今回はアスリートも使用しているケースが多い、カッピングをレビューしていきます。
とはいえカッピングを使用したことも無かったので、今回は2製品を購入し比較。
例えば武藤選手も使用している、中国の伝統医療技術である吸い玉、カッピング。
早速紹介、解説していきます。
エビデンスを詳しく調べた記事はこちら
購入した製品
カッピングも手法や種類が様々だったので、どれを試すかは悩みどころだったのですが。セルフケアがしやすい、出来るものの中から、今回はシリコンカッピングを選びました。

探してみた限りではお高めのだとROCKPODSやCIANAといった製品から
安いのはそれこそ、アリエクスプレスやアマゾンで500円くらいからあるっちゃあるのですが。
今回は高めの価格帯である、FCM製品を購入。
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どう違うのか、どう体感できるのかを記載していきます。
使い方

使い方については、FCMだと製品に同梱された説明書にも、簡単な使い方が記載されています。
基本的には4つで、
・5分ほど放置する
・引っ張る
・ゆらす、動かす
・カップは吸い付かせたまま、自分が動く

今回は折角なので、FCMから販売されている書籍も同時に購入。
説明書とだいたい同じ事が書いてあり、後は使用している人の感想やインタビューが載っていました。
説明書よりわかりやすく記載されているので、筋肉のことを全く分かってない人はこの本があったほうが良さそうです。

ちなみに書籍内にもあるのですが、カッピングだけで全て完璧!という訳ではないよという旨もあります。
色んなコンディショニングの中の一つだからね、という話があるので
その辺は親切だと感じました。
商品スペック

ここで両者の商品の違いも見ておこうと思います。
FCMに関しては、通常のセットが8800円。
S、M、Lのカッピングと袋、説明書というセットです。



サイズ感はこのような感じ。
吸引力の差は大きくない印象で、吸い付く面積が違うものとなっています。
大きな部位はL、Mサイズ、細かい部位はSサイズで使い分けられると良さげです。

楽天で購入したものは、LL、L、M、Sサイズという感じ。
FCMと比べると、LLサイズが付属していることが違い。
カッピング自体はFCMの方が高さがあるものの、直径は同じです。

また、こちらは設置時間が20~30分ほど置くようにという記載があります。
使い方もこちらは基本吸うのがメインとなりそうです。
使ってみた感想

使ってみた感想なのですが、まずはFCMから。
シリコン自体の触り心地も良く、身体に吸い付きやすい印象を受けます。
着けるのに対してストレスも無く、痛みもそこまで無かったです。

終わった後は少しスッキリした感覚で、疲れや痛みが軽減されている感覚。
万人にとって必ず効くものではないと思いますが、主観としては効果があるように感じます。
ただ、部位によって効いている感があったり無かったりではありました。

一方で、吸う強さの目安なんかを無視してやってると、結構痛くなったりもします。
実験かねて強めで5分吸い続け、5分の間に自動他動運動を挟んだり、動かしたりしてみたら
翌日になっても、ちょっと痛みが残るくらいにダメージが入ることもありました笑

もう一方のCata medicaさんで購入したカッピングとも比べてみましたが…
材質的にも形状的にも結構酷似はしている印象。
触った感触もFCMの方が若干柔らかくて柔軟かな?くらいの感覚。
ただ、高さはFCMの方が確実に高いです。

幅に関しては同じなのですが
高さと若干の柔らかさが違う…気もするのが違いに。
確かに実際に使ってみると、

滅茶苦茶違う!とまでは言いませんが。
FCMの方が若干着け心地が良くて、少し強めに吸引しやすい印象はあります。
そして数週間使ってみていても、使い心地がFCMの方が良いです。
絶妙な柔らかさで、使っていてストレス少ないのがFCM。

ただ、使い比べないとわからないような違いでもあります。
とはいえ、説明書や使い方などを含めると、値段の分FCMの方がサービスが充実している印象。
モノは若干違うので、細かな違いにこだわる方はFCMでも良いかなと思います。
まとめ

今回はカッピング製品、FCMカップの解説、レビューをしました。
他社製品とも比較してみましたが
コスパ重視であれば安いものを探してもいいかもしれません。

ただ、若干使い心地が違ったりするので、こだわる人はFCMを使うのが良いと思います。
説明ももう少しFCMの方が充実しているので、購入する際の参考にしてみて下さい。
FCM公式ストアはこちらからどうぞ
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