本日はドイツのサンダルで有名なメーカー、ビルケンシュトックから販売されているルームシューズ
Zermatt、ツェルマットの解説です。
仕事での室内履きや、自宅での室内履きとして活躍するツェルマット。
今回はこちらを購入したので、解説していこうと思います。
ルームシューズのメリット

一応、前段としてルームシューズを履くことによるメリットを挙げておこうと思います。
スリッパ的な履物ではあるので、ある程度フィットしなければ転倒等の危険性もあると思いますが
一方で、床からの冷えを軽減したり、保温性を高めたり、足元へ補正をかけ続けられるのがメリットかと。

ビルケンシュトックのツェルマットは、室内で動く程度の運動量にはちょうどいいインソールも入ってますし。
自分用に合わせたオーダーメイドのインソールに入れ替えることも可能です。
普段外出が少なく、自宅にいることが多い人には効果的になりやすい
そんな特徴がルームシューズの長所になるかなと思います。
余談ですが、普段履きや室内履きにインソールが要るのか?問題については上記記事も参考に。
トレーニングで修正できればそれが一番ですが、普段から補助してもらって修正しやすくするのも一つの手段です。
ビルケンシュトック ツェルマットのスペック、特徴

本作ツェルマットは、メンズ向けのレギュラー幅とレディース向けのナロー幅の2種類が展開。
カラーは5色、サイズは22.5cm~28.0cmくらいまではあるようです。
価格は約10500円と、ルームシューズの中ではお高め。

特徴としてはウールフェルトによる保温性、そしてビルケンシュトックらしいインソールの補正が特徴。
その他、細かい部分も下記にて解説していきます。
指先がゆったりしたエジプト型設計

本作の特徴、一つ目は拇指が長く設計されたエジプト型設計というところ。
ゆったりした足指まわりで、着用時にストレスを与えない仕上がりです。

先芯も入っているので、すぐにつま先がぺったんこになってしまうこともなく。
指先が圧迫されて困る、ということも少ない仕様となっています。
また、多くのルームシューズのサイズ展開が大雑把なのに対し、EUサイズで1サイズづつ展開されているので
フィット感を損ねにくいのも嬉しい所となっています。
保温性高いウールフェルト

アッパーの素材にはウールフェルトが用いられており、冬場でも温かみのある仕上がり。
内側も同じ素材で、保温性も比較的高いのが特徴です。

柔らかく心地の良い履き心地と、保温性を兼ね備えているのが特徴。
ルームシューズにぴったりなアッパー素材となっています。
ビルケンシュトックのコルクインソールを搭載

本作の特徴がビルケンシュトックのインソールを標準搭載していること。
また、インソールを入れ替えることが可能であることです。
そのままこのインソールを使っても良いですし、自分のに入れ替えてもある程度機能します。
※適切なシューズに入れて使う時ほどは、効果を発揮しませんが…

インソール表面はベロアレザーで、足に馴染み汗を吸い取るような素材感。
ベースにはコルクと樹脂を混ぜたものが使用され、かなりハードなインソールとなっています。

標準搭載のインソールは、靴側にヒールカウンターが無い分、かかとを深く作っているのが特徴。
そこから外側アーチを支える立方骨部、内側縦アーチ部に隆起したサポートが設計されています。

また、足指部分にも突起があり、足指が自然に使いやすくなるような仕様。
いわゆる一般的なインソールの機能を盛り込んだ、ベーシックなインソールとなっています。

ちなみに足幅的にはD幅以下はナローで良さそうな雰囲気。
足が細い人はナロー、標準以上の人はレギュラーが良さそうです。
立つのに最適化された設計

一方で、デメリットもお伝えしておきます。
インソールがかなり硬質ではある上、底面がフラットな形状なので
立つには非常に適していますが、歩くのには適していません。

また、インソールが硬質である分、足へのサポートもかなりはっきりとしています。
ルームシューズなので大丈夫なケースが多いと思いますが
硬すぎて痛い場合は、別のものに交換したほうが良いケースもあり得ます。

屈曲性の問題は、インソールを交換すれば、前足部での屈曲性が出てくるのですが。
ビルケンシュトックのインソールをそのまま使いたい場合は、基本的に立つのが得意と覚えておいてもらえると良いと思います。
フラット形状なので、よく躓くお年寄りの方には不適切な場合もあります。
滑りにくいラテックスソール

本作ツェルマットには、フェルト上のものをラテックスで固めたソールが使用されています。
程よくグリップしてくれる、滑りにくいソールとなっています。

ただ、先程も記載した通り、つま先までフラットな形状なので。
もし躓くのが心配な年配の方が履くのであれば、つま先周りはグリップ性を落とした方が良いこともあります。
基本、立つのが得意なルームシューズなので、家事に勤しむ方なんかには良いかもしれません。
まとめ

・ビルケンシュトックのインソールを標準搭載
・室内で履くことで、足や身体の疲労感を軽減
・躓きやすい人は注意
素材感や履き心地は価格の分良い印象で、立つのにかなり特化したルームシューズです。
インソールもオーソドックスな仕上がりで、合う人には非常に楽に感じられるものだと思います。

ただ、余談ですが…
ビルケンシュトック公式で僕は購入したのですが、箱が埃まみれでした…笑
プレゼント用として購入するなら、公式以外が良いかもしれませんね…笑
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コメント
マジスタ、マーキュリアル、ハイパーヴェノム、ティエンポは0014さん的にでもいいので、どの順で幅が細いか教えてください。
全てAGで考えてください。お願いいたします
マーキュリアルヴェイパー11<ティエンポレジェンド6=<マジスタオーパス2<ハイパーヴェノムファントム3
かなと思います。