アシックス DS LIGHT X-FLY MS レビュー

アシックス 着用感想&紹介記事

X-FLY MSのレビューを、2014年6月の原文をなるべく残したまま、再レビューをしています

加筆修正部分は赤ラインで記載してます

本日は、

image

X-FLY MSのインプレです(≧▽≦)♪

使用グランドは見ての通り、晴れた人工芝です(゜▽゜*)♪

足の裏が焦げるような暑さ、もとい熱さの人工芝グランドでした(笑)

正直、個人的にX-FLY MSの性能を『ミドルプライスモデル』だからとなめていた部分が若干ありましたが、今回のインプレでそれは見直さなければいけなくなりましたf(^_^;(笑)

記憶がうろ覚えですが、確かセール価格で7000~8000円くらいで買ったと思うんですよね

それが履いたらめっちゃ良かったので、この後もX-FLYシリーズを愛用するようになります笑

では、いつも通りみていきます。

image

まず、アッパーにはマイクロファイバー皮革であるマイクロSKが採用されています。

image

フィット感は適度な厚みがあるマイクロファイバー素材であるのでホールド性が顕著かと思いきや…かなり柔らかめ(*^-^*)♪

従来のF50adizeroのスプリントスキンのようにただ『軽さ』だけを追求したのではないソフトなマイクロファイバー。

流石、DSライトの名前を冠しているだけあります♪

今だと物足らないかもしれませんが、当時としては程よいソフトさと、マイクロファイバーらしい感覚があってよかった記憶

これがのちにSLやACROSシリーズへつながる感じですね

image

爪先を中心にアッパーとアウトソール接合部に配置されている樹脂フィルムも違和感は全くなく、快適にプレーすることが出来ました♪

ただ、

image

サッカード素人ですが、サッカーボールを蹴った感じではやはり樹脂フィルムのある部分とない部分では微妙に感覚が違ったので、ボールタッチも重要視する場合はトップモデルのX FLYの方が明らかに良さそうです。

(樹脂フィルム搭載部分の方が、普通に一枚分厚みのある感じです)

image

ウィズはE~EE、

image

image

甲も標準です。

自分の足はウィズC~D、甲ほんの気持ち高めなのですが、問題なく着用することが出来ました。

(ウィズはソックス履けばD~Eです)

image

シューレースシステムはベーシックなセンター配置なので特別変なところはなく、ショートタンもスプリットが入っている&起毛してあるので、薄くてもフィット感は上々でした(≧▽≦)♪

足幅的には見ての通り、少し緩そうな感じ

当時はそこまで気にならなかった記憶です…

image

むしろシューレースホール補強が足首側にも伸びていることで、シューレースを締めたときに足首がガチッとホールドされる良い感覚がシューレースシステムにはありました(*≧∀≦*)♪

ヒールカウンターの出来が良く、加えてシューレースシステムでサポートする設計だったので、これは良かった思い出があります

それでいて硬すぎなかったので、そこも良かったですね

image

サイド補強は強いていうならタイガーラインです。

ただ、今回のX-FLY MSは従来のDSライト系列と違い、タイガーラインを縫いつけてあるわけではありません。

ですので、タイガーラインが違和感、圧迫感にならず、それでいてサイド補強として多少機能しているといった絶妙なバランスになっています(*≧∀≦*)♪

image

image

ヒールカウンターはアウトソール一体型、外に付いた形となっています。

このヒール周りがX-FLY MSの非常に素晴らしいポイントの一つと言えるでしょう!(*^-^*)

軽量かつ強固で、キック時の軸足のブレもなく、強烈な切り返しといった動きにもしっかりとついてきます(* ̄∇ ̄)ノ♪

このヒールカウンターによる踵のホールドと、シューレースシステムによる足首のホールドの組み合わせが完璧で、正直是非足に合うなら体感してもらいたいところです(*´∀`)♪

image

(使い回しですみません!(笑))

また、ヒール内側には起毛素材に多量のクッションを搭載。

足当たりがよく、食いつきもいいので快適にプレーすることが出来ました(*^▽^)/★*☆♪

image

アウトソールには12本円柱型スタッドを採用し、土、芝、人工芝に対応しています♪

image

image

image

ここがX-FLY MSの非常に素晴らしいポイントその2だと個人的には思います!!!(笑)

前足部の屈曲性は上々で、ラン、ダッシュ、ステップといった動作を阻害するようなことは一才なく至極快適ですし、中足部~後足部は高密度ナイロンパーツ等もあって剛性が高く、安定性抜群です。

更に個人的に一番衝撃的だったのは、マルチグランド対応ソールなのにも関わらず人工芝でのプレーが物凄く快適だったというところです!(笑)

image

image

いくら人工芝対応といえど、ほんの少し、必要以上の引っ掛かり等により、疲労感が人工芝専用ソールのものよりも出やすかったりするのが普通なのですが、X-FLY MSは全くそういうことがないんです!(*´ω`*)♪

マルチグランド対応ソールでありながら適切なグリップ力を人工芝で発揮していたので、滑ることもなく、疲れにくいという高性能なアウトソールになっていました(≧▽≦)♪

(ちなみに天然芝でも履いてみましたが、基本的には同じです。適切なグリップ力が発揮されています。)

image

重量はDSライトシリーズ最軽量。

勿論重さなど感じるはずもなく、快適にプレーすることが出来ました(*´∀`)♪

ただ、人工芝で一回プレーしただけで既に中足部インサイド、アウトサイドのアウトソールとアッパーの接合部が剥がれかけているので、耐久性はかなり低そうですf(^_^;(笑)

(そもそもアウトレット品だった、ということもありますが…)

すぐに剥がれはありましたが、なんだかんだ意外と持ってくれた記憶はあります

致命的な破損は、確か最後まで起きなかったはずです

愛用してたX-FLYの方がつま先の剥がれが多かったので、よくシューグーなんかで補修してましたね…

image

image

軽量、柔軟、素足感覚を突き詰めたDSライト X-FLY MS。

耐久性こそ懐疑的な部分もありましたが、それ以外では素晴らしい性能を備えており、足に合うなら是非一足持っておきたいスパイクだと思います(*^-^*)♪

今でいうとACROS2の源流となっているX-FLY MSですが、当時からかなり良かった印象があります

今でも足に合うならACROS2をよく薦めてますが、本当パフォーマンス高い上、セーフティー寄りで、かつ価格もまだ高くないというのもあっておススメです

このタイプのスパイクは今後も続いてほしいところですね

ではでは(^_^)/

 

コメント

  1. つよぽん より:

    0014さんてリフティング何回できますか?

  2. 0014 より:

    つよぽんさん
    ほとんどできないですよ~(笑)
    練習すればできるようになるとは思いますが、本職ではないので(笑)

タイトルとURLをコピーしました