ネメシス17.1 FG/AG

アディダス 着用感想&紹介記事

本日はアディダスの最新サッカースパイク、













図64








ネメシス17.1FG/AGの紹介です!







ネメシス17.1FG/AGはメッシシリーズの後継モデルとして生まれた最新サッカースパイクのトップモデル。













図63








バンテージ、テーピング構造をスパイクに採用したことで、足にピタッとフィットする独特のフィット感が持ち味のスピード×アジリティスパイクとなっています。











それでは、早速機能性詳細を見ていこうと思います!

(動画での紹介はこちら

























『足型』













図62
図61
図60














足幅はE程度、つま先回り高さ標準、甲回り気持ち高め、かかと幅やや狭めとなっています。













図63






0014としては足幅~中足部が若干緩く感じますが、ソックス等で対処できる程度の許容範囲内。











これから履くのが楽しみです♪































『アッパー前足部』

















図59










まずアッパー前足部、先端にはアジリティスキン2.0が採用されています。

















図58






ニットをベースにPU樹脂フィルムを重ね合わせたアジリティバンテージアッパーが、足をソフトに包み込みフィットするものとなっています。





















図42








ちなみに今回は前足部~中足部のアッパーライニング(裏材)に起毛素材×低反発クッションを採用しているため、足当たりは非常にソフト











前作のような薄さはないですが、足を包むような柔らかい足当たりが特徴となっています。



























図57






また、前足部、足幅部分~後足部には360トルションテープを採用。















図56
図55






高い伸縮性を持つテーピング上の素材が足に巻き付き、ピタッと沿うようにフィット









強烈な切り返し、激しい動きの中でも足を適切にホールドし、サポートします。





















図54






そして、アッパー全体に言えることですが、表面にはドット状の滑り止めを加工







ピタッと吸い付くボールコントロール、トラップを実現させています。





























『アッパー中足部』



















図52




アッパー中足部にもアジリティバンテージアッパー構造を採用。









シューレースは若干インサイド寄りとなっています。





















図50






シューレースにはパワーホールドシューレースに似た形状のものを採用。







縛りやすく、ほどけにくい、かつ強弱のつけやすいシューレースになっています。























図51








そして甲部分にはむき出しの伸縮性素材を採用









甲部分にピタッと、違和感のないようにフィットする新素材です。

























図53






中足部アウトサイド側にはアディダスロゴを採用。







樹脂素材で構成された三本ラインが、足へのサポート性を高め、より激しいプレーもサポートします。





















図42








そして、この中足部のライニングも前足部同様のものを採用。









ふわっと柔らかいライニングが、より精度の高いトラップ、フィット感を実現させています。

























『アッパー後足部~内部』













図48








アッパー後足部にもアジリティスキン2.0、360トルションテープ、アジリティバンテージ構造を採用。







更にはデュアルロックシステムも搭載されています。























図47


図49












この足首周りのむき出しの超伸縮バンテージが裏側の滑り止めラバーも相まって足首を常に適切にサポート。









また、かかとの360トルションテープ~ヒールカップがかかともしっかりとサポート。















この足首とかかとを両方サポートすることで、更なる激しい動きにも対応できるのがデュアルロックシステムです。

















図43






かかと内側、ヒールライニングには柔らかで表面がスムースな起毛人工皮革を採用。









きめ細やかな起毛と柔らかなクッションが足にピタッとフィットするものとなっています。

















図46
図45
図44








インソールには表面に起毛素材と通気口を用いたものを採用。







かかとを両側せり上げたことでかかとへのフィット感、サポートを高めつつ、足当たり良く、汗で滑りづらい構造のインソールになっています。



















図41






また、ミッドソールにはフォアフットタイプのものを採用。







軽量性と保形性の両立が図られており、内側~かかと部分は縫い付けにしたことでよりフィッティングを意識したつくりとなっています。

































『アウトソール』















図40












アウトソールにはスプリントフレームをベースにしたトーションフレームを採用。







今回のこのモデルは天然芝メイン、人工芝も一応使えるものとなっています。



















図34






今回のこのトーションフレームではねじれの動きに着目し、ねじれる動きと安定感を従来のアディゼロ4のスプリントフレームに組み込んだ傑作。



















図38


図35








半円状のスタッドが旋回性とグリップ力の両立に成功し、











なおかつ先端二本はエッジを設けたことでさらなる加速性、スピードを確立。





















図36










後足部には半円を逆方向に採用していることで強烈なストップ、緩急のあるスピードを実現させることが可能に。













しかも全体的にスタッド配置を外側にしたことで、安定感ももたらしています。

(突き上げ感が心配ですが、そこはクリアしてくれていることを願います!笑)





















図37






そして、ねじれも考慮された中足部の二本のリブが剛性とねじれを両立。













軽い、反発性もあるアウトソールが、更に全方向に超スピ―ディーに動ける、かつ切り返しの動きは抜群すぎる、理論上はそんな夢のようなものに仕上がっています。



















図39






イメージとしてはF50アディゼロ4 FGをベースに、メナス3とバサラ101JAPANを足して割ったようなもの。











スピードを重視するサッカー、ラグビープレーヤーなら一度は試しておきたいものになっています。























ちなみに重量は26cmで207gだそうです。

(SWS調べ)























『まとめ』















図33








ニット、バンテージという二種類の異素材を組み合わせたつぎはぎスパイク、ネメシス17.1。









その機能性の高さ、革新的性能は他にはないものといっていいでしょう。



















図65










実際に着用してのレビューはまた後日。





























ではでは











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コメント

  1. こう より:

    少しネメシス17.2が気になっているのですが、やってもらうことは可能でしょうか?

  2. ワカロナ より:

    なんかXの存在感がだんだん薄くなってる気がします…

  3. 0014 より:

    こうさん
    しばらくは難しいかもです!
    すみません!

  4. 0014 より:

    ワカロナさん
    次のリニューアルに期待ですね!笑
    ただ、今作も面白い仕上がり、ギミックありですよ!
    今度レビューで書きますね!

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