プーマ ウルトラ1.3HG 解説

プーマ 着用感想&紹介記事

本日はプーマから発売された最新スピードスパイク、




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ウルトラ1.3HGの解説です。


日本人向けモデルが待望のリニューアルで、アウトソール、足型も一新された新モデルに。




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片足25cmで約168gという圧倒的な軽量性が特徴のウルトラ。


早速機能性を解説していきます。




※より詳しく知りたい方はこちらからどうぞ






※動画はこちら





【足型】
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足幅は2E程度、つま先周り高さ標準、甲標準程度となっています。



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今回0014はいつも通りの25.0cmをチョイス。

サイズ的には問題なく着用する事が可能なサイズ感になっています。




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足型は前作よりもややエジプト寄りに設計されているのが特徴で、かかとがかなりタイトになったのも良い所。


前作のウルトラ1.2HG、1.1HGにあったようなボテッとしたゆとりのある設計ではなく、一部絞り込む部位は絞り込んで設計されているスパイクになっています。



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日本でプレーする全てのプレーヤーの為に、新しく生まれ変わっている今回のプーマのHGモデル。

なかなかに期待できそうな一足となっています。




【前足部】
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まずアッパー素材にはMATRYX WOVENと呼ばれるニットアッパーが採用されています。


今回はこのウーブン素材をカーボン繊維、ポリエステル繊維を組み合わせて生成しており、柔軟性、保形性、強靭さを生み出しています。




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また、アッパー全面の加工になりますが、この
MATRYX WOVENの上にGRIP CONTROL PROと呼ばれる樹脂フィルムを搭載。


ボールタッチ時に滑りにくくなるような加工を繊維の上に施すことで、より正確なタッチをアシストするようなスパイクになっています。





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また、つま先には先芯が比較的強めに入っており、指がしっかりと奥まで入る設計に。


アッパー素材自体はクッション材等もなく極薄設計で、押すと少しベコべコと凹むようなアッパーとなっています。


【中足部】
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アッパー中足部にも同様に
MATRYX WOVEN、GRIP CONTROL PROという素材が採用されています。

ただし、一部裏材であるSPEEDCAGEが切り抜かれたような設計となっており、非常に薄く柔軟な中足部に仕上がっているのが特徴です。



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インサイド側も同様で、
SPEEDCAGEが一部切り抜かれているような設計に。


ちなみにSPEEDCAGEはシューズ内での足の横へのズレを抑えつつ、足当たりを良くする微起毛性の人工皮革が採用されています。




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そして甲部にはむき出しのEVOKNIT、ニット素材が採用。


シューレースも配置されており、甲部の脱げを抑えるように設計されています。






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今回履き口は足首に近い所までニットが来ていますが、伸縮性が非常に高いニットであるため、履きづらさは出にくい設計に。


フィット性とホールド性を高めつつ、履きにくくしすぎない仕様となっています。

【後足部~内部】
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アッパー後足部にも
MATRYX WOVEN、GRIP CONTROL PROを採用。


かかとにはヒールカップが内蔵されています。




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今回のこのヒールカップはしっかりとした強度があり、かつ絞りも強めな設計に。


標準的な踵幅であれば勿論、多少大きい、小さい場合でもカバーするように、



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かかと内側にはクッションフォームを採用。

加えて微起毛素材で仕上げることで、脱げにくく設計してあるのもポイントとなっています。



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また、アッパー内側、前足部には樹脂ボードが設計され、アッパーの内には
SPEEDCAGEが搭載されている仕様。






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インソールにはナノグリップテクノロジーが表面に採用され、適度に滑りにくくなっているインソールが採用されています。




この滑りにくさでシューズ内でのズレ、ブレを抑え、よりスピードのあるプレーを引き出す仕様となっています。




【アウトソール】
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アウトソールには土、人工芝、天然芝で使用できる14本円柱ベースのスタッドを採用。

超軽量化されたナイロンとウレタンのソールであるのが特徴。




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スタッドは基本的に円柱ですが、接地面は四角形に溝が掘ってある設計に。


硬い地面で浅く刺さった場合に滑ってしまわないように、表面を工夫する事でグリップ性を高める設計で、





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そのスタッドを周囲に配置する事で、グリップ性の良さとターンのしやすさの両立を確保。


中央部はソールの落ち込みを防ぐため、また推進性とストップ動作で役に立つように楕円型のスタッドを使用しています。





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中足部には大きな凸を設けることで折れ曲がるようなことを防ぎ、後足部には4本のスタッドを使用する事で安定性を確保。


特にやや硬めの土、芝、人工芝で活躍するようなソール設計となっています。





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このように新しく生まれ変わったプーマのHGソール。


足型含めて変わっているので、一度試着しておきたいようなスパイクになっています。







【まとめ】
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圧倒的軽量性をHGモデルでも体感できるようになった、プーマ最軽量スパイク、ウルトラ1.3HG。


その前作迄の違いをしっかりと確認する事が出来ました!





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かなり楽しみな一足となっているウルトラ1.3HG。


実際に使用してみるのも楽しみですね♪









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ではでは




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