NEWBALANCE 442 SP HG 機能性紹介

足幅D～E程度、つま先周り高さ標準～気持ち低め、甲回り高さ気持ち低め、かかと幅標準程度となっています。








今回0014はいつも通りの25.0㎝をチョイス。


サイズ感、フィット感的には概ね問題なく着用することが可能となっていました。








足型としては親指が最も長い、エジプト型の足型に比較的適した仕様になっているものに。

まずアッパーには人工皮革、マイクロファイバーが採用されています。








今回の442SPでは、このマイクロファイバーの柔らかさがかなり好感触なものに。



薄すぎず、厚すぎず、適度な薄さとしなやかで柔軟な柔らかさが特徴のマイクロファイバーに仕上がっています。。








また、ステッチ（縫い糸）も442PROから本数を減らしたことで、より足馴染みの良さ、フィット感の高さを追求。


裏材に起毛人工皮革を用いることで柔らかな足触りに進化しているのも見逃せないポイントとなっています。










加えて少し前のカラーからですが、つま先にはザラっとした加工を使用。

アッパー中足部にも同じくマイクロファイバーを採用。


サイドには縫い付けで煌めくNロゴが採用されています。











インサイドもアウトサイドも柔らかでしなやかなマイクロファイバーで構成されており、足馴染み、履き心地の良い仕上がりに。


シンプルながら柔らかなマイクロファイバーの感触がしっかりと感じられる仕様となっています。









甲部はシューレースをセンターに配し、シューレースホールは7つ穴で採用。



ウェーブがかった形状にすることで、甲へのフィット感を高める設計かつ、シューレースは細く硬めでしっかりとホールドできるものに。











シュータン自体はこのようにペラペラなものを採用。


裏メッシュ×起毛素材×樹脂フィルム材という極薄の設計で、甲部にピタッとなじむようにフィットします。

アッパー後足部、かかとにはヒールカップを内蔵。

適度な強度のカップで、かかとを適度にホールドするような設計になっています。








このかかとは外側に補強が少しされており、ヒールカップに加えて強度を出す設計に。

激しいプレーでもカップが柔らかくなりすぎないように補強がされています。









また、かかとの裏材、ライニングには起毛素材を採用。


クッションフォームも薄く広く入っているため、柔らかくソフトに足にフィットするかかととなっています。











また、アッパーの裏材、ライニングには前述通り起毛素材が使用されています。


ここが以前とは違うポイントで、足入れの柔らかさを生み出す仕様となっています。










そして中底には高反発軽量素材KArVOを搭載。

カルボの中底で構成したことで、より高反発でスピードの出る設計に。



屈曲性を確保するために、前足部には三本の溝を設けてあるのもポイントです。












そしてインソールにはシンプルなものを採用。


表面メッシュのシンプルなインソールとなっています。

アウトソールには土、人工芝、天然芝で使用できるHGソールを搭載。


中底とアウトソールの樹脂が違う事で、442PROとは全く違うバランスのソールに仕上がっています。











まずはソール自体の樹脂にセプトン樹脂を採用。


軽量で摩耗に強い樹脂素材を用いることで、軽量性と耐久性の両方を確保しています。



屈曲性に関しても適度な反発感を残しながら設計されているため、走りやすく動き易いソールに仕上がっています。










そしてソール自体は円柱スタッドを凸で繋げた設計がベースに。


つま先やかかと最後尾にはサブのブレードスタッドを配置し、加速減速においてアシストするものに。









また、メインのスタッドは円柱を用いつつ、突き上げを緩和するために凸形状で繋げた設計。


今回のバランスだと突き上げ感も少なく、反発性もあるため、部活生に適したソールとなっています。













中足部～後足部も凸形状でつなぐことで、強度をしっかりと確保。


後足部四本も円柱スタッドを用い、シンプルなグリップ感を発揮するものに仕上げています。