2020-2021 4大リーグ得点ランキング 上位選手のスパイクの傾向を分析

選手スパイクまとめ

今シーズンもほぼ終わりを迎えている欧州サッカー。


各リーグの得点王も出ていますが、本日はその得点奪取者らがどういったスパイクを着用しているのか、傾向をみていこうと思います。






ちなみにこちらのサイトの各リーグ上位10名をピックアップし、みていきたいと思います。




【セリエ】

得点王 得点数29 クリスティアーノ・ロナウド
ナイキ マーキュリアルスーパーフライ8

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得点第二位 得点数24 ロメウ・ルカク
ナイキ マーキュリアルスーパーフライ8
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得点第三位 得点数22 ルイス・ㇺリエル
ナイキ マーキュリアルスーパーフライ7
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ヴラホヴィッチ ナイキ ファントムGT
インモービレ アディダス ネメシス.1
シミ― アディダス エックス19.1
インシーニェ アディダス コパセンス.1
マルティネス ナイキ ファントムGT
ベラルディ ナイキ ファントムヴェノム
Jペドロ アディダス エックスゴースト+



1


セリエAの得点ランキングトップ10はナイキとアディダスのみ。


内容も割と偏っている印象で、




2


マーキュリアルやエックスといったスピードやアジリティ系のスパイクが60%を占めている構成に。


ただ、上位3名は全員ナイキ、マーキュリアルと揃っているのは印象的でした。





【リーガ】

得点王 得点数30 リオネル・メッシ
アディダス ネメシス.1
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得点第二位 得点数23 カリム・ベンゼマ
アディダス エックスゴースト.1
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得点第三位 得点数23 ジェラール・モレノ
アディダス プレデターフリーク.1
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Lスアレス プーマ フューチャーZ
エンネリシ アディダス エックスゴースト.1
Aイサク アディダス ネメシス.1
Iアスパス アディダス ネメシス.1 
JLモラレス プーマ ウルトラ1.2
グリーズマン プーマ ウルトラ1.2
ラファミル アディダス エックスゴースト.1



3


リーガはセリエとは打って変わり、ナイキ着用者が0。

代わりにアディダスとわずかにプーマの着用者が多い構成となっています。





4


ちなみにスパイクのタイプ別で言うと、ネメシスやエックスゴースト、ウルトラといったスピードやアジリティを重視したスパイクがやはりここでも支持されているものに。


ジェラール・モレノのプレデター以外は、何らかのスピード、アジリティ系スパイクを全員が着用しています。








【プレミア】


得点王 得点数23 ハリー・ケイン
ナイキ ファントムGT
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得点第二位 得点数22 モハメド・サラー
アディダス エックスゴースト.1
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得点第三位 得点数18 ブルーノ・フェルナンデス
ナイキ マーキュリアルスーパーフライ8
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ソンフンミン アディダス エックスゴースト.1
Pバンフォード ナイキ マーキュリアルヴェイパー13
カルヴァ―ト ルイン アディダス エックスゴースト.1
Jバーディ アディダス エックスゴースト+
ワトキンズ ナイキ ファントムGT
ギュンドアン アディダス コパセンス
ラカゼット ナイキ マーキュリアルヴェイパー12 




5


プレミアはセリエ、リーガが特徴ある構成だった一方で、アディダスとナイキが半分というこれまた面白い構成に。


プーマ着用者はおらず、




6



スパイクのタイプとしてはここは同じような傾向で、スピード系が70%を占める結果に。

エックスゴーストを着用する選手が多く、プレミア基準のフィジカルが関係していたりするのかもしれません。


【ブンデス】

得点王 得点数41 ロベルト・レヴァンドフスキ
ナイキ ファントムヴェノム
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得点第二位 得点数28 アンドレ・シウバ
ナイキ マーキュリアルスーパーフライ8
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得点第三位 得点数27 アーリング・ハーランド
ナイキ マーキュリアルスーパーフライ8
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ベグホルスト アディダス エックスゴースト.1
クラマリッチ アディダス エックス19.1
カライジッチ ナイキ ファントムGT
シュティンドル ナイキ ファントムGT
Tミュラー アディダス エックスゴースト.1
アラリオ アディダス ネメシス.1
ワマンギトゥカ アディダス ネメシス.1



5


ブンデスはプレミア同様にアディダスとナイキが半々という結果に。


ドイツなのでアディダスやプーマがもう少し盛り返すようにも思えましたが、プレミアと同じような構成となっています。





7


また、タイプ別の構成ではこちらもスピード系のスパイクが多く、7割を占めるものに。


残りはナイキのファントムシリーズのコントロールモデルが入っている構成となっていました。



【まとめ】

という訳で4つのリーグの得点上位10名のスパイクを分析してきましたので、まとめていきます。

全体の傾向としては、



8


着用メーカーはアディダスが最も多く、52%を占める結果に。

次いでナイキの40%、プーマは8%に留まりました。


また、残念ながらアシックスやミズノ、アンブロ、ニューバランス、アンダーアーマーといったスパイクを履いている選手はランキングには入っていませんでした。
(※アンダーアーマーはデパイが履いてたりするので、リーグアンを入れれば別でしたね)






9



そしてスパイク単体のモデルとしては、アディダスのスピードに特化したエックスシリーズの着用率が最も多い結果に。


ナイキのマーキュリアルシリーズ、ファントムシリーズが次点となっています。




10



ちなみにこの着用者数とモデル別のゴール数はほぼ相関するような形に。



エックスから生まれたゴールが212ゴール、マーキュリアルシリーズからは178、ファントムからは163ゴールと、概ね着用者数に比例してゴール数も多くなっています。






11



そして得点者の多くがスピード系のスパイクを履いている傾向が出ているのは面白い所。


大半の選手が各メーカーのスピード、アジリティを引き出すようなスパイクを着用しており、ボールをコントロールするのに特化したスパイクや、フィット性に特化したスパイクは殆ど見受けられませんでした。


特に今回はコントロール系に入れてありますが、ナイキのファントムヴェノム、ファントムGTはアジリティとコントロールを兼ね備えているようなスパイクなので、仮にスピードに入れるなら9割以上がスピード系のスパイクという事にもなります。












確実に参考になるとは言い難いですが、特にストライカー、サイドアタッカーの選手にとっては参考になるかもしれない、得点量産選手が愛用するスパイク。


気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。







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サッカーショップ加茂

 




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