本日は伊藤超短波から販売されているコンディショニング機器、AT mini personalをレビューしていきます。
怪我や身体のダメージから、早期復帰させるためのケア特化型アイテムが本作。
パフォーマンスを上げるルコエランとは違い、こちらは完全にリカバリーメイン。
ラグビーだと昔のサンウルブズ、サッカーだと鹿島アントラーズでも使われている本製品。
早速レビューしていきます。
製品仕様

製品仕様については公式から引用。
定格電源 本体:DC3.7V / 770mAh (リチウムイオン充電池)
充電器:AC100V (50/60Hz)
定格消費電力 AT-mini Personal I:0.10W
出力電流 最大340μA±20% (実効値)
出力電圧 250mV±20% (ピーク電圧値、500Ω負荷)
出力周波数 0.2Hz、400Hz (duty50%)
タイマー 最大12時間 (プログラムごとに固定)
サイズ (W)45×(D)17×(H)70 (mm)
重量 AT-mini Personal I:約50g (充電池含む)

軽量でかさばらず、手軽に使えるのも本作の特徴。
身体に感じない程度の微弱な電流を流すことで、リカバリーを早める製品となっています。
製品の特長、効果
AT mini personalの特徴としては、低周波の中でもマイクロカレントと呼ばれる微弱電流を流すのがポイント。
負傷したり、激しく疲労している部位は電位に偏りが生じやすいらしいのですが。
その電位を正常な状態に戻すことで、回復力を早めるそう。
※この辺詳しく無いので、そうなんだくらいで…笑

本作は気になる部位に貼って、身体のケアが出来るというもの。
ケア&リカバリーに特化した、アスリート向けな特徴となっています。
ちなみにマイクロカレントについては下記も、参考にしてみて下さい。
製品の使い方

使い方については公式HPにわかりやすく記載があるので、そちらを参照して頂ければと思います。
基本は同じ筋肉に、関節を跨がずに2つ貼るというのがポイントです。

また、結構禁忌や危ない使い方が沢山あるので、必ず説明書は読みましょう。
ちなみに、アビスパ福岡の岩崎選手が類似品~もしくは本品を使用してるっぽいです。
実際に使ってみた感想

今回は基本的にコンビモードをメインで使用してみました。
最大で12時間ほど連続使用できるのですが、コードが若干邪魔くさかったり。
かゆいときに掻けない、汗かくのも憚られる、という問題はあるので笑
就寝時に使っても、だいたい8時間くらいが限度という感じでした。

初回は左の股関節を、6時間ほど継続して使用。
結構痛みが出ていたのですが、翌日にはかなり回復してた印象です。
ただ、右側の股関節も若干痛みがでており、そちらも回復していたので、大きな違いかはまだ微妙なところ。

という訳で、2回目は右のアキレス腱~ふくらはぎに貼り付け。
8~9時間程度、就寝時に使用し、チェックしてみました。
左右ともに同じくらいの疲労感だったので、これで右足だけ回復が早ければいい感じのはず…

そしてこれも、ちょっと右足が軽かった印象。
やはりちょっと回復が早いかな?という印象です。
そして極めつけは…

ほんと、たまたまなんですが…
左膝の大腿骨骨挫傷、前十字靭帯をタイミングよく?負傷したので、受傷翌日から使用。
初期は圧迫、アイシングを継続しつつ、空いたタイミングでAT miniを使っていきました。

受傷翌日がだいたいこんな感じで、膝がパンパンに腫れてる感覚。
曲げ伸ばしがかなりしづらく、歩くのも困難という状況でした。
ただ、骨挫傷(お医者さんの反応的には軽傷)はだいたい2週間ちょっとくらいで、だいぶ改善されてきた感覚。
長いと1か月~3か月かかるようなので、そういう意味では回復が早まっているのかもしれません。

また、アキレス腱炎にはがっつり効果を発揮しており。
使用した後の方が、痛みが軽減されている印象を受けます。
この辺含めて総合的にみても、個人的にはかなりアリでした。

一方で、気になる部分はこの辺り。
特に消耗品があるというのが、ちょっとネックな印象。
定価で約40000円くらいするので、消耗品なしで長く使えるなら良いなと感じました。
まとめ

今回はケア&リカバリー特化型のアイテム、AT mini personalのレビューをしていきました。
個人的には結構よかった印象で、ケアアイテムの一つとして加えられると良いかなと思います。

今まで数々ケアアイテムを取り上げていますが、これもまたかなり良い印象を受けました。
気になっている方は是非、一度試してみてはいかがでしょうか。
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