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ナイキの完全新作スパイク、マーキュリアルスーパーフライが生まれ変わって登場。
エアズーム スーパーフライ IXが公開されています。
海外では7/1から展開される予定で、日本国内での展開については不明。
但し、基本的には販売される可能性の方が高いと思われます。
大きな変更点としては、アッパー部はVaporposite+アッパー、アウトソールにはAIR ZOOMを搭載しているのが大きな仕様変更。
コンセプトこそスピードで統一されていますが、素材、設計、構造全てが変更されている完全新作となっています。
アッパー部のVaporposite+については、ベースにフライニット、表材にシェブロンメッシュを採用している設計が特徴。
フィット、スピード、コントロール性を兼ね備え、ハイスピード時でも追従するフィット感、扱いやすいボールコントロール性を備えたアッパーに。
アウトソールにはエアズームユニットをサッカー仕様に変更し、クッションではなく反発力を活かした設計に進化。
加えて三角ブレードを適切に配置することで、驚異的なスピードとクイックネスを生み出すスパイクとなっています。
※サッカーダイジェストによると、国内はこの辺りが展開される模様。
今晩中には書いてアップしておきます
あくまでモノみないと判断できないので、画像とスペック見た感じの印象です。
※要するに適当です。soccerbibleの情報と画像だけで適当に書きます。
足型自体が極端に変更されている事はないように見受けられるので、とりあえず極端に履ける人が変わるという事はないでしょう。
その辺は安心して良さそうです。
本作は画像でみるだけでも、ソールプレート部のエネルギーリターンを、可能な限りアッパー側でもコントロールしようとする意匠は確認できます。
これがどれくらいの強度で、どれくらいのエネルギーリターンをブレさせずに返せるのか、で結構シューズとしてのクオリティ的な所で話が変わってくる印象です。
ぶっちゃけ使う人がある程度適切に地面と接地出来るのであればアッパーがブレようがまぁまぁいけたりしますが、超がつくトップアスリート以外はここに留意する必要があるでしょう。
要するに、バランスがとれてなかったら、とんだじゃじゃ馬になるってことです。
ただし、意匠からしてその辺意図はしてあるので、対策がどこまで効いているかがポイントです。
アウトソールのスタッド形状、配置、プレート設計は、意匠通り、ギミック通り稼働するなら今までで最高の出来になりそうです。
これはあくまで柔らかい天然芝なら、といういつものナイキのFGらしい前置きはつきますが、それにしても今作は意匠通り動くなら素晴らしいと思います。
基本的にナイキ、アディダス辺りのFGモデルは汎用性じゃなくて浪漫なので、僕は割と好きです。
人に薦める事は現状ピーキーすぎてあんまり無いですけど。
かなり上位のプロがわかって使うならいいんじゃないか、というようなシューズです。
ただ、良くも悪くもエアズーム、どうやら3/4、かかとじゃなく前足部域中心に入っている模様で、ここがやはりピーキー。
エアズームが無ければ正当なマーキュリアル進化版、もしくはマーキュリアルとファントムエッセンス追加ソールといえたかもしれません。
ただ、以前発売されたエアズームウルトラとはエアーの入り方ももしかしたら違う可能性があり、その辺が結構気になる所。
※soccerbibile記事内には言及アリ
このエアズームにどれくらいの強度、反発性、クッション性を持たせているかで、滅茶苦茶話が変わるので、ここはモノを見てみたいところです。
ちなみに効果を高めれば高める程、扱いにくさは増してくるはずなので、その辺の塩梅はどれくらいにしたのか気になりますね。
大雑把にまとめると、過去最高にスピード、アジリティを発揮出来るマーキュリアルである可能性が高いです。
一方で、今までもハードルは高かったですが、更に素晴らしくハードルを上げている可能性も強いと思ってます。
非常に扱いにくい、でも扱える選手と環境が揃えば最強なスパイク、というのが今回の個人的な見立てですが、こういうのをモノ見てからちゃんと真面目に解説しているつもりなのがNOTEなので、良ければ見てみて下さい。
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