本日はアシックスの最新サッカースパイク、
X-FLY3の機能性紹介です!
(変更点メイン)
X-FLY3は素足感覚を突き詰めに突き詰めたアシックスの新製品。
前作を更に凌駕する機能性によって更に素晴らしい製品へと進化した、最高スペックのスパイクです。
それでは、前作からの変更点を見ていこうと思います!
(X-FLY2の詳細はこちらの記事になるので、読んでからどうぞ)
(初代と二代目の比較はこちら)
『1.アッパー素材、配置の変更』
まずはアッパーのカンガルーレザー×マイクロファイバー。
カンガルーレザーもクッションを薄くし、マイクロファイバーも素材を変えた事でより素足感覚のタッチ感が追求されているのが今回のアッパーの仕様の大きな変更点。
前作は後足部にX字状の樹脂フィルムサポートが入っていましたが、今回は非採用。
初代X-FLYのような、シンプルで素足感覚な作りを実現させています。
『2.シューレースシステムの変更』
シューレースシステムは前作、X-FLY2はウェーブ状のシステムを採用していましたが、今回はストレートなものに回帰。
フィット感は他の細部を変更して対応しつつ、甲部分をしっかりと抑え込む構造に戻しました。
戻した理由としては、他には見た目が汚い(革の切れ目が見えてしまう、分厚く見える)ので、変更したというものもあるようです。
『3.インソール & ライニング』
今回は前作がシンプルなインソールなのに対し、今回は起毛素材を採用したインソールを搭載。
かかと内側、ヒールライニングには前作同様起毛素材が使われていますが、その採用面積は最小限にする、シンプル化したものとなっています。
『4.アウトソール』
そして、今回一番改良のメスを入れられたのはアウトソール。
まずは前作では1.8mmあったアウトソールの厚みを1.5mmに削っています。
ただ、それだけでは突き上げもキツくなるので、スタッド間には突き上げ分散のリブを採用。
しかも爪先のスタッドにいけばいくほどリブの高さを低くすることで究極の自然、かつサポートのある屈曲性となっています。
また、中央にあったスタッドをより前に持ってきたことで、中央部の落ち込みを軽減し、
中足部X字状のリブもアウトサイドへの捻れは抑えられ、かつある程度インサイド側の捻れは許容する、足の動きに的確に合わせた剛性を持たせることが実現されています。
(極端に例示でいうと、バサラのソールのように内側はある程度捻れるってことです)
また、かかとのスタッド間隔を広げたことで安定感の向上も促進。
他にもT-GEL採用、土、人工芝、天然芝対応等、最強スペックのアウトソールとなっています。
と、いうわけで今回はX-FLY3に関して、どこがアップデートされているかという事を直接お聞きしてきた訳ですが、いや、思った以上に沢山あるというのが正直なところです。
ベース、コンセプトはそのままに、よりシンプルに生まれ変わったX-FLY3。
僕も絶対どこよりも早くレビューしていきたいと思います!
(X-FLY3、ご予約はこちらからどうぞ)
ではでは(^_^)/
コメント
見ただけで分かる良いスパイク。ワイドがあればなぁ。アシックスもその良さをもっとアピールしてもいいと思うんです。
X字状のサポート&シューレースウェーブシステムの不採用ということから、機能的にはやや後退したのかなというのが、個人的な初見の印象でした。
レビュー、楽しみにしています!
ヌーポンさん
DSライト2でありますし、コスト的に難しいんですよね笑
ジャックさん
全くそういうことはなかったです!笑
製品のクオリティも、レビューも期待しててください!笑
XFLY3でアウトソールを薄くしてあるということは初代並かそれ以上の軽量性が期待できるのでしょうか?
自分はマイクロファイバー派なので少し値下がりしたXFLY2MSを買いました
DSlite使用中さん
同じくらいの軽量性ですね!
x-flyはネオ系ソールより突き上げがないのが利点なのでアウトソールが薄くなってどうなるか気になりますね。
経験的に、スタッド間の突き上げ分散のリブって効果がなくて、重要なのはミッドソールの素材(樹脂・段ボールなど)やアウトソールの素材だと思っているので。
現状HGスパイクのベストの1つには変わりないですけどね!
vacillateさん
お久しぶりです!
そこを考慮しない訳がないと思いますので、問題ないはずです!笑
形状、構造と素材で変わりますね。後は勿論外的環境もです(*^^*)