に沿った上履きを選ばれるのが好ましいと思います一方で、先の条件だと、足にフィットする上履きを見つける必要があり、結構難易度は高めです
ところが、ベアフット系の足袋であれば、フィッティングの問題はある程度解消されやすいです
こちらはサポートではなく、足を鍛える、研ぎ澄ますのを重視しているので、大体のフィット感でも概ね問題ないと言えます
つまり、足袋の方が適当に購入しても合いやすいとは思います
ただ、上履き同様クッション性はあえて低くなっているので、コンクリート路面等、硬い地面でいつも使う予定であれば、高機能上履きの方が良いでしょう
まとめ
今回はこどもの靴、上履きの選び方について記載していきました
本来はお子さまそれぞれの足や生活環境に応じて、適した製品は変わってきます
ただ、一般的な安い上履きにメリットは少ないので、少し気にかけて頂けると幸いです
他にも足や靴で気になる方は、こちらの書籍も参考にしてみて下さい。
今回の上履きやこどもの足について参考になると思います
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