2010年頃からシューズを製造しているインドネシアのメーカー、BRODOからです
このようにニットとカンガルーレザーを用いたBRODO初のサッカースパイク、アクティブメッツァーラが登場しています
トップモデルのエリートはカンガルーレザー、ミドルモデルのプロは牛革を採用している今作
特徴的なのはつま先で、波打つようにフォーム材が配置されているのが特徴
やもりの指から着想を得たデザイン設計で、吸い付くようなボールタッチを生み出すアッパー設計となっています
また、甲が薄く平たいインドネシア人に向けて作られているそうで、甲部が平たいのがわかる仕上がり
この足型を反映する為に製造時間を長くとっており、恐らく木型での保形時間を長くとっているものと思われます
保形時間延長はミズノのモレリアなんかでも行われている方法で、非効率でコストがかかる一方、履き始めから心地よくフィットするためには欠かせない方法です
このテイクダウンモデルに牛革モデルのPRO、まだ登場していませんが合皮のトレーナーというモデルが展開される模様
インソールには滑り止め付きのインソールを採用し、アウトソールにはアディダスのネメシスFGをベースにしたソールを使用しているのは概ね同じ仕様と言えそうです
アクティブメッツァーラ エリートは特別仕様のBOXに入って配送される予定となっている本作
インドネシアなどの東南アジア系のサッカースパイクは度々情報を追いかけてますが、このクオリティ、レベル感で出てくるのは初めてかもしれませんね
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