本日はフランスの厚底ランニングシューズメーカーの一足、
CAVU2(カブー2)の紹介です。
HOKAONEONEの中でもかなりの軽量性(25cm 184g)で、ランニング~フィットネスまで対応するFLYシリーズに位置づけされる製品。
HOKAONEONEらしい機能性は残しつつも、軽量性を高めた一足。
早速紹介していきます。
『足型』
足幅はE程度、甲高さやや高めの設計となっています。
今回0014は普段履き~ランニングシューズでいつも選ぶ25.5cmをチョイス。
かなり大きく感じ、1サイズダウンでもいけそうな印象を受けました。
『アッパー前足部』
まずアッパー前足部にはエンジニアードメッシュアッパーが採用されています。
激薄のメッシュアッパーで、一層のみとなっているメッシュで構成されており、靴下がみえる位通気性にも優れているアッパーに。
つま先には先心を入れることで、指が奥まで入りやすいように設計されています。
この極薄、一層のメッシュアッパーは前足部のみで採用。
中足部以降はストレッチ素材を用いてフィット性を高める仕様となっています。
『アッパー中足部』
アッパー中足部にも同様にメッシュ素材を採用。
ただ、インナーにストレッチ素材、それを甲部のシュータンと一体化させた構造がとられており、
薄手の表面メッシュ×裏ストレッチ素材でできたシュータンと、中足部が一体化しているような構造に。
中足部分を包み込むようなフィット感を生み出し、サイドへのサポート性を高める仕様となっています。
また、シューレースホール部は裏側から補強がされ、基本的にストレートに配置する事で甲部の抑えを効かせた設計。
シューレースも伸縮性が特段高い訳でない平紐で、フィットネス等にも対応する為にホールド性を高めた仕様となっています。
『アッパー後足部~内部』
アッパー後足部にはヒールカップを内蔵。
メッシュを表面に用いつつ、強度のあるカップがかかとをグラつかせない仕様に。
かかと裏材にはストレッチ素材を用い、クッションフォームは僅かに上部に配置。
上端のサイドからの絞りはややきつく、ここで抑えるようなシューズとなっています。
そしてインソールはかかとと前足部に凹凸を設けたことでクッション性を担保しているものに。
前足部の通気口、後足部のバケットシート効果を高めるような仕様にもなっています。
『アウトソール』
アウトソールは切れ込みがかなり沢山入った、HOKAONEONEらしい多少の厚底も備えたソールに。
オフセット5mm/ヒール23mm/フォアフット18mmと、厚底らしさは健在。
このカブーにはPROFLYと呼ばれるミッドソールが採用され、前足部はやや硬く、後足部は柔らかく仕上がっているのが特徴。
衝撃はしっかり吸収し、蹴り出し時にはしっかり反発するといったクッション設計に仕上がっています。
また、HOKAONEONEらしいメタロッカーシステムも搭載されており、かかととつま先が反りあがっているものに。
コロコロと転がって走ることの出来る、楽に走ることの出来るソールに仕上がっています。
ちなみにフィットネス対応もということで切れ込みをかなり入れていますが、基本的にはHOKAONEONEのメタロッカーシステムが活きるものに。
フレキシブルさを求めるのであれば、ナイキフリーメトコン等の方が秀逸です。
『まとめ』
HOKAONEONEの軽量ランニングシューズ、カブー2。
その機能性を確認する事が出来ました。
超軽量かつ、高いクッション性と反発性を持ち合わせ、楽に長く走れるニュートラルシューズとなっているカブー2。
やや長めの距離を速く走りたい、走り込みを楽に走りたい方にはありかもしれませんね。
ではでは
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