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筋膜リリースアイテム 各アイテムのメリットデメリットを実際に使ってレビュー

セルフケアアイテム

本日は各メーカーから販売されている筋膜リリースアイテム。

それらを実際に長期間使用してみて、それぞれのメリットデメリット、どれがいいかを記載していきます。


どれも一長一短で、それぞれに良さがある筋膜リリースアイテム。

主観にはなってしまいますが、体感していることを記載していきます。

まず筋膜リリースとは

一応、筋膜リリースについての説明も併せてしておきます。

例えば筋膜リリースアイテムの代表的な製品、トリガーポイントでの解説だと、

筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。

筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。
引用元

こういった記載があります。

筋肉を包む膜だけでなく、身体の臓器や皮膚間など

様々な部分にファシアと呼ばれるズレ動くための層があります。

そのファシアの中でも、筋肉に限定したものが筋膜、という認識です。


今回はそんな筋膜リリースアイテムをまとめて比較。

実際に使用してのメリットデメリットを記載していきます。

 

コスパ良く扱いやすい フォームローラー


フォームローラーはコストが安く、かつ要所要所をリリースしやすいのが良いところ。

時間も1か所せいぜい1~2分で出来るので、気になる箇所が複数あっても対応しやすいです。


デメリットとしては、全身をくまなくやるとかには不向きです。

また、背中とか腕とかもやれないことはないですが、やる気がおきない程度に面倒です。

基本的には下肢部~体幹部まで、気になる所を数か所リリースしたいという時に重宝します。


個人的には内転筋群と、腸脛靭帯付近~臀部はこれでリリースすることが多いです。

股関節回り~太もも周りはかなりやりやすいですし、すぐに終わるのでおススメです。

 
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1部位に効果大 フロッシングバンド


フロッシングバンド、コンプレフロスに代表される筋膜リリースバンド。

時間は1か所5分くらいかかりますが、1部位を全方向リリースできるのが良いところです。

コストもフォームローラーよりはお高いですが、割と許容できる範囲内かと。


デメリットはかかる時間で。

身体に巻いて、ズラして動かして、自分でも動いて、解いていくと4~5分くらいはかかる印象。

複数個所しようと思うと、これだけで10分~15分と時間がかかります。

あくまで、ピンポイントで使うのがおススメ

僕自身は前十字靭帯術後の膝に使っています。


体幹部よりは四肢の方が使いやすく、腕や足の両方ならコンプレフロスがおススメ。

足首周りの可動域を良くしたい、肘の可動域を良くしたいといった、四肢にピンポイントで使えるとかなり便利な製品でした。

とにかく楽ちん マッサージガン


マッサージガンは価格こそ高いものの、全身くまなく行いやすいのが良いところ。

身体に当てるだけでいいので、やる気のないときでも出来るくらい楽なのも良いところです。


デメリットはやはり価格で、安ければ安いほど性能もイマイチな印象。

特に筋肉量の多いアスリート、学生スポーツだと、ある程度ちゃんとしたものを買った方が良いと感じます。

個人的には価格的に、2万円前後が目安になってくるのかなと感じます。


価格が高い代わりに、楽ちんなのがマッサージガンの良いところ。

取り組み続けるのが苦手、という方はマッサージガンというのもアリだと思います。

 
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次点で候補 電動フォームローラー 電動ボール


フォームローラー、フロッシングバンド、マッサージガンには優先度的に劣る印象がありますが。

電動タイプのフォームローラー、ボールも筋膜リリースアイテムとして展開されています。


電動フォームローラーはフォームローラーより高く、マッサージガンよりは安いことが多い印象で。

価格と同じく、フォームローラーより速くほぐれやすい感覚はあるものの

下肢部~体幹部にのみ使いやすい製品でした。


電動ボールはフォームローラーよりピンポイントで圧が加わる印象で、個人的にはここまで圧はかけなくてもいい感覚。

こちらも使えるポイントは下肢部~体幹部になりやすいです。


ちなみに地面において使うタイプなので、どうしても振動がうるさいです。

そういう意味では自宅で使うより、グラウンドやジムで使うのが良い製品群でもありますね。

 

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カッピングも候補


カッピングは他とは違い、押してリリースするのではなく、吸ってリリースするアイテム。

シリコンカッピングであれば、セルフでのケアもしやすい製品となっています。


体感や効果としては、フォームローラーやフロッシングバンドよりも、細かい部分まで行えるのが良いところ

腕や肩、胸といった部位も行いやすく、かつ下肢ももちろんできます。

股関節回りなんかもしやすいというのもメリット


デメリットとしては、毎日使うものではなく、最短でも数日おきに使えるものだということ。

毎日のケアというよりは、気になった時に使えるアイテムという印象です。

 

代替品、類似品はNG


ストレッチポールやボールが筋膜リリースアイテムとしても使える、という記載があるものもあったりします。

個人的には専用のものと、一応使える程度のものでは全然違う感覚です。

なので、是非専用のものを使ってみてほしいです。

ちなみにストレッチポールはストレッチポールで正規の使い方をすれば凄く良いですし

ニューロボールも凄く良いので、これはまた別でおススメです。

 

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ちなみに類似品は全然ダメなことがある、特に安くてノーブランドとかはダメなことがあるので注意です。
大手や元祖はやっぱり、なんだかんだ良いので薦めやすいことが多いです

まとめ


今回は筋膜リリースアイテムを、実際に長期間使用してみて感じたことをまとめました。

これでいきなりパフォーマンスが上がる、というものではないのですが

怪我の予防に効果的という感覚はあります。

個人的にはフォームローラーとマッサージガンがあれば全身どこでも大体ケア出来る印象

価格的にも、まず試すならフォームローラーがおススメかなと思います。
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コメント

  1. むら より:

    スキンストレッチという浅筋膜にアプローチする道具を愛用してます。
    紹介されてる中でフロッシングバンド以外は使用してましたが、
    スキンストレッチが汎用性と効果の面で一番使用頻度が高いです。

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