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ビーチサンダルで子供の運動能力は向上するのか?

こどものシューズの選び方

以前このような記事があったので、少し解説をします。

健康の為に上履きをやめて、室内履きをビーチサンダルにしよう

という試みがあったのですが、2021年に記事が出て、効果が出たのかは不明っぽいです
※ただ、2024年に事業提携続けてるので、結果があったのかと

ちなみに、先行研究があり。
こちらでは土踏まずの形成や、ふらつきの減少、筋力の発達や姿勢が良くなった等の効果が確認されています。

今回はこちらのビーチサンダルを使用することについての情報をまとめておきます。

ビーチサンダルは上履きより効果的か

まず、上履きの代わりにビーチサンダルを使用する事についてですが

結論としては割といいアイデア、効果的だと思っています。

これは上履きの記事で記載しているのですが、靴に必要な機能として

 
・足を守ることができる
・足を鍛えることができる
この2軸が必要です。

特に若い子供では、これから成育していく場面でもあるので

足を守るというよりは、鍛えられる靴の方が適しやすいケースが多いかと思います。


また、ビーチサンダルにするメリットとして、
・上履きよりはクッション性があるものが多い
・鼻緒をつまむことで、母指内転筋を中心に足裏の筋肉が使われやすい可能性
・比較的低額で、学校で使うにしても揃えやすい
は可能性として挙げられます。
論文内でも筋力強化に伴うアーチの形成や、安定性に寄与しているので
ざっくり言えば、足裏が鍛えられて、バランスが良くなって姿勢も良くなるという感じ
一方で想定されるデメリットとしては
・かかとへのサポートはなく、守るには不十分(上履きの記事参照)
・つまみっぱなしによる、他動作獲得への弊害(指開くとか)
・今後の靴感覚への弊害(緩い靴が当たり前になりそうとか)
は可能性としては挙げられそうです。
ただし、かかとをしっかりと支えられる守れる靴は、それぞれに合わせることが重要です。
そのため、つまんで歩けるビーチサンダル、草履は大まかでも効果的かと思われます。

まとめ

今回はビーチサンダルがこどもの靴として効果的か、という側面を見ていきました。

結論としてはある程度効果的だと、個人的には考えています。

一方で、見た目や諸事情で履けない場合は、

 
つまみやすい靴、足袋であったり

自然とつまみたくなるユビスラを拇指側に入れる、というのも良いと思います。

例外はありますが、一般的な良い靴に加えて、ビーチサンダルのようなつまめる、鍛える履物もあるとパフォーマンスが上がりそうですね。

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