本日はペナルティの最新サッカースパイク、
ジョガドールプレミオの紹介をしていきます!
ジョガドールプレミオは、アビリドーゾ以降、スパイクの販売を休止していたペナルティから発売されたサッカースパイク。
片足27㎝で210gの軽量性、カンガルーレザーのフィッティングが持ち味の今風な軽量スパイクです。
それでは、早速機能性の詳細を見ていこうと思います!
※動画での紹介は下記をチェック
『足型』

足幅はD~E程度、つま先回り高さ標準、エジプト型の足型、甲回り高さ標準、かかと幅標準程度となっています。

0014は今回25㎝をチョイス。
ギリギリ履ける程度のサイズ感なので、人によっては1サイズアップが必要になる可能性があります。
(※サイズ的にはアクセレイターKLに近い感触)
(※勿論、サイズ上げれば幅感等も変わってきます)
『アッパー前足部』

まずアッパー前足部にはオーストラリア・パッカー社の最高級カンガルーレザーが採用されています。

適度な薄さとしなやかさを兼ね備えたカンガルーレザーで、ベーシックな、カンガルーレザーの質感に仕上がっています。


また、アッパーには縦横へのステッチを配置し、レザーの伸び止めや屈曲位置の設定に一役買っています。
『アッパー中足部』



アッパー中足部以降は帝人社のマイクロファイバーを採用。
シュータンにはポリウレタンベースの柔らかなシュータンが採用されています。

シューレースは軽くウェーブさせたシステムをセンターに配置。
柔らかなショートタンと相まって、フィットしやすい甲部となっています。

また、シュータン下部、上部にはクッション材を配置。
キック時の甲への衝撃を緩和する仕様です。
『アッパー後足部~内部』

アッパー後足部にはダブルヒールカウンター構造を採用。
中のヒールカップはかなり柔らかめで、外のヒールカウンターもそれなりの強度で構成。


アウトソール一体型のヒールカウンターと、中のヒールカップで強度を保っているものとなっています。

そしてヒールライニングにはクッションの多い起毛人工皮革を採用。
柔らかな起毛素材がかかとに優しくフィットします。

そしてアッパーライニングにはポリエステル、中底はフォアフットにナイロンプレートを挟み、フルレングスでストローベル製法を採用した軽量なものとなっています。

インソールはシンプルなもの、裏側に多少滑りにくくするための凹凸を設けたものとなっています。

ちなみにこういうことはあまり言いたくはないですが、ミッドソールの縫製具合や、フォアフットプレートの接着、アッパーライニングの接着具合等、内側は雑さが目立つ印象。
ここは僕が購入したこの一足が、たまたま不良だったと思いたいところです…。
『アウトソール』

アウトソールにはナイロンをベースにした13本円柱型スタッドを採用。
土、人工芝、天然芝に対応しています。

ベースのナイロンには、ダイセル・エポニック社のダイアミドPAE素材を採用。
スタッドトップのTPU素材と親和性、密着度を高く保つことが可能で、かつ軽量で強度を兼ね備えた、X-FLYにも採用されている樹脂素材をベースに採用。

スタッドトップのTPU素材にはBASF社のモノを使用し、軽量かつ耐久性に優れたソールを実現しています。


また、中足部にはグラスファイバー混のナイロンシャンクパーツ、3本のブリッジシャンクパーツを採用。
強度を高めようとはしています。
『まとめ』

ペナルティから発売された新しいサッカースパイク、ジョガドールプレミオ。
そのスペックは素晴らしいものですが、怪しい面もちらほらと見受けられる一品でした。

しっかり使い込んでのレビューはまた後日。
ではでは
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